【10月10日は銭湯の日】イマドキ高校生の銭湯利用経験はなんと約9割!今月のネクストトレンド「10円パン」とは…?
高校生最新トレンド2022年仲秋!渋谷トレンドリサーチ
30年に渡り、ティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供する株式会社アイ・エヌ・ジーは、流行に敏感な関東の高校生男女にトレンド調査を実施しました。
渋谷トレンドリサーチは、回収したデータに基づき、渋谷を拠点に運営するINGteens高校生メンバーの生の声を反映し、どこよりもリアルで鮮度の高い最新の高校生トレンドを発表します。
今回の調査テーマは、10月10日の「銭湯の日」にちなんで「銭湯」についてです。
銭湯に行ったことはある?
ある 89.0%
ない 11.0%
約9割の高校生が銭湯に行ったことがあると回答しました。旅行に行った際に、宿泊するホテルのユニットバスではなく敢えて銭湯を利用することがあるようで、日常から少し離れくつろぎたい時に活用している様子が覗えました。また、昨今のサウナブームの影響からか、男子高校生の約9割が行ったことがあるという結果になりました。
次に、高校生が銭湯にどんなイメージ・印象を持っているかについても調査しました。
銭湯にどんなイメージ・印象を持っている?
1位 疲れがとれる 68.0%
2位 癒される 55.0%
3位 落ち着く 52.0%
4位 古い 26.0%
5位 安い 20.0%
6位 汚い 2.0%
7位 高い 1.0%
7位 楽しい 1.0%
7位 特別感 1.0%
7位 美容 1.0%
1位は、「疲れがとれる」でした。「いつもは湯舟に浸かることがないから癒される」(高2・女子)「昔ながらの癒し道具があって面白い」(高3・女子)といったコメントが寄せられました。
2位は「癒される」。コメントでは、「普段はしない長風呂やサウナなどで時間を忘れられるから」(高1・男子)「旅行とかで疲れて入ったりすると最高」(高2・男子)などが挙がっていました。
3位には、「落ち着く」がランクイン。「祖母の家にいる感じがする」(高2・女子)といったコメントのほか、「チェーンではなく個人経営の銭湯に行くのがこだわり」(高3・男子)という人もいました。
男女共に、1位の「疲れがとれる」を最も多く選択していました。施設内が基本的にスマートフォンの使用を禁止していることから、ちょっとした"デジタルデトックス"が出来るという点も「疲れがとれる」や「癒される」がイメージとして上位に挙がった要因の一つではないでしょうか。
続いて、銭湯で聴きたい曲についての調査結果です。
銭湯で聴きたい曲は?
1位 いい湯だな(ビバノン・ロック)/ザ・ドリフターズ 28.0%
2位 結/Saucy Dog 24.0%
3位 ふたりごと/RADWIMPS 13.0%
4位 ultra soul/B’z 12.0%
4位 キンモクセイ/オレンジスパイニクラブ 12.0%
6位 Shower/清水翔太 10.0%
6位 花鳥風月/SEKAINOOWARI 10.0%
6位 テルマエ・ロマン/チャットモンチー 10.0%
9位 Slow&Easy/平井大 5.0%
10位 いい湯かな?/私立恵比寿中学 4.0%
10位 蜂蜜と風呂場/クリープハイプ 4.0%
10位 プラネタリウム/BUMP OF CHICKEN 4.0%
1位は、ザ・ドリフターズの「いい湯だな(ビバノン・ロック)」でした。「お風呂と言えばこの曲」(高2・女子)「定番」(高3・男子)といったコメントが寄せられています。
2位のSaucy Dogの「結」は、「落ち着く場所では、落ち着いた曲を聴きたい」(高3・女子)「歌詞を考えながらゆっくり出来そう」(高3・女子)などの理由が挙げられていました。
3位は、RADWIMPSの「ふたりごと」。コメントでは、「落ち着きそう」(高2・男子)「考え事しながら聴きたい」(高3・女子)などがありました。
男女共に人気が最も高かったのは、1位のザ・ドリフターズの「いい湯だな(ビバノン・ロック)」でした。落ち着いた空間作りを求める意見が多くあった一方で、「居合わせた人と折角なら一緒に楽しみたい」といった理由から、B’zの「ultra soul」のような盛り上がる曲を選ぶ人もいました。
最後に、高校生たちがピックアップする「次にくるトレンド」を発表するコーナーです。
次に流行ると思う物事は?
物事(食べ物)「キャラパキ」
チョコレートをパキッと割ってキャラクターを取り出す「キャラパキ」シリーズに「サンリオキャラクターズ」が新発売。絵柄がランダムということもあり、まとめ買いをする人が続出しているようです。
物事(食べ物)「10円パン」
韓国で流行りの10ウォンパンならぬ、10円パンが高校生の間でじわじわと話題に。MEGAドン・キホーテ渋谷本店で9月より販売が開始されています。
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【渋谷トレンドリサーチとは】
1995年から渋谷の街頭に訪れる女子高生を対象に対面アンケートを毎月実施。1998年より調査エリアを東京・名古屋・大阪の三都市に拡大。1990年創立より30年以上継続してトレンドに敏感なティーンを対象としたリサーチを実施し、メディアや企業様に調査データを提供してきました。現在は流行に敏感な高校生男女に毎月アンケート調査を実施し、最新トレンド情報やトレンド発生の要因や動向を分かりやすく解説、提供しています。
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【調査概要】
調査テーマ :銭湯に関するトレンド調査
調査対象 :高校生(15~18歳) 男女比(5:5)
調査期間 :2022年8月18日(木)~ 8月24日(水)
調査方法 :WEBアンケート調査
有効回答人数 :100名
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【本調査結果(画像)の引用・転載について】
本調査の一部を引用・転載される場合には、出典として「渋谷トレンドリサーチ」とURL(https://www.i-n-g.co.jp/)の併記をお願いいたします。
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