Teads、 Integral Ad Scienceとの提携でブランド適合性機能を強化

IASのコンテキストコントロールをTeadsプラットフォームへ統合

ティーズ(Teads)

Teadsは広告主へのリーチを最大化とともに、質の高いジャーナリズムの支援を継続し、
不適切なコンテンツからブランドを守る機能を強化いたします。


*このプレスリリースは英語版のリリースを抄訳しています。

2022年12月13日、グローバルメディアプラットフォームであるTeadsは、デジタルメディア品質分野において業界をリードするIntegral Ad Science (IAS)とのパートナーシップを締結し、ブランドの適合性や、コンテキストターゲティングにおけるセグメントの強化施策の導入を発表いたします。

この提携により、TeadsはIASのブランド適合性ソリューションであるContext Control(コンテキストコントロール)をプラットフォームへ統合し、広告主が自社ブランドにふさわしくないと判断したコンテンツを確実に除外することが可能になります。
広告主はTeads Ad Manager経由で、IASが厳選したコンテキストセグメントにアクセスし、入札前にプログラマティックディスプレイ広告や、動画広告キャンペーンを最適化することが可能になりました。

IASのセマンティック技術は、自然言語処理(NLP)を活用しコンテキストのニュアンスを動的に解析します。これは、コンテンツのセンチメント(情緒)とエモーション(感情)を同時に識別することができ、Teadsの広告主においては、99%の広告インプレッションの適合率をこれまでに達成しています。
また、ブランドが不適切と判断した特定のコンテンツのみをブロックすることで、広告キャンペーンの規模を最大化し、無駄な広告機会を除外することによって質の高いジャーナリズムをサポートすることができると考えています。

78.8%のヨーロッパのマーケティング担当者は、デジタル広告を購入する際にブランドの安全性に関して懸念を抱いていると回答していますが、Teadsはこの度のIASとのパートナーシップにより、広告が安全かつ適切な環境で配信され、ディスプレイ(静止画)および動画フォーマットにおいて正確かつスケーラブルに広告の配信が可能であるという信頼をブランドに提供することができます。

200以上の最適化されたIASのコンテキスト除外セグメントを活用することにより、Teadsの広告主は広告が配信される前に、コンテンツの内容をコントロールし、ブランドにとって危険または有害とみなされるコンテンツを含む特定のトピックに対するインプレッションを除外することができるようになります。
IASを活用するクライアントは、コンテキストセグメントに加え、Teads Ad Manager上でブランド適合性プロファイルをカスタマイズすることも可能になります。
この包括的な技術連携により、パブリッシャー側においては、入札前にフィルタリングが行われ、コンテンツに適した広告の選択が可能になるため、在庫の無駄を省くことができ、収益性をより向上させることが可能になりました。 

<本提携へのコメント>
資生堂カンパニーのEMEA Media & Global Fragrances Communication Directorである、Barbara Dang(バーバラ・ダング)氏は次のように述べています。
「ラグジュアリーブランドとして、広告が表示されるメディア環境の質は、当社のデジタル広告戦略にとって極めて重要です。そのためには、潜在的なリーチ・規模感に妥協することなく、広告が隣接するコンテンツを綿密にコントロールすることが重要です。IASの最新ソリューションをTeadsのプラットフォームに統合することで、この2つの目標を達成することができ、ブランドの適合性に安全性を維持しながら、ビジネスの成果を上げることに成功いたしました。」

IASのChief Commercial Officerである、Yannis Dosios(ヤニス・ドシオス)氏は次のように述べています。
「Teadsのプラットフォーム内へ、Webページなどのオンラインコンテンツの文脈や感情、情緒を分析し、ブランドイメージにそぐわないコンテンツを避けることが可能なContext Controlソリューションを統合することで、広告主がキャンペーンをよりカスタマイズできるようになったことを嬉しく思っています。また、クッキーレス環境では、キーワードのみやブランドセーフティのアプローチと比較して、スケールを最大化しながら、広告主が入札前に不適切なコンテンツのみを除外することによって、パブリッシャーの収益化を促進することが可能となります。」

TeadsのChief Product Officerである、Remi Cackel(レミ・カッケル)は次のように述べています。
「昨今、メディア戦略の持続可能性をこれまで以上に意識しているマーケターが急増しています。IASとの提携により、広告主はTeadsの高品質な広告インベントリーにサードパーティのソリューションを重ね、広告が配置される以前にコンテンツの内容をよりコントロールできるようになりました。広告主様へブランド適合性技術を活用した最適化をすることは、ブランドに対する信頼を築きながら、より多くの消費者にリーチ可能なキャンペーンを提供することとなります。私たちは安全なソリューションの開発を継続してまいります。IAS社との連携により、質の高いジャーナリズムへのサポートが強化され、すべての人により良い結果をもたらすことが叶うよう期待しております。」


Integral Ad Scienceについて
Integral Ad Science(IAS)は、デジタルメディア品質の向上において世界をリードする企業です。IASは、広告が本物の人間によって、安全かつ適切な環境で閲覧されることを支援し、コンテクストに基づくターゲティングの活性化やサプライパス最適化を推進することで、すべてのインプレッションを価値あるものにします。私たちの使命は、世界をリードする広告主、パブリッシャー、プラットフォームが利用する、デジタルメディア品質の信頼性と透明性の世界的な基準となることです。IASは、実用的なリアルタイムの情報と知見を備えたデータに基づくテクノロジーの提供で、これを実現します。2009年に設立したIASは、世界中で何千社ものトップクラスの広告主やパブリッシャーを支えています。
詳しくは、https://integralads.com/jp/をご覧ください。

Teadsについて
Teadsは、30か国50拠点のオフィス、1,200人以上のスタッフを有するグローバルカンパニーです。
世界のトップパブリッシャーの良質な記事・コンテンツ内にinReadというプログラマティック・デジタル広告を提供する、最先端のクラウドベースのエンドツーエンドなテクノロジープラットフォームを運営しています。このTeadsのプラットフォームでは、ブランドセーフで安心安全な広告環境のもと、ビューアブルでインタラクティブな広告クリエイティブを配信することが可能です。
月間のグローバルリーチは19億人***に達し、日本国内においては、450以上のプレミアム媒体とパートナーシップを組み、月間55億インプレッション規模のネットワークを構築しています。
広告主・代理店向けに、グローバルパートナーシップで直接契約をするプレミアムパブリッシャーのデスクトップ・モバイルインベントリーの記事中の広告枠をシングルアクセスで購入可能な場(セルフサービング・広告プラットフォーム(Teads Ad Manager)を提供しています。
パブリッシャー向けに、クリエイティブ制作ツールTeads Studio機能を備えた自社広告制作及び配信プラットフォームTeads For Publishers(TFP)を、日本を含むグローバルで大きく展開しています。
URL:https://www.teads.com/ja/ FB:facebook.com/teadsjapan

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会社概要

Teads Japan株式会社

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URL
https://www.teads.tv/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂3-1-2 BIZCORE 赤坂見附 9F
電話番号
03-6206-6920
代表者名
ジェレミー アルディティー
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2015年07月