【エンジニアのリスキリング実態調査】リスキリング担当者の課題の1位は"学習コンテンツの選定"。"社員の学習姿勢"も課題あり。

リスキリングの取り組みは始動するものの、社員の学習習慣に課題あり

株式会社テックピット

法人向けのIT技術者のリスキリング支援サービス「Techpit for Enterprise」を運営する株式会社テックピット(所在地:東京都千代田区、代表取締役:山田晃平)は、リスキリングの悩みに対するアンケートを実施しました。
その結果として、今回は「IT技術者のリスキリングにまつわる課題の実態調査結果」をお知らせいたします。調査から、約3割の人が「どんな学習コンテンツ・学習形態がベストかわからない」という結果となりました。

 

 

 
  • 調査背景
円安や輸送コストの高騰などで物価が高騰しており、社会課題になっております。岸田政権は、その物価上昇に対して、賃上げ対策を行うための一手として2022年10月3日に、政府から5年で1兆円のリスキリング支援を行う所信表明があり、「リスキリング」に注目が集まっています。

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA30ACD0Q2A930C2000000/

そこで今回、エンジニアのリスキリングに関して、企業のリスキリング担当者/育成担当者を主な対象に、IT技術者のリスキリングにまつわる課題の実態を調査しました。

 
  • 調査結果


・「どんな学習コンテンツ・学習形態がベストかわからない」:29.5%
・「社員が積極的に学習に取り組まない」:21.9%
・「誰に・何を学んでもらえば良いか分からない」:18.1%
・「育成したいが、育成予算の確保が難しい」:13.3%
・「社内に最新技術を教えられる人がいない」:1.0%
・「その他」:16.2%


「どんな学習コンテンツ・学習形態がベストかわからない」の回答が最も多く、次に「社員が積極的に学習に取り組まない」が多く、リスキリングの環境を整えているが、学習の促進を行えていない様子が分かりました。一方で、「社内に最新技術を教えられる人がいない」が1%と社内に最新技術を教えるほどのスキルを有するメンバーが所属していることも分かりました。

 
  • 総論
今回の調査結果から、リスキリングに関して環境作りに取り組んでいるが、学習の取り組み具合に関して改善の余地があることが分かりました。また一部のヒアリングから、「eラーニングは複数のサービスを導入しているが、社員が自ら学習に取り組まない」といったリスキリングの浸透に関する課題や“社内に最新技術を教えられる人がいない”が1%の結果について、「社内に有識者はいるが、現場で忙しく教える時間がない」という声を複数の方から寄せられています。まずは、一部選抜したメンバーでも学習を管理し、学習する文化づくりから取り組むことを推奨します。

 
  • Techpitの「リスキリング意識調査」について
調査概要:リスキリング・エンジニアの学び直しにまつわる意識調査
回答者数:132人
調査機関:自社調査
調査対象:当社に資料請求をいただいた企業のリスキリング担当者/育成担当者様
調査期間:2022年12月21日~2023年1月31日
調査方法:当社の資料請求のオンラインアンケートにて実施

※本調査では、小数点第1位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。
お問い合わせ先:ent@techpit.jp

 
  • テックピット 代表取締役CEO 山田 晃平 コメント(取材可能) 


学生時代にインドのデリーにある世界シェア2位のA/Bテストツールベンダーで働いた後、HR Tech企業の立ち上げにエンジニアとして従事し、新卒で株式会社ガイアックスに入社。学生時代の、日本とインドのテクノロジー教育の環境の差を感じた経験から株式会社テックピットを創業。

各分野の専門的な知識・経験を持ったエンジニアが作成した学習コンテンツで最新の技術が学べるテクノロジー学習プラットフォーム「Techpit」、法人向けには、IT技術者のリスキリング支援SaaS「Techpit for Enterprise」を立ち上げ、エンタープライズ企業を中心に企業のリスキリングを支援する。

 
  • Techpit for enterpriseについて
「Techpit for Enterprise」は、ITエンジニアのリスキリングに特化した戦略的人材リスキリングSaaSです。
 



リクルートワークス研究所発行のレポート「リスキリングする組織——デジタル社会を生き抜く企業と個人をつくる」によれば、リスキリングは4つのプロセスに分解することができます。1:スキルを可視化する、2:学習プログラムをそろえる、3:学習に伴走する、4:スキルを実践させる。その一方で、これまでのeラーニングサービスは、学習プログラムの提供が中心となっていました。
 
「Techpit for Enterprise」では、学習プログラムの提供だけでなく、人材育成計画の策定から学習の完了支援まで、「リスキリング」に必要なプロセスを一気通貫で支援します。スキルアセスメントを受講することで、学習者の現在の理解度をチェックし、各個人の理解度「Techpit for Enterprise」は、ITエンジニアのリスキリングに特化した戦略的人材リスキリングSaaSです。

▼Techpit for enterprise サービスページ
https://enterprise.techpit.jp/ 

 
  • 会社概要
社名    : 株式会社テックピット
所在地  : 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID 
設立    : 2018年7月
資本金  : 1億2,199万円 (資本準備金含む) 
代表者  : 代表取締役 山田 晃平
事業内容:
各分野の専門的な知識・経験を持ったエンジニアが執筆した学習コンテンツで最新の技術が学べるプログラミング学習プラットフォーム「Techpit」と、ITエンジニア育成に特化した戦略的人材リスキリングSaaS「Techpit for Enterprise」を提供。

企業向けサービスページ:https://enterprise.techpit.jp/ 
個人向けサービスページ: https://www.techpit.jp/
執筆者サービスページ:https://author.techpit.jp/

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会社概要

株式会社テックピット

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URL
https://lp.skilldb.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区平河町2丁目5−3
電話番号
03-4520-6915
代表者名
山田 晃平
上場
未上場
資本金
5199万円
設立
2018年07月