CAPSULEと凱基銀行、台湾最大級のデジタル広告賞「2025 DSA」にて インフルエンサーマーケティング部門の金賞を獲得

― 「商品力」と「企画力」の融合。双方の強みを活かした共創プロジェクトが評価 ―

カプセルジャパン株式会社


​​カプセルジャパン株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:埴渕修世)の台湾子会社である、卡普索股份有限公司(本社:台北市松山区、代表取締役:埴渕修世、以下両社をあわせて「CAPSULE」という)は、台湾デジタルメディア協会(DMA)が主催する「2025 デジタル・シンギュラリティ・アワード(數位奇點獎/Digital Singularity Awards、以下「DSA」)」において、凱基銀行と実施したキャンペーンが評価され、「インフルエンサーマーケティング部門|ベストインフルエンサー・クリエイション賞」の金賞を受賞いたしました。

今回の受賞は、金融広告の定石を覆し、ネットミームと国民的スポーツイベントを“戦略的に編集”することで、広告を視聴者が積極的に参加したくなるエンターテインメントへ転換した点が高く評価されました。

本プロジェクトは、凱基銀行が持つ金融商品としての優れた競争力と、CAPSULEの企画力・編集力が融合した成果であり、両社の緊密なパートナーシップによって生まれた「共創」の成功事例といえます。

■ 「デジタル・シンギュラリティ・アワード(DSA)」について

DSAは、台湾最大のデジタルマーケティング団体である「台湾デジタルメディア協会(DMA)」が主催する、同業界で最も権威ある賞の一つです。「シンギュラリティ」の名が示す通り、単なるクリエイティブの面白さだけでなく、「テクノロジーやデータを活用して

今回CAPSULEが受賞した「ベストインフルエンサー・クリエイション賞」は、KOL(オピニオンリーダー)の影響力を最大化し、ブランド価値向上や購買行動につながったプロジェクトに贈られます。

単なる起用にとどまらず、KOLのキャラクター性がどれほど企画の中核を担ったかが審査の要点です。

■ 受賞プロジェクトの概要

金融商品のプロモーションは機能訴求が中心となりがちで、若年層や既存顧客以外へのリーチが難しいという課題がありました。そこでCAPSULEは、国民的関心事である「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」の熱狂と、起用したインフルエンサー「台南Josh」が持つ「彼が応援したチームは負ける=逆神」という強力なネットミームを掛け合わせることで、金融ブランドがファンの会話の中心となる仕掛けを構築しました。

・クライアント: 凱基銀行

・インフルエンサー: 台南Josh(台湾最大級の野球YouTuber / 登録者数47万人)

・企画: WBC予選 台湾対スペイン戦 YouTubeライブ配信コラボレーション

YouTubeライブのハイライト動画はこちら

■ 施策のポイント

1.凱基銀行の強力な商品価値を“ファン心理”に翻訳

本施策の成功の基盤には、凱基銀行が提供する「デュアルカレンシーマイルカード」が持つ「業界初となるマイル還元と多通貨決済の統合」「18元で1マイル付与」という確かな商品力がありました。 この優れた商品価値を、CAPSULEは“マイルを貯めてWBC本戦(東京)に飛ぶ”というストーリーに再設計。「高品質なプロダクト」と「ファン心理」を巧みに結びつけることで、金融広告に“ワクワク感”を持たせることに成功しました。

2. 広告タイムを“視聴者が待ち望む瞬間”へ

通常は敬遠される広告タイムを、「Joshが宣伝する=逆神が発動する?」という文脈を逆手に取ることで、視聴者が面白がって「早く宣伝してくれ!(=相手チームに不運を!)」とコメントする参加型コンテンツへと変貌させました。 これにより、「ブランド・インフルエンサー・視聴者」の三者が利益を享受する、「三方よし」の関係を構築しました。

■ プロジェクトの成果

本企画により、凱基銀行のカードメリット「18元=1マイル」はYouTube配信を通じて強烈に浸透し、76万回以上の追加露出と、カード申し込み数の大幅増加を実現しました。

配信終了後には、多くの視聴者がThreads(スレッズ)にてカード申し込み完了のスクリーンショットを自発的に投稿。さらにDcard、Facebook、YouTubeなどでも多くの二次創作やメディアによる記事が生まれました。

この熱狂は国内に留まらず、WBCの国際中継にまで波及。海外の実況アナウンサーがJoshを「Curse Guy(呪いの男)」と紹介するなど、国境を越えた話題となりました。

■ CAPSULEのソリューションについて

CAPSULEは単なるクリエイターのキャスティングに留まらず、キャラクター設定・ファン文化・コンテンツ構造を起点としたストーリーメイキングを得意としています。

今回のように、パートナー企業の「強力な商品力」と当社の強みを掛け合わせることで、単独では成し得ない大きな価値を創造します。戦略立案から、実行、効果測定まで一気通貫で対応し、ブランドの「認知・拡散・売上」すべてに貢献いたします。

■会社概要

会社名:カプセルジャパン株式会社

代表者:代表取締役 埴渕修世

設立:2013年

日本URL:https://jtg.capsuleinc.co/

台湾URL:https://capsuleinc.co/

韓国URL:https://kr.capsuleinc.co/

事業内容:アニメ・Vtuber・ゲームIPの海外コマース、海外インフルエンサーマーケティング

所在地:

・福岡本店:福岡県福岡市中央区大名2丁目6−11 FukuokaGrowthNext

・台北子会社:105-59 台北市松山區八德路三段34號16樓

・ソウル子会社:76 Keunumul-ro, Mapo-gu, Seoul, South Korea

【本件に関するお問い合わせ先】

カプセルジャパン株式会社

広報担当:坂本

Email:pr@capsulecorporation.cc

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会社概要

カプセルジャパン株式会社

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URL
https://jtg.capsuleinc.co/
業種
サービス業
本社所在地
福岡県福岡市中央区大名2丁目6−11 Fukuoka Growth Next
電話番号
-
代表者名
埴渕修世
上場
未上場
資本金
5999万円
設立
2013年11月