NEWVIEW AWARDS 2019 スピンオフアワード「STYLY Photogrammetry Awards」開催
フォトグラメトリ x VRでアートコンテンツを創出
VRクリエイティブプラットフォーム「 STYLY 」を提供する株式会社Psychic VR Lab(本社:東京都新宿区 代表取締役:山口征浩)は、フォトグラメトリを活用したVR空間制作の浸透とアーティストの創出を目的としたVRコンテンツアワード「STYLY Photogrammetry Awards」を開催いたします。
本アワードは株式会社Psychic VR Lab / 株式会社パルコ / 株式会社ロフトワークの3社共催で開催するNEWVIEW AWARDS 2019( https://newview.design/awards/2018/jp )のスピンオフアワードであり、応募作品はNEWVIEW AWARDS 2019にも応募することができます。
本アワードは株式会社Psychic VR Lab / 株式会社パルコ / 株式会社ロフトワークの3社共催で開催するNEWVIEW AWARDS 2019( https://newview.design/awards/2018/jp )のスピンオフアワードであり、応募作品はNEWVIEW AWARDS 2019にも応募することができます。
測量など業務利用が目立つフォトグラメトリですが、最近ではアーティストの作品制作ツールの一つとして利用する場面も増えてきています。
STYLY Photogrammetry Awardsが目指すのは、そのような「個人の作品製作ツール」としてのフォトグラメトリ活用の浸透であり、フォトグラメトリを活用して3D空間を表現できるアーティストの創出です。
テーマは「フォトグラメトリでアートを創り出せ」。審査員にはメディア・アーティストであり、多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コースにて専任講師を務める谷口暁彦氏を初め、裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass」を提供しているLOOKING GLASS FACTORY社、建築ビジュアライザー龍氏らを迎え、国内外のアーティストによる作品を募集します。
2019年5月21日(火)から6月30日(日)の応募期間中は、東京をメインにフォトグラメトリの基礎からSTYLYでの空間制作をレクチャーするワークショップを開催。2019年7月には受賞作品の展示会も開催予定です。
フォトグラメトリ x VRで新たなアート表現が生まれることを期待しています。
フォトグラメトリとは
フォトグラメトリは、物体を様々な方向から撮影した写真をコンピューターで解析し、3Dモデルを立ち上げる技術です。フィギュアのような小さなものから、建築や都市といった大きなものまで3Dモデルにすることができます。測量や地形調査、史跡保護などの専門的な分野でも使用される技術ですが、最近ではゲーム制作でも活用されています。
PCやフォトグラメトリ用のソフトが高性能化してきていることから、誰でも簡単に扱うことができる技術となりつつあります。
フォトグラメトリについてはこちらのページにて詳しく解説しています。
https://styly.cc/ja/tips/photogrammetry_summary/
STYLY Photogrammetry Awards 概要
■Official Site
(英語) https://styly.cc/contest/styly-photogrammetry-award-2019/
(日本語)https://styly.cc/ja/contest/styly-photogrammetry-award-2019/
■ 募集対象
フォトグラメトリを活用して作成したVRコンテンツを募集します。VR空間を駆使した新たな表現・体験を生み出せるクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を使って制作・公開されたVRコンテンツ作品が対象です。
作品の全てをフォトグラメトリで作成する必要はなく、作品の一部にフォトグラメトリが含まれていれば応募可能です。また、制作プロセスにおいてSTYLY以外のツール(3DCG、ゲームエンジン、DAW etc.)を使用することは構いません。発表済みの作品も応募可能です。
STYLY Official Site:https://styly.cc/
■ スケジュール
・募集期間:2019年5月21日(火)~ 2019年6月30日(日)24:00 (日本時間)
・最終審査結果発表・受賞作品展示会:2019年7月上旬予定
■ 審査員
谷口暁彦
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース講師。メディア・アート、ネット・アート、映像、彫刻など、さまざまな形態で作品を発表している。
主な展覧会に「[インターネット アート これから]——ポスト・インターネットのリアリティ」(ICC、2012)、「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館、2016)、個展に「滲み出る板」(GALLERY MIDORI。SO、東京、2015)、「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY、東京、2017)など。
龍 lilea
静止画・動画・解析可視化。VR・AR・MR 。デジタルアーカイブ・シミュレーション・コモングラウンド◆ 建築にまつわるビジュアライゼーション&デジタルソリューションを追い続けてる人。点群に魅せられその可能性を探る日々◆ Architectural Visualization & Digital Solution / Twitter lileaLab / xRArchi
LOOKING GLASS FACTORY
ホログラム専門家、光学技術者、機会工学者、電気技師、Unity開発者、3Dグラフィックアーティストから成るチームが4年間かけて完成させた全く新しいクリエイション、Looking Glass!
■ AWARDS
・審査員賞 1作品 Oculus Quest(※人気商品のため、発送が遅れる可能性がございます。)
・LOOKING GLASS賞 1作品 LOOKING GLASSスタンダード
・STYLY賞 1作品 cloma パーカー
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■ SAMPLE WORKS
《Emma VR: Painting Life》by wyattroy
https://gallery.styly.cc/wyattroy/f39e5326-895f-11e8-b34d-4783bb2170d0
《The Museum of Photogrammetry》by Discont
https://gallery.styly.cc/francisca/bc7e0c67-e634-11e8-b34d-4783bb2170d0
《Zeniarai Benten Shrine》by 龍 Lilea
https://gallery.styly.cc/lilea/c61e01bd-73b4-11e9-b34d-4783bb2170d0
《Bibury StyleTransfer》by nobelchoco
https://gallery.styly.cc/nobelchoco/10518000-e97b-11e8-b34d-4783bb2170d0
■ STYLY
STYLYは、アーティストに空間表現の場を提供するVRクリエイティブプラットフォームです。
STYLYを活用することで、コンセプチュアルなショップ空間やインスタレーション、ギャラリーなどクリエイターのイマジネーションを際限なく表現した多彩な空間を構築できます。またその空間を通じて、今までの現実では成し得なかった体験をインターネットの世界へシェアすることができます。
WebブラウザのみでVR空間制作が可能で、MacやWindowsに対応。VR対応型PC以外の普及型パソコンでも稼働します。また、MAYA, Blenderなどの3Dソフトはもちろん、Youtube、SoundoCloud、Instagramといったサービスと連携しているので、複雑な操作なしに各種素材を取り込み、空間制作に活用することができます。
STYLY Official Site:https://styly.cc/
主催 株式会社Psychic VR Lab ( https://psychic-vr-lab.com/ )
・本社所在地 :東京都新宿区新宿1丁目34−2 MORIAURA 2F
・代表者 :代表取締役 山口征浩
VR(バーチャルリアリティ)時代におけるクリエイティブプラットフォームとして、ブラウザだけでVR空間を構築し、配信を行うことができるクラウドサービス『STYLY』を展開、すべてのクリエーターがVR空間を作ることができる世界を作ることをミッションにアート、ファッションからライフスタイルに関わるインターフェイスのVR化を推進しております。
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