CyCraft 、製品ラインをセキュリティ脅威管理自動化プラットフォーム「 XCockpit 」として刷新
CyCraft は、今までの EDR・MDR サービスやダークウェブ調査サービス等のセキュリティソリューションをAI自動化プラットフォーム「 XCockpit 」シリーズとして刷新します。
CyCraft は、2019 年に日本市場に参入して以来、セキュリティ専門人材の不足という問題を解決するため、独自の AI セキュリティモデルの開発を続けてきました。 2025 年、CyCraft は、自動化されたワンストップセキュリティ脅威管理プラットフォーム「 XCockpit 」を中核製品として製品ラインを再構築し、「 XCockpit EASM 」、「 XCockpit IASM(元XCockpit Identity)」、「 XCockpit Endpoint 」の各モジュールを通じて、CyCraft創業以来蓄積された製品リソースを統合することといたしました。
この統合により、 XCockpit EASM で外部デジタル資産の露出を管理し、潜在的リスクを主動的に調査、 XCockpit IASM の攻撃パスシミュレーションで企業内アカウントの気づけていなかった特権アカウントリスクを把握、加えて、 XCockpit Endpoint では、組織全体のエンドポイント監視を行い、ハッキングによるセキュリティリスクの継続的管理が可能となります。
また、企業側では、日々進化、巧妙化するサイバーセキュリティの攻撃手法、クラウド化などで複雑化するシステム環境に直面しています。そこで、Gartner 社の CTEM( Continuous Threat Exposure Management )フレームワークは、「スコープ」「発見」「優先度」「検証」「動員」の各ステップを用いて、企業がビジネス・コンテキストと攻撃パスに基づき、企業にとってリスクが最も高い脅威を特定し、ランク付けした上で、これらの脅威に対して積極的な防御を行うべきと強調しています。XCockpit は、この CTEM フレームワークにも適応しており、万が一攻撃を受けた際も被害を最小限に抑えることにつながります。
また、「 XCockpit 」の各モジュールには、CyCraft が開発した大規模言語モデル「 CyCraftGPT 」が組み込まれており、専門的な AI 技術とセキュリティ知識を活用して、人が理解しやすい自然言語でリアルタイムにケースを解説し、セキュリティチームの迅速なケース対応に貢献します。 各モジュールは同じ UI 画面上で切り替えられる仕様となっており、企業は複数のセキュリティソリューションを横断的に管理することが不要となり、セキュリティ管理業務の大幅な効率化が期待できます。
CyCraft は XCockpit シリーズのほか、企業のニーズに応じ、CTI プラットフォーム「 CyberTotal 」の提供も可能です。また、半導体設備セキュリティ規格に対する準拠状況確認ツール「 SEMI E187 Assessment Tool 」の提供もおこなっております。 また、インシデント調査が必要な場合は、当社のパートナー企業よりIR調査や専門的なセキュリティサポートを提供することも可能です。 CyCraft は、今後も、強固なセキュリティラインの構築を支援してまいります。
XCockpit についての更に詳しい説明は、ぜひ弊社まで(contact-jp@cycraft.com)お問い合わせください。
CyCraft 公式ホームページでのニュースリリースはこちら:https://www.cycraft.com/ja/news/update-productline-20250122
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CyCraft Japan について
CyCraft(サイクラフト)は、 AI による自動化技術を専門とするサイバーセキュリティ企業。 2017 年に設立され、台湾に本社、日本とシンガポールに海外拠点を持つ。アジア太平洋地域の政府機関、警察・防衛機関、銀行、ハイテク製造業にサービスを提供している。CyCraft の AI 技術 と機械学習技術によるソリューションが評価され、CID グループ とテマセク・ホールディングス旗下のパビリオンキャピタルから強力なサポートを獲得し、また、国際的トップ研究機構である Gartner、 IDC、Frost & Sullivan などから複数の項目において評価を受けている他、国内外の著名な賞をいくつも受賞している。また、国内外を含む複数のセキュリティコミュニティ、カンファレンスに参画し、長年にわたりセキュリティ業界の発展に尽力している。
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