丸亀製麵ユーザーはどんなときに丸亀製麵以外を利用するのか

ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ（本社：東京都港区、代表取締役社長：林 秀紀）は、東京都在住の15～69歳3,776名を対象に実施した「競合探索調査 丸亀製麺編」の結果をご報告いたします。
※スパコロでは、長く愛される・話題のサービス・商品から、独自の選定を行い【認知率】～【利用率】のアンケートデータを発信致します。
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スパコロは、企業が保有するアプリ・WEB顧客をモニター化し自社顧客データとアンケートデータの統合と可視化により、One to Oneマーケティングでの最適化を実現します。
【サービスサイトURL／事例企業掲載】https://monitas.co.jp/supcolo.html/
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■丸亀製麺の認知率・利用経験率・現在利用率は？
東京都在住の15～69歳の3,776人に聞いた丸亀製麺の浸透状況についてみてみると、認知率83.4％、利用経験率68.7％、現在利用率43.1％、シーズン1回以上利用17.9%。
認知者8割がトライアルし、利用経験者の6割が現在も継続利用、そのうち4割がシーズンに1回以上丸亀製麺を利用しており、認知から現在利用まで離脱者が少ない利用構造となっていることがわかります。

■丸亀正麺アプリの利用率と店舗来店回数の関係性は？
次に、丸亀正麺アプリについてみていくと、丸亀製麺の1年以内利用者におけるアプリ利用率は24.2%、これに対し利用していない人の割合は75.8％。
アプリの利用の有無で丸亀製麺の年間の利用回数を比較すると、アプリを利用している人で13.8回。これに対し利用していない人では3.4回。アプリ利用者の方が非利用者よりも利用回数が約4倍多い結果であり、アプリ利用者のブランドロイヤルティの高さがうかがえる結果となりました。

■丸亀製麺のほかに候補にあがる店が「ある」は約 6 割。「ない」は約4 割
『丸亀製麺に代わって選んだり、丸亀製麺とどちらを利用するか迷うお店(ブランド)はありますか？』という質問に対して、「ある」と回答した人の合計は、丸亀製麺の 1 年以内利用顧客のうち 63.2％。これに対し「ほとんどない」と回答した人の割合は 36.8％。1 年以内利用顧客の3人に1人は他のブランドと比較することなく丸亀製麺を選ぶことがわかります。

■丸亀製麺の競合として想起されるお店は？
丸亀製麺をしようとしたときに、丸亀製麺と比較対象として思い浮かべられるブランドでは上位から「マクドナルド」で22.1％、「はなまるうどん」18.5％、「吉野家」9.0％が続いています。
1位には意外にもハンバーガーチェーン最大手の「マクドナルド」ランクインしています。また上位には「吉野家」を筆頭に丼ぶりチェーンが多く並んでいることもわかります。

■丸亀製麺以外を選ぶ時はどんなとき？
続いて直近1年以内に丸亀製麵を利用した人に聞いた、『丸亀製麺を利用する状況』についてみていきます。以下は、丸亀製麵以外を利用する理由についての自由回答をユーザーローカル テキストマイニングツールを用いて関連度が高いキーワードの傾向（共起キーワード）を分析・可視化した図です。
図から丸亀製麵以外を選ぶ状況には「他のメニューを想起」「味に飽きる」「立地」「混雑状況」「価格（トッピング）」があることがわかります。「立地」のような変化をもたらすことが難しい要因がある一方で、「混雑状況」など改善が考えられる要因も見受けられます。改めて実態を調査し行い機会損失を減らす手立てを講じるのも良いかもしれません。

《総論》
今回の調査では、丸亀製麺の利用実態調査をしてみました。都内では非常に高い認知率を得るとともに、離脱の少ない利用構造を築いていることがわかりました。また丸亀製麺の利用頻度が高い顧客では、丸亀製麺製品へのロイヤルティの高さがうかがえる結果となりました。
一方でそんな丸亀製麵も常に他ブランドとの比較検討のもとで利用されており、約6割は他ブランドと比較検討していること、他ブランドを検討する要因として「混雑状況」のような改善可能性のある離脱要因があることがわかりました。
今回の調査のようにサービス利用状況の定点観測を行うことは重要です。定期的に顧客の声を拾い自社マーケティングに生かすのも良いかもしれません。

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【調査概要】スパコロ『競合探索調査 丸亀製麺編』
調査方法：東京都在住15～69歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間：2022年5月13日(金)
有効回答数：3,776名 ※人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施
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■顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』について

モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。

データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。

サービスサイト：https://monitas.co.jp/supcolo/

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