BtoB向け請求・決済システム「Scalebase ペイメント」の新機能「AI入金消込」をリリース
「入金金額×振込人名義」をもとに請求データと自動でマッチングし、入金消込~債権回収を効率化
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アルプ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:伊藤 浩樹、以下 アルプ)は、BtoB向け請求・決済システム「Scalebase ペイメント」(スケールベース ペイメント)の新機能「AI入金消込」を本日、2025年2月25日(火)にリリースすることをお知らせいたします。
これにより、「どの取引先の入金か」を短時間で正確に把握できるようになり、入金消込~債権回収の効率化が可能となります。
開発背景
アメリカン・エキスプレスの調査(※1)によると、企業間取引で最も利用されている支払い決済は、銀行振込が79.8%と最も多く、次いで口座振替が50.9%、現金が49.2%という結果となりました。
銀行振込の請求を採用している場合、入金明細と発行した請求書を一件一件照らし合わせ、「顧客からの入金内容が正しいか」を確認する作業が発生します。
特に消込専用のシステムを利用していない場合、
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振込金額の誤り
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請求名義と振込名義人の不一致
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複数請求の合算振込
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請求の分割振込
などを目検で確認する必要があり、取引件数が増えるほど経理担当者の負担も増します。
「Scalebase ペイメント」は、債権回収を効率化するためさまざまなサービス・機能の開発に取り組んでまいりました。2025年1月にリリースした「Scalebase ペイメント カード決済機能」を皮切りに、今回は銀行振込をメインとしたお客様向けの「AI入金消込機能」をリリースいたします。
(※1)アメリカン・エキスプレス「企業間決済(B2B)のキャッシュレス化」に関する調査
AI名寄せ機能搭載の「Scalebase ペイメント」を導入することで消込手動作業を大幅削減!
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入金データを取り込むと、「入金金額×振込人名義」をもとに請求データと自動でマッチングを行うため、これまで目検で行っていた作業時間を大幅に削減できます。
AI名寄せ機能を搭載していることで、以下が可能となります。
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繰り返し利用していくことで消込履歴を学習し、毎月の手動作業が削減
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宛名不明の入金でも、該当の取引先を判別
また、会計システムのフォーマットに合わせた消込仕訳ファイルを一括で出力可能ですので、会計システムへも簡単に連携できます。
「Scalebase ペイメント」とは?
「Scalebase ペイメント」は、請求書発行~売上回収まで実現する法人向け請求・決済システムです。
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請求書の発行・送付
インボイス制度、電子帳簿保存法に対応する電子請求書の発行が可能です。
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請求書の郵送代行
メール、紙どちらにも対応し、1通から送付可能。取引先ごとにメールと郵送の使い分けも可能です。
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クレジットカード決済
増加するBtoB取引のクレジットカード利用に対応。消込や督促の手間を削減し、未収金の削減にも寄与します。
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口座振替決済
取引先の入金にかかる手間を削減し、継続利用率向上を図ることができます。入金漏れも防止できるため、代金回収率の向上も可能です。
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AI入金消込
請求(債権)データと入金データをAIが自動で紐づけを行い、消込に掛かっていた時間を大幅に短縮できます。
売上回収まで実現する法人向け請求・決済システム「Scalebase ペイメント」
法人向けビジネスで発生する請求書の発行・送付、クレジットカード決済や口座振替システムへのデータ連携に対応しています。複数にまたがる決済手段・決済情報を一元管理できるだけでなく、入金管理・督促など代金回収までサポートするペイメントシステムとして活用いただけます。
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「Scalebase ペイメント」サービスサイト:https://scalebase.com/function/payment
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