『敬老の日』実態調査
敬老の日にプレゼントを「贈っている」と答えた人は、わずか19.7% 今年のプレゼントの平均予算は3,000円~5,000円 1番もらってうれしいのも、困るのも手紙!?
今回、オウチーノ編集部(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、20~39歳の男女350名と、60歳以上の男女350名を対象に、「『敬老の日』に関するアンケート調査」を行った。はじめに、20~39歳の方に「あなたは毎年、敬老の日にプレゼントを贈っていますか?」という質問をした。結果、「毎年贈っている」と答えた人が8.2%、「たいてい贈っている」と答えた人が11.5%だった。続いて「敬老の日のプレゼントは、いくらくらいのものを贈りますか?」という質問をした。結果、最も多かったのが「3,000円以上5,000円未満」で53.2%だった。最後に60歳以上の方に「敬老の日のプレゼントで1番もらってうれしかったものは何ですか?」、「敬老の日のプレゼントで1番もらって困ったものは何ですか?」という質問をした。結果、ともに1位が「手紙」だった。
敬老の日にプレゼントを「贈っている」と答えた人は、わずか19.7%。
はじめに、20~39歳の方に「あなたは毎年、敬老の日にプレゼントを贈っていますか?」という質問をした。結果、「毎年贈っている」人が8.2%、「たいてい贈っている」人が11.5%、「贈る年と贈らない年がある」人が22.4%、「ほとんど贈っていない」人が31.6%、「毎年贈っていない」人が26.3%だった。「毎年贈っている」もしくは、「たいてい贈っている」と回答した人を合わせると、敬老の日に祖父母にプレゼントを「贈っている」と回答した人は、わずか19.7%だった。
今年のプレゼントの平均予算は3,000円~5,000円。
続いて、敬老の日のプレゼントを「毎年贈っている」、「たいてい贈っている」と回答した人に「敬老の日のプレゼントは、いくらくらいのものを贈りますか? 」という質問をした。結果、最も多かったのが「3,000円以上5,000円未満」で53.2%だった。「1,000円未満」が5.3%、「1,000円以上3,000円未満」が19.4%、「5,000円以上10,000円未満」が9.4%、「10,000円以上30,000円未満」が1.2%、「30,000円以上」が1.1%、「わからない」が10.4%だった。
プレゼントは「食事」が24.6%で最多 !
続いて、「敬老の日のプレゼントは何を贈ることが多いですか? 」という質問をした。結果、最も多いのが「食事」で24.6%だった。次いで「お菓子」が21.2%、「アクセサリー」が16.3%、「花」が9.7%と続いた。
1番もらってうれしいのも、困るのも手紙!?
最後に60歳以上の方に「敬老の日のプレゼントで1番もらってうれしかったものは何ですか?」、「敬老の日のプレゼントで1番もらって困ったものは何ですか?」という質問をした。結果、ともに1位が「手紙」だった。「手紙」をもらってうれしかったと答えた人の理由としては、「一生懸命書いてくれて、心がこもっていたから」(62歳/男性)、「たどたどしい字が可愛かったから」(70歳/女性)、「心を込めてこしらえた絵手紙から、毎年成長が感じられるから」(64歳/男性)などが挙がった。逆に困った理由としては「何て書いてあるかわからないから」(69歳/男性)などが挙がった。ただ、困るもので「その他」と答えた人の大半が「もらって困るものはない」と回答した。
今回の調査では半数以上が敬老の日のプレゼントを贈らないという結果になった。しかし、今年の敬老の日はシルバーウィークの中日。この機会に、おじいさん、おばあさんに、日頃の感謝を伝えてみてはいかがだろうか。
■調査概要
有効回答 20~39歳の男女350名(男性175名、女性175名)・60歳以上の男女350名(男性175名、女性175名)
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年8月21日(金)~8月23日(日)
オウチーノdeヨムーノ:http://www.o-uccino.jp/article/archive/trend/20150910-keironohi/
すべての画像