コロナ禍における住宅事情についての意識調査
「オンオフの切り替えがしたい」「近隣の生活音が気になる」「仕事部屋が欲しい」自宅時間が増えたことによって戸建てを希望する方が増加
会員120万人の消費者参加型覆面調査・ミステリーショッパーサービス「ファンくる」を運営する株式会社ROI(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口敬人)は、「ファンくる」会員を対象に定期的に消費者の意識調査を実施しています
今回は、コロナ禍における住宅事情についての意識調査(有効回答数1,691名)を2021年4月26日~5月6日に実施しました。
コロナ流行をきっかけに「引っ越しを考えた」もしくは「引っ越しをした」方は全体の18%ですが、仕事部屋の確保やパーソナルスペースの確保を求め、戸建て住宅の需要が高まるかもしれません。また、現在の部屋数、家族構成、お住まいのエリアによっても、感じる問題点に大きな違いがあるようです。
主な結果は以下の通りです。
2:コロナ禍において自宅に不便を感じていること、「オンオフの切り替えがしづらい」37%、
「部屋が狭い」25%、「近隣の音が気になる」23% (複数回答)
3:戸建てに住みたい、コロナ流行前56%がコロナ禍では63%に、5人家族以上だと84%
4:引っ越しを考えた理由、都市部では「部屋の狭さ」が1位で41%、
その他エリアでは「部屋数が少ない」が1位で29%、「住んでいる場所が不便」28%
5:戸建てに住むとしたら重要視すること1位は「間取り・広さ」で40%、
次いで「周辺環境」25%、「耐震・耐久性」15%、「住宅設備」7%
設問:コロナの流行をきっかけに引っ越しをしたいと思いましたか?
現在の1人あたりの部屋数が少ないほど、引っ越し動機が高くなることが分かります。テレワークの増加による仕事部屋の確保、自宅時間の増加によるパーソナルスペースの確保の重要性が高まっていることが背景にあるかもしれません。家族構成別、エリア別でも集計しています。
[1] 1人あたりの部屋数
回答者には現在の間取りと世帯人数を聞き取り、部屋数/人数で算出した。ダイニングルームは0カウント、
リビングルームは1カウントとした。例えば1ルームと1DKは1部屋、1LDKは2部屋、2LDKは3部屋として
いる。
2:コロナ禍において自宅に不便を感じていること「オンオフの切り替えがしづらい」37%、
「部屋が狭い」25%、「近隣の音が気になる」23% (複数回答)
設問:コロナ禍において、自宅で不便に感じていることは何ですか?
自由回答では、自宅時間が長くなり「家族の生活音が気になる」、「仕事の会話がしにくい」、「子どもがいると会議に集中できない」、「マンションの上の階の音が気になる」など、生活音を気にされるコメントが多数ありました。
3:戸建てに住みたい、コロナ流行前56%がコロナ禍では63%に、5人家族以上だと84%
設問:コロナが流行する前、戸建てとマンションのどちらに住みたいと思っていましたか?
設問:コロナ禍において、戸建てとマンションのどちらに住みたいと思いますか?
4:引っ越しを考えた理由、都市部では「部屋の狭さ」が1位で41%、
その他エリアでは「部屋数が少ない」が1位で29%、「住んでいる場所が不便」28%
設問:コロナの流行をきっかけに引っ越しをしたいと思いましたか?
[2] 地域別に集計
回答者の郵便番号から市区町村に分け、「区」もしくは対象地区の人口(令和2年1月1日住民基本台帳人口・
世帯数参照)が30万人以上のエリアを「都市部」、それ以外のエリアを「その他エリア」に分類した。
設問:上記設問で「はい」と回答した方は最もあてはまる理由をお選びください。
都市部にお住まいの方は部屋の狭さを理由に、その他エリアの方は部屋数の少なさと部屋の狭さ、周辺環境の不便さを理由に引っ越しを考えている方が多くなりました。地域別データは郵便番号から算出していますので、県別でのデータなどを参照されたい方はご連絡ください。
5:一戸建てに住むとしたら重要視すること1位は「間取り・広さ」で40%、
次いで「周辺環境」25%、「耐震・耐久性」15%、「住宅設備」7%
設問:戸建てに住むとしたら、最も何を重視しますか?
現在の部屋数が多い方は、間取り・広さを求めるものの、静かな環境かどうか、買い物などの利便性が良いかどうかなど、周辺環境にも大きな関心があることが分かりました。
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー
回答数:1,691名(男性=529/女性=1,162)
調査時期:2021年4月26日~5月6日
調査項目:コロナ禍における住宅事情についての意識調査
回答者属性:会社員56% 専業主婦16% パート・アルバイト16% 自営業3% 他
※本調査の全ての結果をご希望の方は、ぜひ当社までご連絡ください。
※本調査結果引用時のお願い
本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願い申し上げます。
・クレジットに「ファンくる(株式会社ROI)調べ」と明記してください。
・WEB上で引用いただく際には、「ファンくる」(https://www.fancrew.jp/)リンク付与をお願いいたします。
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【ファンくるについて】
日本最大級の消費者参加型の覆面調査・モニターサイト。
飲食店・美容・通販・ショッピングなど常時1万店、年間12万店舗の案件を掲載。
2021年3月現在、大手チェーン店を含む掲載店数12万店・レポート数84万件の実績。
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【会社概要】
■会社名:株式会社ROI
■代表者:代表取締役社長 山口敬人
■資本金:1億円
■創業:2004年8月26日
■所在地:東京都千代田区岩本町1-10-5 TMMビル4F
■TEL:03-4400-6630
■FAX:03-5809-1468
■URL:https://www.j-roi.com/
■事業内容:
モニターポータルサイト「ファンくる(https://www.fancrew.jp/)」の運営・開発
顧客満足度調査サービス「ファンくるクラウドCS(https://biz.fancrew.jp/)」の運営・開発
【本件に関するお問い合わせ】
■株式会社ROI (担当:広報、Email:pr@j-roi.com)
意識調査の結果、テレワークが普及するコロナ禍において、住まいに「オンオフの切り替え」を求める方が多く、運動できるスペースが欲しい、部屋が狭い、仕事ができる部屋が欲しいなど、間取りと広さに多くの不満があることが分かりました。日中の在宅時間が増えたことでこれまで気にならなかった「近隣の音」が気になり、テレワーク時の「家族の生活音」がビデオ会議の音声に入ってしまうという問題も顕在化しました。このような問題を背景に、戸建てを希望する方がコロナ流行前は56%でしたが、コロナ禍では63%と増加しています。
コロナ流行をきっかけに「引っ越しを考えた」もしくは「引っ越しをした」方は全体の18%ですが、仕事部屋の確保やパーソナルスペースの確保を求め、戸建て住宅の需要が高まるかもしれません。また、現在の部屋数、家族構成、お住まいのエリアによっても、感じる問題点に大きな違いがあるようです。
主な結果は以下の通りです。
- 【調査結果サマリー】
2:コロナ禍において自宅に不便を感じていること、「オンオフの切り替えがしづらい」37%、
「部屋が狭い」25%、「近隣の音が気になる」23% (複数回答)
3:戸建てに住みたい、コロナ流行前56%がコロナ禍では63%に、5人家族以上だと84%
4:引っ越しを考えた理由、都市部では「部屋の狭さ」が1位で41%、
その他エリアでは「部屋数が少ない」が1位で29%、「住んでいる場所が不便」28%
5:戸建てに住むとしたら重要視すること1位は「間取り・広さ」で40%、
次いで「周辺環境」25%、「耐震・耐久性」15%、「住宅設備」7%
- 【調査結果】
設問:コロナの流行をきっかけに引っ越しをしたいと思いましたか?
現在の1人あたりの部屋数が少ないほど、引っ越し動機が高くなることが分かります。テレワークの増加による仕事部屋の確保、自宅時間の増加によるパーソナルスペースの確保の重要性が高まっていることが背景にあるかもしれません。家族構成別、エリア別でも集計しています。
※1人あたりの部屋数に別集計したグラフ[1]
[1] 1人あたりの部屋数
回答者には現在の間取りと世帯人数を聞き取り、部屋数/人数で算出した。ダイニングルームは0カウント、
リビングルームは1カウントとした。例えば1ルームと1DKは1部屋、1LDKは2部屋、2LDKは3部屋として
いる。
2:コロナ禍において自宅に不便を感じていること「オンオフの切り替えがしづらい」37%、
「部屋が狭い」25%、「近隣の音が気になる」23% (複数回答)
設問:コロナ禍において、自宅で不便に感じていることは何ですか?
自由回答では、自宅時間が長くなり「家族の生活音が気になる」、「仕事の会話がしにくい」、「子どもがいると会議に集中できない」、「マンションの上の階の音が気になる」など、生活音を気にされるコメントが多数ありました。
3:戸建てに住みたい、コロナ流行前56%がコロナ禍では63%に、5人家族以上だと84%
設問:コロナが流行する前、戸建てとマンションのどちらに住みたいと思っていましたか?
※世帯人数別に集計したグラフ
設問:コロナ禍において、戸建てとマンションのどちらに住みたいと思いますか?
※世帯人数別に集計したグラフ
4:引っ越しを考えた理由、都市部では「部屋の狭さ」が1位で41%、
その他エリアでは「部屋数が少ない」が1位で29%、「住んでいる場所が不便」28%
設問:コロナの流行をきっかけに引っ越しをしたいと思いましたか?
※地域別に集計したグラフ[2]
[2] 地域別に集計
回答者の郵便番号から市区町村に分け、「区」もしくは対象地区の人口(令和2年1月1日住民基本台帳人口・
世帯数参照)が30万人以上のエリアを「都市部」、それ以外のエリアを「その他エリア」に分類した。
設問:上記設問で「はい」と回答した方は最もあてはまる理由をお選びください。
※地域別に集計したグラフ
都市部にお住まいの方は部屋の狭さを理由に、その他エリアの方は部屋数の少なさと部屋の狭さ、周辺環境の不便さを理由に引っ越しを考えている方が多くなりました。地域別データは郵便番号から算出していますので、県別でのデータなどを参照されたい方はご連絡ください。
5:一戸建てに住むとしたら重要視すること1位は「間取り・広さ」で40%、
次いで「周辺環境」25%、「耐震・耐久性」15%、「住宅設備」7%
設問:戸建てに住むとしたら、最も何を重視しますか?
現在の部屋数が多い方は、間取り・広さを求めるものの、静かな環境かどうか、買い物などの利便性が良いかどうかなど、周辺環境にも大きな関心があることが分かりました。
※部屋数別に集計したグラフ
- 【調査概要】
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー
回答数:1,691名(男性=529/女性=1,162)
調査時期:2021年4月26日~5月6日
調査項目:コロナ禍における住宅事情についての意識調査
回答者属性:会社員56% 専業主婦16% パート・アルバイト16% 自営業3% 他
※本調査の全ての結果をご希望の方は、ぜひ当社までご連絡ください。
※本調査結果引用時のお願い
本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願い申し上げます。
・クレジットに「ファンくる(株式会社ROI)調べ」と明記してください。
・WEB上で引用いただく際には、「ファンくる」(https://www.fancrew.jp/)リンク付与をお願いいたします。
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【ファンくるについて】
日本最大級の消費者参加型の覆面調査・モニターサイト。
飲食店・美容・通販・ショッピングなど常時1万店、年間12万店舗の案件を掲載。
2021年3月現在、大手チェーン店を含む掲載店数12万店・レポート数84万件の実績。
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【会社概要】
■会社名:株式会社ROI
■代表者:代表取締役社長 山口敬人
■資本金:1億円
■創業:2004年8月26日
■所在地:東京都千代田区岩本町1-10-5 TMMビル4F
■TEL:03-4400-6630
■FAX:03-5809-1468
■URL:https://www.j-roi.com/
■事業内容:
モニターポータルサイト「ファンくる(https://www.fancrew.jp/)」の運営・開発
顧客満足度調査サービス「ファンくるクラウドCS(https://biz.fancrew.jp/)」の運営・開発
【本件に関するお問い合わせ】
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