高野山駅でデジタルサイネージの運用を開始

多言語での案内で観光客のバス利用をスムーズに

レシップ

レシップホールディングス株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本 眞)の連結子会社レシップ株式会社は南海りんかんバス株式会社(本社:和歌山県橋本市、取締役社長:和田 純一)に、高野山駅で使用される発着案内表示システムとして「LECIP CMP(コンテンツ・マネージメント・プラットフォーム)(以下:LECIP CMP)」を採用していただきました。2025年2月12日より運用を開始しています。

サービスイメージ

高野山駅のバス乗り場は、高野山駅に直結し複数の系統のバスが発着する高野山観光の起点であり、多くの観光客が利用します。ケーブルカーで高野山駅に到着した観光客は、バスに乗り換え、奥の院や金剛峯寺といった高野山の主要な観光地へと向かうことができます。バス乗り場は、高野山駅の改札を出てすぐの場所にありますが、欧米からの外国人観光客が非常に多く、そのスムーズな案内に苦慮し、バスの定時発車が出来ないといった課題がありました。

              
このような状況を改善するため、レイアウトや表示内容を自由に設定できるLECIP CMPを活用し、外国人観光客にも分かりやすい多言語対応の発着案内と、バスの乗車方法や運賃の支払い方法の動画などを表示しています。また日本語、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語での音声案内を行い、初めて高野山を訪れる観光客にとって、バスの利用がよりスムーズになることが期待されます。

設置イメージ

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<LECIP CMP(コンテンツ・マネージメント・プラットフォーム)について>

「LECIP CMP」は、様々なデジタルコンテンツを制作できる統合型DXクラウドシステムです。お手持ちのパソコンで、デジタルサイネージのコンテンツ制作、モバイルチケットの発行などができます。

また、時刻連動タイムテーブル表示、多言語表示、タッチパネル表示などに対応した高機能な画面デザインや表示デザインを画面上で確認できるプレビュー機能など、充実した編集機能を有しています。

動画/静止画コンテンツの配信スケジュール設定や、配信結果のレポート作成など広告管理に必要な機能も充実しています。

これらの機能はLECIP CMP上に独立したWEBアプリケーションとして提供します。

<LECIP CMP(コンテンツ・マネージメント・プラットフォーム)の特徴>

  • ロケーションフリー

各事業者の運行予定の登録、デジタル広告の設定/配信作業などを、遠隔地にあるオフィスから行うことが可能です。現地に出向く必要がなく、業務効率化につながります。

  • ユーザー権限の設定機能

バス運行管理業務、広告配信業務、各事業者の作業などそれぞれの業務に合わせ、機能を制限したアカウント管理を行うことができます。

  • 将来の拡張性に優れたクラウド型システム

バス車内へのデジタル広告配信や、他のバス発着拠点への運行予定案内を行うためにシステムを拡張する際は、ディスプレイを増設するだけで拡張できます。

  • 柔軟で多様な案内表示

発着案内、デジタル広告、多言語表示、緊急時の案内など各事業者のニーズに合わせ、柔軟な表示が可能です。

サービスイメージ

LECIP CMP(Content Management Platform)特設サイトはこちらから

https://www.lecip.com/cmp/jp/index.html

<会社概要>

会社名 :レシップ株式会社
所在地 :岐阜県本巣市上保1260番地の2
設立  :1953年3月(レシップホールディングス株式会社100%出資)
事業内容:バス・鉄道用電装機器等の製造および販売・サービス、
     各種産業機器および自動車部品等の製造および販売・サービス
会社ホームページ:https://www.lecip.co.jp/

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ビジネスカテゴリ
交通・運送・引越し
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会社概要

URL
https://www.lecip.co.jp/hd/
業種
製造業
本社所在地
岐阜県本巣市上保1260番地の2
電話番号
058-324-3121
代表者名
杉本 眞
上場
東証スタンダード
資本金
17億1822万円
設立
1953年03月