音声コミュニケーション市場の未来を共創する「Tram Partner Consortium」始動 – トラムシステムが業界横断の新たな連携体制を発表
トラムシステム株式会社(本社:愛知県名古屋市名東区、代表取締役社長:梶田 幸宏、以下「当社」)は、音声コミュニケーション基盤および業務システムの進化に貢献し、市場競争力の向上と共創による価値創出を目指す業界横断の連携体制「Tram Partner Consortium(トラム・パートナー・コンソーシアム)」を設立いたしました。
■ Tram Partner Consortium設立の背景と目的
クラウドPBXやコンタクトセンターシステム(CCaaS)の普及により、音声コミュニケーション市場は急成長を続けています。しかし、その成長の一方で、業界内の機能分断や、技術・運用の属人化によるボトルネックが顕在化してきました。
このような課題に対し、当社はパートナー各社と共に「連携・共創・共栄」を推進し、業界全体で価値を最大化する共創型エコシステムとして、本コンソーシアムを立ち上げました。
■ コンソーシアムの基本理念と行動指針
Tram Partner Consortiumは、すべての参加企業が対等な立場で相互にリスペクトしながら、共に市場価値を創出していく**“共創型エコシステム”**です。以下の活動方針と行動原則のもと、持続可能な連携を築いてまいります。
<活動方針|Activity Principles>
Lead Incubation(リード創出)
共催セミナーや展示会などの共同施策を通じて、継続的な案件機会を創出します。
Co-Selling & Co-Design(提案・営業)
営業・技術の両面で連携し、顧客課題に対して高品質かつ実効性のあるソリューションを共に提供します。
Joint Deployment(構築・導入)
中長期的な視野のもと、リソースやノウハウを共有しながら、協業体制を強化します。
Mutual Support Operations(運用・保守)
運用フェーズでも相互に支援しあい、ヘルプデスクなど基盤運用の連携を実現します。
<行動原則|Collaboration Values>
Respect
各社の戦略や独自性を尊重し、信頼と対等なパートナーシップを基盤に連携を進めます。
Confidentiality
お互いの知的財産やビジネス情報を適切に保護し、高い信頼関係を維持します。
Win-Win Mindset
利他的な視点と共創精神に立脚し、結果としての双方の成長・発展を目指します。
Open Communication
すべての課題は「対話」によって解決できると信じ、率直かつ建設的なコミュニケーションを最優先とします。
■ 参加パートナー企業(50音順・一部公開)
アドバンスト・メディア株式会社
株式会社エスプールヒューマンソリューションズ
株式会社サインポスト
三機テクノサポート株式会社
都築電気株式会社
丸紅情報システムズ株式会社
株式会社ズィーバーコミュニケーションズ
今後も賛同企業の参加を募り、パートナーシップの輪を広げてまいります。
■ Tram Partner Consortiumの今後の展開
初回イベントとして、2025年6月26日(木)に「スタートアップ・セッション」を開催いたします。パートナー各社との目的共有、サービスアップデートの紹介、事例紹介を通じて、本コンソーシアムの未来を形にするキックオフの場となります。
日時:2025年6月26日(木)15:30〜
会場:TKP東京駅カンファレンスセンター(東京都中央区)
※詳細・参加申込:https://forms.office.com/r/FQxZVNm9hR
■ TramLine / TramOneCloudについて
トラムシステムは、「VaaS × CCaaS × UCaaS」の3領域にわたるクラウド音声サービスを提供しています。各サービスは単独でも利用可能ですが、組み合わせて導入することで業務生産性と連携効率を大幅に向上させることが可能です。
1. VaaS(Voice as a Service):TramLine
企業のBCP対策や通信費削減、電話回線管理の負担軽減を目的としたクラウド型電話回線サービスです。マルチキャリア対応・法令遵守・高コストパフォーマンスを強みとし、拠点の集約化や設備負担の軽減を実現します。
2. CCaaS(Contact Center as a Service):TramOneCloud CXi
中小企業(SMB)に特化した、オールインクルーシブ型コンタクトセンタープラットフォーム。回線から保守運用まで一括提供し、音声認識・要約・AI・Co-pilot・Auto-pilot・WFM(ワークフォースマネジメント)・QM(品質管理)・ナレッジ管理などを標準搭載。スタータープランからエンタープライズ対応まで、柔軟なスケーリングが可能です。
3. UCaaS(Unified Communication as a Service):TramOneCloud Essential / Professional
こちらもSMB市場に向けたクラウドPBXサービス。市外局番や社内内線をスマートフォン・パソコン・電話機から自由に利用でき、小規模から大規模企業まで対応。シンプルに始められるEssentialから、全通話録音・IVR・セキュリティ強化に対応したProfessionalまで、用途に応じたラインナップを展開しています。

■ トラムシステム株式会社について
会社名: トラムシステム株式会社
所在地: 愛知県名古屋市名東区新宿2-25
設立: 2008年6月
代表者: 代表取締役社長 梶田 幸宏
従業員数: 30名
事業内容:
クラウドPBX/コンタクトセンターサービス(TramOneCloud)
電話回線従量課金サービス(TramLine/Tram光)
音声認識/自然言語処理を活用したSIサービス
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像