【実家じまいに関する親子間コミュニケーション調査】7割以上が『話し合ったことがない』と回答。理由は「まだ具体的に考えていない」が最多
〜希望処分方法は「売却」が親子ともにトップ。子どもに住み継いで欲しいと考えている親は30.6%〜
AI査定で最短1時間でマンション売却価格がわかり、最短2日で現金化できる「すむたす売却」を提供する株式会社すむたす(本社:東京都中央区、代表取締役:角 高広、以下「すむたす」)は、実家の処分に関する親子間でのコミュニケーション状況について、親世代・子世代それぞれに対し調査しましたのでお知らせします。

【調査背景:「大相続時代」の到来】
2025年、団塊の世代約800万人が後期高齢者となり「大相続時代」の到来が予想されています。相続資産の中でも特に複雑な手続きやコミュニケーションを要するのが「実家」の相続。
すむたすではこれまで相続に伴うマンション売却のご相談を多数いただいてきました。その中で、「両親が健在なうちに準備しておければ」という感想を漏らされる方は決して少なくありません。そこで実家の処分、いわゆる「実家じまい」について、親子間コミュニケーションの実態を改めて把握すべく、調査を実施しました。
【実家じまいに関する親子間コミュニケーション実態調査】
◾️調査結果サマリー
(1)実家の処分について、72.1%が「会話したことがない」と回答。理由は「まだ具体的に考えていない」が親子ともに3割以上
(2)実家帰省時、子の3割以上が実家の老朽化等の変化を感じている
(3)希望処分方法は親子ともに「売却」がトップ。「子どもに住んで欲しい」と考えている親は30.6%の一方、「自身が住みたい」子は13.5%
(4)子が親に事前準備して欲しいことのトップは「不要品の整理・処分」。親が子に協力してほしいことは「相談に乗って欲しい」がトップ
◾️調査概要
実家じまいに関する親子間コミュニケーション実態調査
・調査方法:インターネットによる全国調査
・調査期間:2025年7月1日~7月10日
・調査対象:
①親世代 60歳〜89歳、子どもあり、持ち家、子どもと別居状態の男女112名(有効回答108名)
②子世代 30歳〜59歳、両親の少なくとも一方が存命しており別居状態の男女112名(有効回答111名)
◾️調査結果詳細
(1)実家の処分について、72.1%が「会話したことがない」と回答。理由は「まだ具体的に考えていない」が親子ともに3割以上
実家の処分について、全体の72.1%が「会話したことがない」と回答。理由は親子ともに「まだ具体的に考えていないから」がトップ。次いで「話し合う必要性を感じていなかった」が親子ともに多かった一方、子世代では「話し合うきっかけがない(17.6%)」「何から話してよいか分からない(12.9%)」と、必要性を感じながら話し合いを開始できないでいる方も親世代と比較しやや多い傾向が見られました。また、話し合いを開始した方の中でもより具体的な内容へ移行した方は6.6%と、事前準備の難しさや、心理的ハードルの高さが浮き彫りとなりました。




(2)実家帰省時、子の3割以上が実家の老朽化等の変化を感じている
この1年で実家に帰省した子世代の7割以上が親や実家に何らかの変化を感じています。最も多かったのは「両親の身体能力の変化:足腰が弱くなった、忘れっぽくなった等(55.6%)」、次いで「実家の老朽化(33.3%)」、「実家の整理整頓状況:物が溢れている、片付けられていない等(25.9%)」となりました。


(3)希望処分方法は親子ともに「売却」がトップ。「子どもに住んで欲しい」と考えている親は30.6%の一方、「自身が住みたい」子は13.5%
今後の住まいについて、親世代の75.9%が「今の家に住み続けたい」と回答。子世代の46.8%が「今の家に住み続けて欲しい」、35.1%が「特に希望はない」とする一方で、12.6%が「利便性や安全性が高い住まいへ移ってほしい」、8.1%が「自身や兄弟と同居してほしい」などの希望を持っています。前述の親や実家に対する懸念から、住み替えを勧めたい気持ちが生まれているものと想定されます。
親世代が逝去後の住まいの処分方法については親世代・子世代共に「売却」がトップだったものの、親世代の30.6%が「子どもや親族に住んで欲しい」と回答。一方「自身が住みたい」と回答した子世代は13.5%と、親子間でのギャップが見受けられる結果となりました。


(4)子が親に事前準備して欲しいことのトップは「不要品の整理・処分」。親が子に協力してほしいことは「相談に乗って欲しい」がトップ
実家の処分に向けては、親世代の約38%、子世代の約29%が何らかの準備を始めています。準備について双方への希望は、子から親が「不要品の整理・処分(31.5%)」、親から子が「相談に乗って欲しい(13.9%)でそれぞれトップとなりました。


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すむたすは「住まいの理想的な選択ができる社会」の実現を目指し、いつでも好きなタイミングで、適切な価格で、余計な中間コストがない、透明性の高い取引きを提供する不動産テックスタートアップです。
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【参考資料】
・「実家じまいのやることリスト」
相続準備の一助として、相続案件の対応実績を多数持つ司法書士監修のもと、「実家じまい」に必要な準備や手続きの概要をまとめた「実家じまいのやることリスト」を公開しております。以下URLよりどなたでもダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。
ダウンロードはこちら:
https://prtimes.jp/a/?f=d38198-36-d6f38c9552d6348bb9222d9f367dff77.pdf
・「Sumutasu MAGAZINE」相続関連お役立ち記事
当社のWebメディア「Sumutasu MAGAZINE」では、相続に関するお役立ち記事も複数配信しております。合わせてご覧ください。
Sumutasu MAGAZINE 相続関連記事:https://sumutasu.jp/mag/category/inheritance/
・過去の相続関連調査
2024年8月公開:半数以上が「後悔」。実家じまい経験者調査、事前にしておくべきだったことトップ3は1位 処分費の確認、2位 親と一緒に片付け、3位 売却価格の確認
https://sumutasu.co.jp/posts/_RvPeXR5
2024年12月公開:【家じまいの意向調査】60代以上の約7割が家じまい方針について「子どもや親族と話せていない」が、「伝えておきたいことがある」
https://sumutasu.co.jp/posts/ljB7Iorc
2025年3月公開:【相続登記義務化の認知度調査】施行から1年、相続未経験者の認知度は3割未満。相続経験者の3割が「登記期限3年」を「短い」と回答
https://sumutasu.co.jp/posts/rDnOUwA7
【すむたすのサービスについて】
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【株式会社すむたす 会社概要】
・会社名 :株式会社すむたす
・代表者 :代表取締役 角 高広
・所在地 :東京都中央区日本橋3丁目9‐1 日本橋三丁目スクエア2階
・設立 :2018年1月
・事業内容 :テクノロジーを活用した不動産買取再販・不動産仲介事業
・URL :https://sumutasu.co.jp/
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