【食品ロス削減 × 医療従事者応援】ロスゼロは川西市と産官連携で医療従事者4853人を応援、食品ロス削減は24.3トンで終了
株式会社ロスゼロは川西市との包括連携プロジェクトで「もったいない」食品やスイーツを医療従事者にお届け
【2022年4月18日】食品ロス削減事業を行う株式会社ロスゼロ(大阪市西区・代表 文美月)は川西市と包括連携協定を結び、およそ6ヶ月にわたる産官連携プロジェクトを完了。川西市医療従事者4853人に向けた感謝を込めた応援を通して累計24.27トンの食品ロスの削減を達成しました。
(右より、越田謙治郎川西市長、ロスゼロ代表・文美月、医療従事者のみなさん)
■ ありがとうプロジェクトとは
株式会社ロスゼロは川西市と連携し、コロナ禍で医療現場の最前線に立つ川西市内の医療従事者に「少しでもホッとした時間を持っていただきたい」という感謝と慰労の気持ちを伝えるため、本プロジェクトを2021年9月から2022年3月31日に実施。同社が取り扱う「安全に食べられるにも関わらず販路を失った」もったいないスイーツや食材を、1人あたり定価9,000円~1万円相当を届け、医療従事者に川西市や市民からの想いを伝えるとともに食品ロスの削減を目指しました。
https://www.losszero.jp/kawanishi.html
■ 産官民協同モデルとしての意義
本プロジェクトは、企業(ロスゼロ)と自治体(川西市)だけではなく、ふるさと納税を通して寄附をする民間の支援者にも支えられ、「笑顔をつなぐWin-Winプロジェクト」として目的を達成することができました。この事業は産官民の協同によって成立したものであり、経済・福祉・環境など多方面での社会貢献を目指したことに大きな意義があると考えます。
■ 「ありがとう」を伝えて笑顔をつなげる仕組み
プロジェクトの成果
【ロスゼロ】川西市と市民をはじめとしたステークホルダーの橋渡しによって「笑顔をつなぐWin-Winプロジェクト」を達成、結果として食品ロス24.27トンを削減。
【川西市】市民のために厳しい医療現場の最前線で医療に従事する方々へ感謝と慰労の気持ちを伝えたいという想いの実現とふるさと納税による地方創生。
【食品メーカー】ロスゼロを利用することで廃棄費用を削減、焼却によるCO2排出を抑制。
【支援者】ふるさと納税を通した寄附によって、医療従事者と自治体を支援。
【市民・患者】医療の最前線で働く方々に支えられた生活の安心。
川西市をはじめとする多様なステークホルダーに支えられ「コロナ禍で厳しい現場で働く医療従事者に美味しいものを食べて、リラックスする時間を持っていただきたい」という想いを川西市医療従事者4853人に伝えることができ、同時に食品ロスを24.27トン(1人当たり約5kg)を削減することで持続可能な社会づくりに貢献しました。
(左、ロスゼロ代表と右、越田謙治郎川西市長)
※ 株式会社ロスゼロは2021年5月に川西市と包括連携協定を結び、2022年3月31日に連携プロジェクトを終了いたしました。
■ ロスゼロ概要
2018年4月より、製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外品食品を消費者に直接つなぐEC(BtoC)事業、未利用の原材料を使ったアップサイクル食品を製造・販売するDtoC事業、サブスクリプション「ロスゼロ不定期便」を運営し、サステナブルな社会の実現を目指して食品ロス削減事業を行っています。
2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞。
・会社名:株式会社ロスゼロ 代表取締役 文美月
・所在地:〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・URL: https://www.losszero.jp/
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