『スポGOMI甲子園2025 北海道大会』を開催 激闘を制したのは「ザンギ」チーム 当日は参加者全62人で、13.68kgのごみを収集!
2025年9月21日(日)豊平川左岸(中央区寄り)幌平橋たもとにて開催
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全21チームが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 北海道大会』を9月21日(日)に開催いたしました。
世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(まち)から流出しているとされています。生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。スポGOMI甲子園は、私たちの生活と海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催しております。スポGOMI甲子園全国大会は、未来を担う高校生たちが「高校生スポーツごみ拾い日本一!」を決める大会に位置付けられ、各県予選を勝ち進んだチームが出場します。

イベント概要
・日程:2025年9月21日(日)9時30分~12時00分
・開催場所:豊平川左岸(中央区寄り)幌平橋たもと
・参加人数:1チーム3名×21チーム=62人(うち、2名チームが1組)
・主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
・運営:一般社団法人 北海道海洋文化フォーラム
・共催:日本財団
優勝は札幌日本大学高校の「ザンギ」!拾ったごみの総量は見事1.77kg!
全21チームが参加した北海道大会。2024年にも出場した2チームや、オリジナルアイテムを制作した唯一の1チームに注目が集まるなか、集合時間に一番乗りでやってきて、元気よく選手宣誓を務めてくれた「ザンギ」チームが見事優勝!2023年大会優勝チームの兄たちの影響を受けて参加した初出場の1年生チームです。結果は、ごみ総量1.77kg/187.5ポイントを獲得し、準優勝チームに25.5ポイント差をつけての優勝となりました。11月末に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。


北海道県大会で集められたごみの総量は13.68kg
前日からの豪雨が続きスタート直前まで雨が降る中、21チームが集まりました。受付を始める直前には日が差してきて青空が広がり、絶好のごみ拾い日和!しかし、前日からの雨の影響で足場は悪く風も強い中でのごみ拾いに各チームは苦戦しました。スポGOMI甲子園の会場となった豊平川は札幌の中心部を流れる美しい川です。ごみがまちから川や海へ流れるのを防ぐために立ち上がった高校生。海洋ごみの8割はまちから排出されると言われています。スポGOMI甲子園への参加を通じて高校生たちは海洋ごみ問題を身近に感じ、解決に向けてどう行動したらいいのか考え、海洋ごみ問題の解決に貢献していきたいと感じていました。


優勝チーム「ザンギ」コメント
今回は初めて参加しました。お兄ちゃんが以前北海道大会で優勝し東京に行っていたことや、小学生の頃からごみ拾いが好きだったのと、中学校の環境問題の授業で海が汚れていると学び関心があり、おもしろそうだったので参加しました。今回参加してみてタバコの吸い殻が多いと感じ、吸うのはよくないと思うし、捨てるのはもっと良くないと思いました。11月に東京で行われる全国大会は、なによりもごみを拾うのが一番の目的だと思うので楽しんでやりたいです。いっぱい拾って東京もキレイにしてきます。
<団体概要>
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までごみを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすいまちづくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。
一般社団法人 北海道海洋文化フォーラム
北海道の海の今を伝えることで皆さんと海をガッチャンコして、「北の海ずっと美しく」を目指したムーブメントを起こすことを目的に活動しています。

■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
※「スポGOMI甲子園」は、日本財団の助成事業です。

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