スポーツ団体の元事務局長が語るもう一つのオリンピック物語ー「SQUASH AFTER DREAM~東京オリンピック・夢のあとさき~」
新型コロナウイルス感染症の影響をうけ、スカッシュ競技も3月に予定されていたアジアスカッシュ選手権への代表派遣をはじめ、JOCジュニアオリンピックカップ第24回全日本ジュニアスカッシュ選手権大会、強化合宿、エア-スカッシュイベント等が軒並み自粛による中止に追い込まれています。また東京オリンピックの開催の行方が注目されている中ですが、東京での競技入りを目指し、最終選考まで残ったスカッシュの書籍「SQUASH AFTER DREAM~東京オリンピック・夢のあとさき~」が3月10日に発刊になります。
「歴代チャンピオンたちと、未来を担う日本を代表するスカッシュ選手たちの活躍が、いつかオリンピック競技入りを叶えてくれることと信じています。」と先述の元事務局長。「東京-パリ-ロサンゼルス。今、マンハッタンの高級マンションではスカッシュコートはなくてはならないアイテムだそう。SQUASH NEVER GIVE UP!」 「販売部数が500冊を超えると印税がはいります。そうしたら全額をスカッシュに寄付致します。より多くの方々にスカッシュ知って頂き、スカッシュ振興の一助となればと思います。外出や人混みを避けたい今日この頃ですし、読書で夢をつなぎましょう!」
~ご注文はAmazonより~電子書籍(Kindle)同時発行 定価1,200円
<企画意図>
2020東京オリンピックまであと4か月、待ち望んでいた世界の祭典は間近に迫っている。2020年では空手、スケートボード、サーフィン、スポーツクライミングの新競技、復活したソフトボール、野球があるが、スカッシュはその選から漏れるという結果に終わった。スカッシュはイギリス発祥・百数十年の歴史があるスポーツで1908年のオリンピック競技にもなっている。日本でも、世界ジュニアランキング1位になった選手をはじめ有力選手は多く、その歴史は長い。
スポーツ競技はそれぞれに組織団体を持っていて、公益財団・一般財団・任意団体等々の組織を持ち、オリンピック競技に選ばれることにしのぎを削った。組織には皇室や社会的地位の高い人を迎えて、スポーツの振興をはかる。時折、その熱意のあまりボクシングなどのハラスメント騒動などが起こっている。スカッシュにも協会があり、オリンピックに向けて頑張ったが夢は叶わなかった、またスカッシュのほかにオリンピックに漏れたスポーツがあり、こうしたオリンピックまでの裏事情はいくつもある。
スカッシュ協会の元事務局長が赤裸々に綴るスポーツ団体の裏側、オリンピックへの道、選ばれなかったスポーツ団体関係者の情熱を伝えることは、待ち望んでいるオリンピックをより楽しんでもらえる事になると考える。
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執筆
梶田幸子
(公益社団法人日本スカッシュ協会元事務局長)
企画プロデュース
田中宏明 (コラムニスト・脚本家)
冨川元文(脚本家)
写真・資料提供:公益社団法人日本スカッシュ協会
オリンピック競技になるための戦いは8年も前から始まっていた。
様々な競技団体の熱情と混乱、その裏事情はもう一つのオリンピック!
目次
はじめに
1章 スカッシュと私
離婚とスカッシュ
スカッシュとは
スカッシュとの出会い
コート建設とスクールでの指導
苦闘の中でのチャンピオンとの出会い
見え始めた新たな希望
2章 未来のスポーツ・スカッシュ
スカッシュは刑務所で生まれた!?
ヨーロッパで、アジアで、世界中で愛される
バブル景気に乗って増えた日本のコート
子供から80歳代まで10万人が楽しむ
日本スカッシュ史に輝くかつての名選手たち
機関誌をきっかけに協会活動へ
3章 スポーツ団体の運営実態
公益社団法人と公益財団法人
組織運営には様々な課題がある
社団法人化という高いハードル
公益社団法人を選んだ日本スカッシュ協会
活動目標
皇室とスカッシュ
4章 オリンピック競技入りを目指して
ロンドンとリオ五輪での競技入りはならず
巡ってきた東京五輪でのチャンス
奮闘した日本の協会関係者たち
日本の出番はどこにも用意されていなかった
スカッシュはなぜ敗北したのか
第5章 落選から未来へ
クーデター
パリ五輪も落選
未来に向けた取り組み
スカッシュデー・スカッシュウィークとエアースカッシュ
そして4面ガラスコート
未来を担う星たち
おわりに
参考URL
https://www.forbes.com/sites/lisachamoff/2020/02/26/squash-courts-are-the-new-must-have-amenity-in-new-york-city-buildings/?fbclid=IwAR1kh49ZDigK5neNnyAD5PFrJ83X_1ntt_L2rIuwr7XvQaz9uHUkKLWh9gs#3444ab9a3dfc
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JSA(公益社団法人日本スカッシュ協会/Japan Squash Association)について
当協会は、世界スカッシュ連盟(World Squash Federation、WSF)とアジアスカッシュ連盟(Asian Squash Federation、ASF)、東アジアスカッシュ連盟(East Asian Squash Federation、EASF)の正式なメンバー国であり、日本で唯一の全国統括団体です。平成17年6月23日より、(財)日本オリンピック委員会(JOC)の正加盟団体として承認されました。スカッシュはオリンピックの新競技種目候補とされる事も有り、世界選手権やアジア選手権を始めとする多くの海外大会へ日本代表選手を派遣し、オリンピックの金メダルを目指せる選手の育成に懸命の努力を続けております。設立の翌年より毎年開催している日本チャンピオンを決定する全日本スカッシュ選手権大会を始め、ジュニア、マスターズなどの大会を主催し、またポイントシステムによる選手のランキング、ランキングを付与する大会の公認なども行っています。現在では全国の支部やスポーツクラブ等の主催を含めると年間100大会以上、毎週全国のどこかで様々なスカッシュ大会が行われる程に普及してまいりました。 協会設立当初は10コート程度しかなかったスカッシュコートも、現在は全国に300コート近く存在し、スカッシュ人口は推定10万人、愛好者30万人となりました。
◆公式HP:http://squash.or.jp/
◆公式Twitter:https://twitter.com/SquashJapan/
◆公式Facebook:https://facebook.com/JapanSquashAssociation/
◆公式Instagram:https://instagram.com/japansquash/
公益社団法⼈⽇本スカッシュ協会のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/39356
スカッシュとは
スカッシュはイギリス生まれのスタイリッシュなスポーツ1
スカッシュはロンドンで生まれたインドアラケットスポーツです。2名(ダブルスは4名)で4面を壁で囲まれたコートの中で、小さい、中が空洞のゴムボールを交互に打ち合います。
ラケットを持ったその日から楽しめます!
スカッシュは185の国で約2000万人がプレーしています。(世界スカッシュ連盟発表)それは年齢や性別を問わず、用具も少なくて安く、コートが有ればすぐに楽しめるスポーツだからです。コートは9.75mの長さと6.40mの幅の約18坪と広すぎず、ボールがどこに行っても返す事が可能な範囲です。プレーヤーそれぞれの力量に合ったスピードで楽しめるので、子供から年配者まで、生涯スポーツとして続けられます。
楽しく、スピーディーに、健康的に
世界的に著名な雑誌が様々なスポーツを対象とした研究の結果、スカッシュは“世界一健康的なスポーツ” と書いています。1時間の消費エネルギーは、通常のプレーヤーで700kcal前後、プロ選手で1500kcalと、他のスポーツに比べて短時間で充分な運動効果が得られます。忙しい現代人に適しているスポーツです。
さらに詳しい情報はウェブサイトもぜひご覧ください。 http://squash.or.jp/squash/
本件に関する報道関係者のお問合せ先
公益社団法人⽇本スカッシュ協会 事務局広報
メールアドレス:squash@japan.email.ne.jp 電話:03-6384-5788 FAX:03-6384-5888
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