飯田グループHDの中核を担う東栄住宅が「PICKFORM」を全国店舗で利用開始

～"顧客第一主義"を加速させるためにPICKFORMシリーズの導入でDX推進を加速～

株式会社PICK

2025年1月23日 11時00分

不動産・建築DXプラットフォーム「PICKFORM」を開発する株式会社PICK（本社：東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO：普家辰哉）は、飯田グループホールディングス株式会社の中核を担う分譲ビルダーである株式会社東栄住宅（本社：東京都西東京市、代表取締役社長：佐藤千尋、以下　東栄住宅）に、不動産・建築取引に特化したDXプラットフォーム「PICKFORM」を全国店舗で利用開始いただいたことをお知らせいたします。

東栄住宅は、中核の戸建分譲住宅事業を主軸に、土地の購入から、設計、施工、販売、引き渡し、その後のアフターサポートに至るまで、一貫した住宅関連サービスを強みとしています。このたび、更なる顧客満足度向上・業務効率化の一環として、当社の不動産・建築DXプラットフォーム「PICKFORM」を導入いただくことになりました。先行導入した一部店舗にて試験運用の結果、問題なく運用ができることが確認できたため、全国店舗への導入が決定しました。

PICKは、今後東栄住宅のさまざまな不動産取引、請負契約における書類の取り交わしにて運用をサポートいたします。

印紙代の削減・ペーパーレス化を実現し、顧客満足度が向上

東栄住宅では、「PICKFORM 電子契約」「PICKFORM 案件管理」を本店、越谷支店、横浜営業所、松戸営業所の4店舗で約1年前より"対面での電子契約"を先行導入していただいておりました。試験運用の結果、問題なく運用ができることが確認できたため、今回全国店舗での利用開始が決定となり、現在では全国65店舗にて利用ができる状態となりました。

「PICKFORM 電子契約」の導入により、これまで紙の契約書に必要だったお客様の印紙代が削減されるとともに、膨大にあった契約関連書類のペーパーレス化が実現しました。また、契約にかかる準備時間や契約時の署名する時間の短縮にも繋がっており、今後はこれにより、コスト削減だけでなく、業務スピードが向上し、顧客満足度の向上にもつながっています。

また、「PICKFORM 案件管理」の活用により、すべての拡張子の関連書類の格納や、お客様や取引先への書類の共有がスムーズになり業務効率化にも繋がっています。

これまで限定的だった電子契約の書類対象を拡大へ

これまで、電子契約の対象は一部の契約書類に限定されていましたが、今後は対象書類の範囲を広げる方針です。また、しばらくは"対面での電子契約"を継続していきますが、将来的には"非対面での電子契約"も見据えて範囲を広げてく方針です。これにより、業務のさらなる効率化が見込まれるとともに、契約業務のデジタル化が加速する見通しです。

また、戸建事業本部の全国65店舗に展開を広げることで、お客様側にも印紙代削減やペーパレスの選択肢が増えることに繋がるため、企業理念にも掲げている『顧客第一主義』をさらに加速させる狙いがあります。

PICKFORMシリーズの導入をさらに拡大、DX推進を加速

東栄住宅は、今回の「PICKFORM 電子契約」および「PICKFORM 案件管理」の導入にとどまらず、「PICKFORM 顧客管理」や「PICKFORM 役所調査」などのPICKFORMシリーズの利用拡大を進める予定です。さらに、今後新たに開発されるPICKFORMシリーズにも積極的に導入する方針を示しています。これにより、業務のデジタル化が加速し、業務効率の向上、顧客体験の改善、競争力の強化が期待されます。

株式会社東栄住宅　代表者コメント：取締役髙野慎太郎様

当社は2023年末より試験的に電子契約による不動産取引を行ってまいりましたが、運用的には問題ない事が分かったため、2024年7月より、全店（2025.1月現在、65店舗）にて電子契約の運用を行いました。

まだ、至らぬところもありましたが、結果としては、電子取引の足掛かりとして、お客様にとっても印紙代の節約の実現やタイムパフォーマンスの向上によって、さらなるサービス向上にむけて、邁進中です。
今後は、さらなるDXの応用とAI技術をいれた取り組みも㈱PICKさんと一緒になって展開をし、お客様に円滑なお取引を実現していきたいと思います。

株式会社PICK 代表コメント：代表取締役社長兼CEO 普家辰哉

マーケットリーダーでいらっしゃる東栄住宅様が全国で取引を電子化された意味はとても大きいと思っております。
具体的には社内・顧客・業界の3者への効果・影響があると思っておりまして、まずは東栄住宅様社内での業務効率化・コア業務への集中という効果、そしてDXで生み出された良質なサービスのエンドユーザー様への還元、さらには同業他社様のモデルケースとして業界へ与える影響は数字では見えないですが、非常に大きなものであると思います。
今後も東栄住宅様の支援企業として、同社の更なる発展に寄与できるよう精進してまいります。

「PICKFORM」サービス概要

PICKFORMは、とにかくシンプルで簡単を追求した不動産・建築DXプラットフォームです。

「PICKFORM 電子契約」においては、国土交通大臣より国内で唯一宅建業法に適法である旨の回答を受けた電子契約サービスとなっており、宅建業法の細かい法令にも対応した、"適法に"安全に取引ができる電子取引サービスです。

「PICKFORM 案件管理」は、取引に関する各ファイル（PDF、Word、Excel、JPEGなど）の格納や第三者への共有もPICKFORMから簡単におこなうことができます。

「PICKFORM 顧客管理」は、不動産・建築に特化した顧客ステータス/商談管理が可能な営業支援サービスとなっており、顧客とのやりとりや本人確認を一元管理し、売れている営業のナレッジを社内に共有する事で営業全体の底上げを図ることができます。

「PICKFORM 帯替え」は、不動産事業者が物件を紹介する際に作成する資料（マイソク）を編集するための機能です。流通サイトに情報公開された物件のマイソクの帯部分を自社のものにワンクリックで貼り替えることができます。

「PICKFORM 役所調査」は、契約書類を作成する際に必要な役所調査をする際の調査の抜け漏れのチェックがしやすく、役所調査を正確に、誰でも安心のプロ品質で作成できるサービスです。手書きでメモをした内容を事務所に戻って再入力する二度手間をなくすことができます。

サービスサイトはこちら

株式会社PICKについて

株式会社PICKは、「不動産取引を快適に、オープンに」をミッションに、不動産・建築業界のバリューチェーンが抱える構造的な課題に対し、2022年の「PICKFORM 電子契約」をリリース以来、不動産/建築の取引における「顧客体験の向上」を目指している企業です。「PICKFORM 電子契約」では国内で唯一国土交通大臣より正式回答をもらい、新しい法律に対しても安心して”適法に”利用いただけるサービスとして、導入企業が増えております。今後は、不動産/建築業者の皆様の業務を1つでも多く解決するべく、業者の皆様の業務工程のあらゆるシーンにおけサービスのリリースを予定しています。PICKFORMは不動産・建築特化の Verticalオールインワン SaaSとして業界に貢献できるよう進化していきます。