コロナ禍で途絶えた「あしなが学生募金」を復活させる全国募金リレー、47都道府県で完走! 12/17(土)ゴールセレモニーでさらなる支援呼びかけ

コロナ禍や物価高で生活苦深刻。一人でも多くの遺児に奨学金を届けるため、これからも私たちは街頭に立つ

あしなが育英会

遺児を支援する一般財団法人あしなが育英会(本部:東京都千代田区、会長:玉井義臣)の大学奨学生を中心に組織されるあしなが学生募金事務局は、2022年5月から12月にかけて全国をリレーでつなぎ寄付を募る「全国募金リレー」を実施してきました。12月17日(土)に新宿でリレーのゴールセレモニーを開催し、全国各地から集まった20人のリーダー学生たちが感謝をお伝えするとともに、募金結果発表や寄付目録の贈呈をおこないます。

47都道府県148か所での募金に3350人が参加。「困窮する遺児たちのために、コロナ禍で途絶えた街頭募金を復活させる」と想いを繋いできた47都道府県148か所での募金に3350人が参加。「困窮する遺児たちのために、コロナ禍で途絶えた街頭募金を復活させる」と想いを繋いできた

 


あしなが学生募金は遺児の奨学金を募る活動で、1970年以来毎年欠かさず街頭募金を実施してきました。しかし2019年10月の実施を最後に、コロナ禍のため活動の自粛を余儀なくされていました。「全国募金リレー」は、コロナ禍で途絶えてしまった街頭募金を各地で復活させるキャンペーンで、これまで毎週土曜日に2~3県で街頭募金を行ってきました。のべ3350人の遺児学生やボランティアが支援を呼びかけた結果、4500万円以上のご寄付が集まる見込みです。

全国の学生たちの奮闘の結果、学生募金は見事復活を遂げました。一方でコロナ禍や物価高騰で遺児家庭の困窮は進んでおり、悲鳴の声が多数寄せられています。セレモニーでは、47都道府県を走り抜けてきたリレーを締めくくるとともに、困窮する遺児たちへのさらなる支援を呼びかけます。「一人でも多くの遺児に奨学金を届けるために、あしなが学生募金は遺児支援運動を前進させていく」という決意にご期待ください。

5月13日に新宿で実施したスタートセレモニー。7ヶ月をかけて全国を巡ったたすきが新宿に帰ってくる5月13日に新宿で実施したスタートセレモニー。7ヶ月をかけて全国を巡ったたすきが新宿に帰ってくる



あしなが学生募金 全国募金リレー2022 ゴールセレモニーについて
<実施日時>2022年12月17日(土)11:00~11:30
<場所>新宿駅西口(旧小田急百貨店前)
<内容>全国募金リレー結果発表(金額、参加人数など)、学生募金事務局からあしなが育英会への寄付目録贈呈、学生代表による感謝と決意の呼びかけ


あしなが学生募金 全国募金リレー2022について
<主催>あしなが学生募金事務局
<協力>一般財団法人あしなが育英会
<募金使途>2分の1を日本国内の遺児と親に障がいがある子どもの奨学金、2分の1をサブサハラ・アフリカ49か国の遺児の奨学金として、一般財団法人あしなが育英会に寄付
<日程>2022年5月14日(土)から12月10日(土)まで毎週土曜(中断期間あり)に2~3県で街頭募金実施
<キャンペーン特設サイト>https://relay.ashinaga-gakuseibokin.org


あしなが学生募金事務局 事務局長 寺本龍正(中京大学4年)のコメント
コロナ禍によって、半世紀続いた街頭募金活動が制限されて3年、ついに全国で街頭募金を復活させることができました。全国募金リレーでは、本当に多くの方々から温かい応援とご支援を賜りました。深く御礼申し上げます。
しかしながら、進学のために奨学金を必要としている子どもたちはまだまだたくさんいます。1人でも多くの後輩遺児が進学という選択をすることができるよう、私たちはこれからも遺児家庭の代弁者として、声を上げ続けます。


全国募金リレー 都道府県別結果

 

 

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会社概要

あしなが育英会

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URL
https://www.ashinaga.org
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区平河町2丁目7番地5号 砂防会館4階
電話番号
03-3221-0888
代表者名
玉井義臣
上場
未上場
資本金
-
設立
1993年04月