【ファーマインド】ファーマ村いちご農園 2025年11月の初出荷の品種を決定
2つのプライスゾーンで、デイリーからギフトまで対応 香り豊かな「かおりの」を含む3品種をラインアップ
全国規模でコールドチェーンを展開する青果の総合流通企業、株式会社ファーマインド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀内達生、以下、ファーマインド)のグループ会社で茨城県稲敷市にてイチゴの生産と販売を行う株式会社ファーマ村いちご農園は、この度、2025年12月に初出荷を行うイチゴの品種を決定しました。こだわったのは、品質とプライスゾーン。上質な希少品種の「ロイヤルクイーン」、「みくのか」と「かおりの」の3品種を、ギフトやハレの日の需要、また、デイリープライスで日々の食卓やおやつタイムでも楽しんでいただけるように、ご提供します。さらに、独自に4段階の品質基準を設け、生果だけでなく、加工品としても提供することで、初年度より収穫したイチゴの廃棄ゼロをめざします。
●異なる特徴の3品種を揃え、消費者のニーズに応えるプライスゾーンでご提供
イチゴの品種は約300種*と言われており、その中から初年度に栽培する品種を3種に決定しました。
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香り豊かな品種「かおりの」をデイリープライスで販売
「老若男女、人気の高い季節のイチゴを毎日でも食べてほしい!」との想いから、国内での安定供給をめざすべく、デイリープライスでも販売するイチゴとして「かおりの」を栽培します。「かおりの」は、甘みが強く酸味がおだやかで、しっかりとした触感の大きめサイズのイチゴです。最大の特徴は、優れた香り。フレッシュで甘いフローラル調の香気成分リナロールを多く含んでいるため、食べた際に特有のさわやかな甘い香りが広がります。甘さと香りのバランスが絶妙で、高品質として高く評価されています。さらに果肉が固めなので、輸送性にも優れています。これまで主に西日本で流通していたイチゴですが、茨城県での大規模栽培を機に、そのおいしさを味わっていただくべく、東日本での販売を強化します。 -
ちょっと贅沢な「ロイヤルクイーン」と「みくのか」でギフトやハレの日の需要に応える
イチゴは、ギフトやハレの日の需要が高くブランド化も進んでいます。「少し高いけど、食べてみたい」という消費者の声にお応えすべく、ちょっと贅沢な価格帯の「ロイヤルクイーン」と「みくのか」の2種を栽培します。「ロイヤルクイーン」は、高い糖度と酸味、濃厚な香りとジューシーさを兼ね備えたバランスの良いイチゴ。また果肉の中まで真っ赤で、見た目も華やかです。「みくのか」は非常に甘い味わいが特徴のスイーツのようなイチゴ。硬めの触感で、「かおりの」同様に収穫時のロス軽減や輸送性に優れた品種です。
*出典:農林水産省ホームページより https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1912/spe1_01.html
●廃棄ゼロをめざす取り組み
収穫したイチゴのほとんどは、生果として販売されます。ファーマインドグループの全国規模のコールドチェーンを活用し、鮮度を保ったままお届けすることにより、食品ロス削減に努めます。また、細心の注意を払い丁寧に栽培を行っても、その過程でできた傷や日の当たり方による色むら、不揃いな形など、生果としては流通できないイチゴが生じてしまいます。これらのイチゴを、生果用ではなく加工用として商品化することで、廃棄ゼロをめざします。収穫したイチゴは、以下の4つに分類されます。
【分類】
生果①・・・収穫したイチゴのほとんどは、一般消費者に向けて販売します。
生果②・・・食味は良いが、少し見た目の良くないものは、食材として業務用に販売します。
冷凍・加工・・・傷など、食べられない部分を丁寧にカットし、ある一定の大きさの果肉はファーマインドの自社工場で冷凍品にして販売します。また、冷凍したイチゴをさらに加工して、いちごソースとしても商品化します。
パウダー・ピューレ・・・冷凍品の規格に満たないサイズの果肉を、スイーツなどの原材料として使われるパウダーやピューレなどにして販売します。
【参考】
この度、7月12日(金)に茨城県庁にて、当社 堀内達生社長とファーマ村いちご農園川島浩司社長が大井川和彦茨城県知事に表敬訪問を行い、先進的なイチゴの栽培方法の説明や県農業の更なる発展について語りました。
【株式会社ファーマ村いちご農園 会社概要】
会社名:株式会社ファーマ村いちご農園
代表者:川島 浩司
所在地:東京都千代田区神田和泉町1番地
設立:2020年8月4日
事業内容:国産青果物の生産販売、農地の運営管理など
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