【ママたちの本音を調査】お米の値上がりに、子育て家庭が悲鳴! 約9割のママたちが生活への影響を実感~主食の工夫と節約術が明らかに
「令和の米高騰に関する意識調査」から見えるママ達の意識と工夫
子どもにとっても、家庭にとっても“主食の王様”である「お米」。
しかし近年、原材料費や物流コストの上昇、天候不良などの影響で、お米の価格もじわじわと上がり続けています。備蓄米の流通により、価格が下がり始めているとはいえ、その影響は、日々の献立や買い物を担うママたちに直撃しています。国内最大級のファミリーイベントを主催する株式会社エンファム.は、関東在住の子育て家庭を対象に「令和の米高騰に関する意識調査」を実施。家計への影響や主食の置き換え、購入スタイルの変化、そしてママたちの“知恵と本音”を集めました。

【調査概要】
・調査名:令和の米高騰に関するママたちの意識調査
・調査期間:2025年6月30日〜7月3日
・調査対象:リトル・ママフェスタにご参加いただいた関東在住の未就学児〜小学生を育てる保護者(男性:11.2%、女性88.8%)
・調査方法:自社アンケート(オンライン)
・有効回答数:318名
・実施元:株式会社エンファム.
・調査レポート:https://marketing.enfam.jp/202507_que
【調査結果ハイライト】
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9割の回答が「米価格の高騰に生活影響あり」と回答
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主食の置き換え先は「パン」と「麺」が二強!
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節約は「価格重視」「まとめ買い」「冷凍活用」へ
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賢いママたちの節約術、「ポイ活」も急浮上!
【調査結果詳細】
Q:米価格の高騰に対して、生活にどんな影響を感じていますか?(複数選択可)
▶︎ママたちの9割が「お米高騰で生活に影響あり」
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「食費が圧迫されている」:209件
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「子どもの食事に影響が心配」:91件
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「米の買い方を見直した」:86件
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「ご飯の量を減らすようになった」:46件
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「他の主食に切り替えた」:43件
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「影響は感じていない」:29件
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「その他」:6件

Q:米価格高騰後、主食に変化はありましたか?
▶︎ お米人気は今だ根強いが、“置き換え”派も主流に
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「お米中心のまま変化なし」:206件
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「お米の頻度を減らした」:88件
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「他の主食に一部変更した」:21件
Q:上記で「お米中心のまま変化なし」以外の方は、どの主食の頻度が増えましたか?(複数選択可)
▶︎ パンと麺が2大代替主食に
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麺類(うどん・そば・パスタなど):109件
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パン(食パン・ロールパンなど):82件
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冷凍チャーハン・ピラフ:14件
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シリアル・コーンフレーク:8件
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いも類(じゃがいも・さつまいもなど):8件
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オートミール:3件
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その他:1件

Q:食材購入全般で、以前より優先順位が上がったものを教えてください(複数選択可)
▶︎ 節約のキーワードは「価格重視」「まとめ買い」そして「冷凍」
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価格重視の商品選び:229件
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まとめ買い:132件
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冷凍食品の活用:107件
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見切り品・タイムセール:89件
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業務用・大容量商品:77件
Q:家計管理で最も助かると思うサービス・商品はどれですか?(最大3つまで)
▶︎ポイント決済や家計簿アプリなど、「無理なく自然に節約できる仕組み」を活用
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ポイント還元サービス:157件
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食材の価格比較アプリ:118件
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特売情報配信サービス:99件
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レシピ提案アプリ:83件
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節約情報メディア:66件
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食材宅配サービス:65件
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家計簿アプリ:60件
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冷凍食品定期便:23件
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その他:15件

Q:子どもの食事準備で時短できると嬉しいサービスはどれですか?(複数選択可)
▶︎ ママたちが“時短でうれしい“と思うサービスはこれ!
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レンジで完成する子ども向けメニュー:202件
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冷凍おにぎり・弁当具材:95件
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子ども向けレシピ動画配信:84件
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お弁当おかずの作り置きキット:82件
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食材カット済み宅配:81件
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栄養バランス計算アプリ:60件
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主食の代替品(パン・麺類など):33件
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その他:15件

Q:食材・節約に関する情報を主にどこから得ていますか?(複数選択可)
▶︎ 情報源はSNSとママ友!求められているのは「情報」と「仲間」
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Instagram:203件
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店舗のチラシ・POP:122件
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ママ友との会話:76件
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YouTube:61件
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雑誌・WEBメディア:41件
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TikTok:31件
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家計簿・節約アプリ:24件
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その他:10件
<自由回答から見える、ママたちのリアルな声>
Q:コメの高騰に対して世の中に言いたいことを教えて下さい。
▶︎「リアルなママたちの“心の叫び”をどうぞ!」
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子どもにも制限させながらの子育てが辛い
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はやくなんとかしてほしい!
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子どもたちが大きくなっても美味しいお米が食べられるように、将来を見据えた対策を考えてほしいです!!
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なんで日本が米不足!?!
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お米も十分に買えない国とはなんぞ?
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育ち盛りの子供にもっと食べさせたいです
【調査レポート】
調査結果をより詳しくご覧になりたい方は、調査レポートをご覧ください。
調査レポート:https://marketing.enfam.jp/202507_que
~ママたちの声から見える、いま家庭で起きていること~
今回の調査から見えてきたのは、単なる「食費の節約」ではなく、
“子どもの健康”と“家計”のあいだで揺れ動くママたちの想いと葛藤でした。
「おにぎりを小さくした」「主食を切り替えた」といった行動の裏には、
・子どもに我慢をさせたくない
・でも現実的に支出は減らさないといけない
という“目に見えないやりくり”が広がっています。それでもママたちは、ポイ活やSNSでの情報交換、冷凍保存術などの知恵をフル活用し、 明るく前向きに家庭を支えている姿が印象的でした。
お米の値段ひとつとっても、 「家庭がどう変わるか」 「何が求められているか」 「企業や社会がどんな支援をできるか」 を見直すきっかけになるはずです。
エンファム.よりコメント
「リトル・ママフェスタ」などのイベントを通じ、ママたちの声を“可視化”し、社会に届ける活動を続けていきます。今後も企業・行政との橋渡し役として貢献してまいります。
リトル・ママフェスタとは
「リトル・ママフェスタ」は、“ママたちが集まる場所をつくる”をコンセプトに、プレママや子育て中のママたちの「出会う」「学ぶ」「遊ぶ」がぎゅっと詰まった、日本最大級の親子フェスタです。
北海道から沖縄まで全国の主要都市で開催されており、年間65回を超える開催数は、親子フェスタとして日本一の規模(自社調べ)。年間30万人以上のママ・パパが来場しています。
キッズレースや撮影会、ステージ企画に加え、企業ブースでは気になる商品を実際に見て・試せる体験型コンテンツも充実。「こんなイベントが欲しかった!」と思える、親子で笑顔になれるひとときを過ごせる場として、多くの支持を集めています。
株式会社エンファム.について
世界中の子どもたちを笑顔にするエンタメディア企業として、子育て世帯を中心にメディア事業を展開。国内最大級子育てイベント「リトル・ママフェスタ」、世界展開中の「Kawaiimama Festival」、人生100年時代をテーマにしたバブル世代向けの「bjbコレクション」など多彩なイベントを企画・運営し、年間のイベント開催数は70回を超えています。また、SNS運用代行を中心としたファンマーケティング事業や、子育てをキャリアに変える「リトル・ママビジネススクール」の運営をしています。
株式会社エンファム.
代表取締役:森 光太郎
東京本社:〒105-0014 東京都港区芝2-30-6 ファインラック芝2F
福岡本社:〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂3-6-23 エンファム.ビル
大阪オフィス:〒541-0052 大阪市中央区安土町2-5-5 本町明大ビル506
札幌オフィス:〒060-0061 札幌市中央区南1条西4丁目13番地 日之出ビル9階
設立:2001年12月25日
【報道関係者様のお問い合わせ・取材申込み】
株式会社エンファム.広報担当:pr@l-ma.co.jp
※現地イベントの写真素材提供、オンライン取材も受付中
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