Holoeyes、Apple Vision Proによる空間的医療遠隔カンファレンスをスタンフォード大学医学部で実施
Holoeyes独自開発アプリ「Holoeyes Body」とApple Vision Proの3Dフルカラービデオパススルー機能を用いた、現実空間内での国際間遠隔カンファレンスの有用性を実証
Holoeyes株式会社(ホロアイズ、本社:東京都港区、代表取締役CEO:杉本真樹、以下「Holoeyes」)は、 2024年2月2日、米国カリフォルニア州スタンフォード大学医学部で、同日に発売されたApple Vision Pro 3台を使用して、サンフランシスコ、東京、ニューユークをオンラインで繋ぎ、空間コンピューティング技術(Spatial computing)を用いた医療遠隔カンファレンスを行いました。
同カンファレンスでは、同日に発売開始のApple Vision ProとHoloeyesが独自開発し、Apple Vision Proの発売開始に合わせてリリースしたVision OSアプリ「Holoeyes Body」が用いられました。Apple Vision Proの3Dフルカラービデオパススルー機能によって、人体解剖や癌、手術手技を現実空間内に投影して、遠隔地の医師や医療者に共有することにより、国際間遠隔カンファレンスの有用性を実証しました。
【動画】スタンフォード大学医学部で実施した空間的遠隔医療カンファレンスの様子
(動画時間:約3分半)
URL:https://youtu.be/4IqMa6MH0Qk
Holoeyes独自開発のVision OSアプリ「Holoeyes Body」を世界初披露
Holoeyesは、米国時間2024年2月2日のApple Vision Pro発売開始に合わせて、Vision OSアプリ「Holoeyes Body」をリリースし、同日のカンファレンス内で世界初披露しました。
Holoeyes Bodyは、Apple Vision Proの空間コンピューティング技術を駆使し、臨床現場で使用されるCT画像を3D化し、人体の臓器などの構造を立体空間的に理解できるアプリです。Apple Vision Proの体験を最適化するために設計されているため、直感的に解剖学的な情報を把握できます。さらに、CTスキャンによる臓器の可視化技術と、空間コンピューティング技術を組み合わせることで、実際の医療現場の臨場感を再現し、解剖学的な空間体験を可能にします。そのため、医療関係者から教育関係者、人体解剖学に興味を持つ方まで幅広いユーザー層に対応しています。
Holoeyes Bodyでは、以下の臓器を立体空間的に閲覧できます。
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全身臓器
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脳
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肺
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心臓
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腹部臓器:肝臓、胆道、膵臓、胃、腎臓、脾臓
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肝臓
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大腸
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子宮
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脊椎
さらに、Holoeyes Bodyの操作は非常に簡単で、以下の機能がご利用いただけます。
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つかんで移動:臓器を自由な角度から観察できます。
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クローズアップ:臓器に近づくと断面図が表示され、内部を詳しく観察できます。
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矢印によるマーキング:特定の部位を指し示すことができます。
Holoeyes Bodyは米国のApp Storeから無料で提供され、Apple Vision Proを購入したその日から、どなたでもご利用いただくことができます。
※本アプリは、米国のApple Vision Pro向けのApp Storeよりダウンロード可能です。
Holoeyesは今後も最新テクノロジーを積極的に医療に取り入れ、「医用画像と医療知見を空間的に再現・共有し医療の最適化を実現する」という弊社のミッションの推進を加速させていきます。
Holoeyes株式会社
所在地:東京都港区南青山2-17-3 モーリンビル 303
設立:2016年10月
代表者:代表取締役 杉本 真樹
資本金:2億8300万円
事業内容:医療用画像処理ソフトウエアの開発・販売
WEB : https://holoeyes.jp/
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