NIKKOが絵本で「浄化槽」をラッピング!世界の水環境改善を呼びかけ
社員の想いから生まれた浄化槽ラッピング
ニッコー株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:三谷明子)は、世界の水環境が良くなるように、大人も子供も一緒に学べる浄化槽の絵本『水の王さま』を製作し、2019年より現在までの間に約2,500冊の無料配布を行なってまいりました。この度、その『水の王さま』のデザインでラッピングした展示用浄化槽を制作。今後も絵本と共にわかりやすく水の大切さや汚水処理の重要性を伝えてまいります。
https://www.nikko-company.co.jp/
設置(使用)場所:ニッコー株式会社 埼玉工場、展示会などのイベント会場など- 汚水処理の大切さを学ぶ絵本「水の王さま」とは
ニッコーでは、世界の水環境が良くなるように、まずは汚水処理に対する意識を高めてもらうため、大人も子供も一緒に学べる浄化槽の絵本『水の王さま』を製作しました。絵本作家のてづかあけみさんによって、地球をめぐる水の流れを通じて、汚れた水をキレイにして自然に戻すことの大切さが描かれています。日本国内のみならず2019年11月にはミャンマーでの配布を行ない、ヤンゴン(ミャンマー)首相府副局長を通じて学校の子供たちに届けていただきました。
[絵・文] てづかあけみ https://www.atezuka.com/
- 社員の想いから生まれた「浄化槽」ラッピング
浄化槽のラッピングデザインは2種類
表面は、王さまが汚れた川をとっておきの箱(浄化槽)で守るところが描かれています。
裏面は、70%が水で覆われている地球を「地球の水を一緒に守ろう!」と妖精が呼びかけるデザイン。
合併処理浄化槽が家庭から出る、さまざまな生活排水をきれいにしていることを表現したデザイン。
- 浄化槽(合併処理浄化槽)とは?
ただし、未だトイレの排水しか処理できない単独処理浄化槽が約363万基残存しており、生活排水も併せて処理できる合併処理浄化槽への転換が喫緊の課題となっています。(合併処理浄化槽は、単独処理浄化槽に比べ河川の水質に与える影響を約8分の1に減らすことが可能です。)
- 浄化槽(合併処理浄化槽)のメリット
微生物による浄化機能を活用し、生活排水の汚れを1/10に。きれいな排水を放流できます。窒素やリン除去などの高度処理にも対応しています。
・省スペースで設置が可能です。
個人住宅に設置する浄化槽のスペースは乗用車1台分程度。地中に埋め使用します。
・地震など、災害時に強い。
個別処理なので、早期復旧が可能。地震などへの災害対応力があるという特徴があります。設置工事開始から約7日〜10日で使用開始ができ、すぐ効果を発揮できます。
- 浄化槽は使い方と維持管理が大事
ニッコー株式会社は、浄化槽の材料開発に始まり、研究開発・製造・販売・施工・アフターメンテナンスに至るまで、総合的な体制で取り組んでおります。
■ニッコー株式会社について
https://www.nikko-company.co.jp/
1908年(明治41年)石川県金沢市にて洋食器メーカーとして創業。現在、陶磁器事業に加え、地球環境を守るために、大切な水を守る水創り事業と環境プラント事業、健康を守り心身をリラックスさせる理想のバスルームを提供するバンクチュール事業、生活の安全・安心をサポートする商品、快適性や省エネに貢献する商品を提供する機能性セラミック商品事業、これらの事業を通して、日々の生活をより豊かに、より快適にするために役立つ商品を製造し、提供しています。
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