JPMCワークス＆サプライの「JPMCエアコンパック」、10月11日より福岡エリアでのサービス提供を開始

JPMCグループ（東京都千代田区）の株式会社JPMCワークス＆サプライ（本社：東京都千代田区、代表取締役：阿部十枝三、以下「W＆S」）は、2024年10月11日より、「JPMCエアコンパック」のサービス提供エリアに福岡県各都市を追加いたしました。

背景

特定家庭用機器再商品化法（いわゆる「家電リサイクル法」）では、廃棄物の減量と資源の有効利用を目的として、対象となる家電4品目（エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機）を販売したもの（「小売業者」といいます）は、これら家電を排出する「排出者」から既存の設備を引き取って、リサイクル循環に出す義務があります。賃貸不動産に設置されているエアコンは、通常オーナーの所有物であることが多く、この法律上はオーナーが「排出者」にあたります。

当社の主要な顧客である不動産管理会社は、オーナーからエアコン交換工事を請け負う場合、オーナー・入居者との工事までの連絡調整を担うことにより家電リサイクル法上の「小売業者」にあたるケースがあります。「小売業者」は①排出者からの引取義務、②製造業者への引渡義務、③収集運搬料金の公表・応答義務、④管理票（家電リサイクル券）の交付・管理・保管義務があります。これらの義務を履行しないと、不動産管理会社には、罰則が適用されます。また、委託先が不適切な処分をしていると、委託元のオーナー様にも刑事責任が及ぶ場合があります。

この法令対応でさらに業務ひっ迫が予想される不動産管理会社様に向けてＪＰＭＣは「JPMCエアコンパック」をご提供いたします。

サービス内容

本サービスは、以下の業務を当社と協力工事会社が行い、不動産管理会社様のエアコン交換手配に関する業務負担を軽減するものです。

　・入居者様との工事日程調整

　・工事

　・完了後の報告書作成

　・リサイクル券の収集配信はＪＰＭＣと工事業者が全て対応

小売業者と産廃工事業者との産廃収集委託契約も、ＪＰＭＣから電子契約で皆様の会社と産廃業者との間の契約書をお送りします。

対応エリア

本サービスは対象エリアを限定したサービスとなります。

【北海道・東北・北陸エリア】

【関東・中部エリア】

【関西・中四国・沖縄エリア】

現状の対応エリアを拡大し、福岡県の下記のエリアも対象になりました。

福岡市全体、北九州市全体、筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、古河市、福津市、那珂川市、糟屋郡宇美町、糟屋郡篠栗町、糟屋郡志免町、糟屋郡須恵町、糟屋郡新宮町、糟屋郡久山町、糟屋郡粕屋町

今後も、パートナ―企業の皆様にサービス提供に努めてまいります。

（本サービスのご利用にはJPMCパートナー制度への加盟を条件としています）

会社概要

社名 ：株式会社ＪＰＭＣ

設立 ：2002年6月7日

本社所在地：東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビルヂング

資本金 ：465,803,500円

上場取引所 ：東京証券取引所 プライム市場 証券コード：3276

代表者 ：JPMCグループ CEO 代表取締役 社長執行役員 武藤英明

事業内容

・賃貸住宅経営代行事業及び賃貸住宅一括借上事業（サブリース）

・賃貸住宅管理事業及びその周辺事業

・高齢者向け賃貸住宅事業

「JPMCグループについて」～エクセレントカンパニーの追求を～

ＪＰＭＣは全国の不動産会社、建築業者、介護事業者を含む約1,400社のパートナー制度を基盤として、既存物件のサブリース事業のパイオニアとして、”持続可能な賃貸経営”をモットーに所有物件の経営代行を通じてオーナー様の”利益の最大化”を追求してまいります。

また、賃貸経営代行を通じて①全国に広がるパートナー制度を活用した地方創生にも積極に取り組み、②既存物件にリフォームを行い、その物件のサブリースを行うことで、物件の再生、再活用を促進することを通じてサスティナビリティ社会の促進をするとともに、③誰もが平等にお部屋探しの顧客体験ができるダイバーシティ社会の確立にも寄与し、④業務のDX化を通じプロップテックカンパニーとして業務の効率化に取り組んでまいります。

コンセプトムービー「持続可能な賃貸経営を」