月額980円から利用できるコミュニティプラン新設！来春、海外30か国に展開へ

ADDress

2023年11月30日 17時55分

住まいのサブスクリプションサービス「ADDress」を運営する株式会社アドレス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐別当隆志、以下「ADDress」）は2023年11月30日、創業5周年記念イベント「ADDress Picnic」を東京・ミッドタウン八重洲で開催し、新たなサービスプランと海外展開について発表しました。

※メディア向け戦略発表会に出席したADDress代表の佐別当（右から2人目）、会員の増田さん、会員で静岡市地域おこし協力隊の星野さん、神奈川県秦野市の鶴巻温泉A邸家守・山口さん（写真右から順に）

ADDressは「好きな時に、好きな場所で、好きな暮らしを」をテーマに、2023年11月時点で全国300箇所以上の物件を提供する住まいのサブスクサービスを展開、増え続ける空き家・空き部屋などの遊休資産を有効活用し、ADDressが賃貸で借り受けてADDress会員に二拠点・多拠点居住用住宅として貸し出しています。一棟貸切型ではなく、シェアハウス型の住まいであることが特徴で、同時に複数会員の滞在が可能な交流型住宅です。また、各家には「家守（やもり）」と呼ばれるを管理者がいて、会員同士や地域と会員を繋ぐ橋渡し役を担っています。滞在先の地域にたとえ縁もゆかりもなくても、地域を知り尽くした家守がいることで、観光滞在だけでは得られない地域情報や地域とのつながりをつくることができます。

【ADDress公式サイト】

https://address.love/

■コミュニティプランの新設

創業年度から数えると2023年11月時点の会員数は約20倍に増え、全国各地にADDressの家を基点とした多拠点コミュニティが生まれています。

ADDress生活において最も重要なのは「人とのつながり」であり、ADDressの家を拠点としたコミュニティの結びつきであると捉え、サービスコンセプトを『多拠点生活プラットフォーム』から『多拠点コミュニティサービス』へ方針転換することを決定。新たなサービスとして「コミュニティプラン」を創設し、寝泊まり・宿泊を伴わなくても月額980円（税込）から食事やイベントのみ共に過ごせる日帰り参加可能の会員制度を設けました。数日、数週間、数か月単位の二拠点・多拠点生活を始める前のお試し準備期間としてちょうど良いプランであり、自宅や旅先の最寄りにあるADDressコミュニティに気軽に参加することができます。コミュニティプランのサブスクは、一定期間の累計で予約チケットが1枚ずつ付与される仕組みになっており、継続することで通常プランと同じようにADDressの家（個室）に滞在することも可能です。

【コミュニティプラン概要】

料金：月額980円（税込）
チケット：累計6か月利用ごとに予約チケット1枚付与

■来春、海外展開へ

創業5年目を迎えたADDressは、2024年春より海外展開をスタートします。

海外在住の日本人とつくるローカル体験を提供する「LOCOTABI（ロコタビ）」（本社：東京都千代田区、代表取締役：高田大輔）と提携し、海外在住の日本人が住む家（空き部屋）をADDress会員に提供。オーナーでもあり家守でもある現地在住の日本人の家に滞在できるので、初めて訪れる国でも安心して過ごすことができます。来春に向けて拠点開発準備中ですが、2023年11月時点で米国・英国・イタリア・ドイツ・オーストラリア・ニュージーランド・台湾・マレーシア・フィリピンなど海外30か国の提供を予定しています。
（※画像下＝上から順にオーストラリアのADDressアデレードA邸、マレーシアのADDressクアラルンプールA邸、ニュージーランドのADDressワイカトA邸）