【飼い主500人に調査】犬の保険加入率は驚きの●割超え!「もしも」に備える人が急増中
飼い主さん500人調査で、ペット保険加入率は61%と判明。理由No.1は「高額医療費への備え」。治療費を気にせず最善を尽くしたいという、「前向きな備え」の意識が広がっています。
株式会社エイト(本社:東京都港区南青山)が運営をするドッグフードの神様(https://dogfood8.xsrv.jp/)は、全国の犬の飼い主さん500名を対象とした「ペット保険の加入」に関するアンケートを実施しました。
▼本記事 【500人調査】犬のペット保険加入率は●割超え!?入る・入らない派の本音
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-pet-insurance-rate.html

ペット保険の加入に関するアンケートまとめ

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調査をしたところ、愛犬のペット保険は加入61%で最多、未加入38%・不明1%という結果になった。
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情報収集に前向きな回答者層では、備えが常識化しつつある。しかし、全体平均ではまだ少数派。
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ペット保険に入った理由1位は「高額医療費への備え」で、リスクヘッジや安心感といった声も目立った。
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ペット保険に入らない理由1位は「保険料が高い」だった。また、万が一の時は貯金で備える派の存在も少なくない。
ペット保険加入率61%|愛犬への「備え」意識が拡大

■ あなたは現在、愛犬のペット保険に加入していますか?
加入している:61% (305人)
加入していない:38% (188人)
分からない:1% (7人)
本アンケートでは、61%(305名)がペット保険に加入済みと回答しました。
一般的に公表されている加入率(約24% ※1)と比較すると倍以上の数値ですが、これはWebアンケートに回答する「情報感度の高い飼い主」の声が色濃く反映されたためと考えられます。
世の中全体ではまだ発展途上であっても、愛犬への関心が高い層の間では、すでに「万が一の備え=保険」という選択がスタンダードになりつつある実態が浮き彫りとなりました。
加入の決め手は?|「急な出費」への備えが最多

■ 愛犬のペット保険に入っている理由を教えてください。
【1位】高額な治療費・医療費の負担に備えたい:109件
【2位】万が一・もしもへの備え(リスクヘッジ):86件
【3位】病気・ケガのリスク(体質/事故/通院など):77件
【4位】不安・心配を減らしたい:61件
【5位】家族として守りたい・愛犬のため(価値観):23件
【5位以下の回答】なんとなく(15件) / 過去の経験・周囲の体験がきっかけ(10) / 治療をためらわず最善を選びたい(10) / 高齢化・今後の通院増を見越して(6) / 勧められた流れで(6) / 保険の内容が魅力的だった(6) / 人間と同じ感覚で保険は必要(4) / 相互扶助・みんなで備える意識(1)※自由回答を分類(複数該当あり)
加入理由のトップは「高額な医療費への備え」(109件)でした。手術などで急に大きなお金が必要になることへの、現実的な対策が中心となっています。
次いで多かったのが「万が一への備え」(86件)。こちらは具体的な金額よりも、リスクに対する「お守り」としての意識が強いようです。
また、「不安をなくしたい」「家族を守りたい」といった声からは、保険を暮らしの「心の支え」にしている様子もうかがえます。
つまり、単なる費用のカバーだけでなく、「お金と心の安心」をセットで求めている実態が浮き彫りとなりました。
ペット保険、加入の理由は?|飼い主が語る「リアルな本音」
ここからは、保険加入者によるリアルなコメントをいくつかお伝えしていきます。
手術代が不安…家計を守るリスクヘッジ

予期せぬ出費への「事前の備え」として選ぶケースが目立ちます。
過去の痛手を教訓にする人や、使わなくても「お守り代」と割り切る声も聞かれました。
また、年齢による掛け金の負担増よりも、万が一の安心感を優先する傾向が見えてきました。
治療を迷わない!愛犬を守る「心の余裕」

単なる金額の損得だけでなく、いざという時に「迷わず治療を選べる」という心のゆとりが重視されています。
費用のせいで諦めないための「後押し」や、通院が増えても慌てないための「お守り」として評価されているようです。
愛犬と健やかに暮らすための「安心のよりどころ」として、保険が選ばれている実態が浮き彫りとなりました。
理由は十人十色。口コミや体質で決断

「ケガが心配」「体質に不安がある」など愛犬に合わせた判断に加え、トリミングサロンなど周りの後押しで決めるケースも見られました。
中には「みんなで支え合いたい」という助け合いの気持ち選ぶ人も。
ペット保険に加入する背景は、多岐にわたることが分かりました。
1位はコスト|ペット保険加入をためらう「お金の壁」

■ 愛犬のペット保険に入っていない理由を教えてください。
【1位】保険料が高い・家計負担への負担:62件
【2位】今は必要性を感じない(若い・リスク低いなど):40件
【3位】加入できない(高齢・持病など):19件
【4位】貯金・自己資金で備える:17件
【5位】費用対効果が合わない:15件
【5位以下の回答】どれが良いかわからない(14件) / 補償内容・条件に不満(13) / 特に理由はない(9) / 家族や周囲の意向(5) / 以前加入していたが使わなかった(5) / 保険への不信感(3) / 手続きが面倒・請求が大変(1)※自由回答を分類(複数該当あり)
未加入の理由で最も多かったのは「保険料の高さ」でした。毎月の支払いがネックとなり、導入を見送るケースが目立ちます。
次いで「今はまだ平気」という様子見や、持病などで「入りたくても入れない」といった事情もうかがえました。
あえて「貯金で備える」という現実的な選択をする人もいますが、多くの飼い主さんにとって、やはり「お金の負担感」が最初にして最大の壁となっているようです。
見送った理由は?|ペット保険に加入しない派の声
続けて、ペット保険に加入していない人の声もチェックしてみましょう。
ネックはお金…「毎月の出費」を抑えたい本音

「年間の総額」や「毎月の出費」を重荷に感じ、加入をためらうケースが目立ちます。
また、「本当に使うのか?」という迷いや、タイミングを逃して「高くて手が出ない」といった切実な悩みも浮き彫りとなりました。
病気は未知数だからこそ「自分のペース」で備える派も

病気のリスクが不確かなら、保険料の代わりに「自分で積み立てる」ほうが良いという意見も目立ちます。
中には、一度は入ったものの「使わなかった」などの理由で、契約を見直した経験者の声もありました。
使い道が限られる保険よりも、何にでも使える「現金」を手元に残すことこそが、確実な安心材料と捉えられているようです。
理由はひとつじゃない。加入を断念した裏側とは

その他にも多様な意見が寄せられました。
年齢や持病がネックとなり、加入を断念せざるを得ないというケースから、仕組みが複雑でよく分からないという理由まで、さまざまです。
単なる金額の問題だけでなく、「入る時期」や内容の「分かりにくさ」が見送る要因になっている実態がうかがえました。
【まとめ】詳しい記事の情報
■ 本記事
【500人調査】犬のペット保険加入率は●割超え!?入る・入らない派の本音
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-pet-insurance-rate.html
■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬のペット保険について
・第2回:ペット保険に加入している理由について
・第3回:ペット保険に加入していない理由について
【調査実施日】
・第1回:2025年11月19日~11月23日
・第2回:2025年11月26日~12月5日
・第3回:2025年11月26日~12月5日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん500名に対し、「愛犬のペット保険に加入しているかどうか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「加入している」と回答した305名を対象に、加入している理由について調査。(有効回答数:274名)
・第3回:第1回アンケートで「加入していない」と回答した188名を対象に、について調査。(有効回答数:176名)
【調査方法】インターネット調査
■ 回答者の年齢や性別
【男性:325名】
20代:9名
30代:60名
40代:113名
50代:102名
60代以上:41名
【女性:175名】
20代:10名
30代:63名
40代:63名
50代:32名
60代以上:7名
■会社概要
株式会社エイト
所在地:東京都港区南青山2-2 5F
会社HP:https://eight-incorporated.com/
<出典・参考サイト・参考文献>
※1【2025年最新】ペット保険の加入率は約20%!犬と猫それぞれの加入率についても解説|PS保険
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