AWL、インドネシア公立タドゥラコ大学で単位認定のAI人材育成プログラムの提供開始

~ASEAN 高度AI 人材の育成を支援、就業機会の拡大に貢献~

AWL株式会社

2024/2/5 インドネシアのタドゥラコ大学で行われた調印式にて

北大発認定スタートアップ企業で、エッジAIカメラソリューションを提供するAWL株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 北出 宗治、以下「AWL」)は、タドゥラコ大学(所在地:インドネシア共和国、中央スラウェシ州パル、英語:Tadulako University、インドネシア語:Universitas Tadulako; UNTAD、以下「UNTAD」)工学部と国際交流協定(MOU:Memorandum of Understanding)を締結するとともに、「一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)」が実施する「寄附講座開設事業(*)」に採択され、AWLによるAI 人材育成プログラム(大学単位認定)を開講したことを発表します。

*同事業は「令和5年度 技術協⼒活⽤型・新興国市場開拓事業(研修・専門家派遣・寄附講座開設事業)」に含まれ、AOTSが経済産業省による政府開発援助(ODA)補助金交付を受けて、事業実施者として日本・日系企業からの申し込みを受け、運営管理を行うものです。公式ウェブサイト

AWLは、小売業を中心にリアルタイムで効率的に実空間をデータ化するエッジAIカメラソリューションを展開しています。特にデジタルサイネージにエッジAIカメラを組み合わせ、サイネージ広告視聴者の属性や視聴状況をプライバシーに配慮しながらリアルタイムで分析する「AWL Lite」は、今最も注目される「リテールメディア」に不可欠な技術として日本全国での導入が進んでおります。あわせて海外展開も積極的に推し進めており、本年1月16日にはAWLにとってASEAN地域初の取り組みとなる「インドネシア市場におけるリテールメディアソリューション事業展開」を発表。また、教育事業としては目覚ましい発展を遂げるChatGPT 等の生成AIと各種AI ソリューションの活用を目指し、昨年12月27日に「日本国内における実践的な教育プログラムの提供」を開始しております。

AWL の日本国内の開発部門は約20カ国から集まる多国籍なメンバーで構成され、シリコンバレーさながらの多様性溢れる企業風土が特長です。なかでも、インドネシア人材が複数名活躍しており、AWLを巣立ったOBが現在、UNTADにて教鞭を執られています。

ASEAN地域では日本同様にAI技術の需要が著しく高まる一方、この成長を続ける市場への対応は滞っているのが現状です。特に教育や就業の機会が不足しており、技術者や専門家の育成が急務となっています。

本講座は、「一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)」の「寄附講座開設事業」に採択され、インドネシアにおけるAI人材の育成と将来的な就業機会の拡大を支援するだけでなく、AWLのエンジニアも自身の実績や知識、技術力を活かし、国際貢献につながる経験を重ねる取り組みとして、UNTADで教鞭をとるAWLのOB人材との連携の下、2024年2月5日からUNTAD工学部の学生を対象として単位認定となる講座を現地で開講します。

2024/2/5 タドゥラコ大学で受講生と

この事業を通し、AWLのテクノロジーとノウハウがUNTADを皮切りにインドネシア、そしてASEAN地域で技術革新を牽引する人材の育成や、国際的なフィールドにおけるAIビジネス展開への道を拓き、地域社会や産業界に大きなインパクトを与え、経済成長と社会発展に寄与することを目指しています。

  • AWL 株式会社について

最先端エッジAI(人工知能)映像解析技術でリテール業界を中心にIoT活用・導入で数々の実績をもつ北大発認定スタートアップ企業。少子高齢化・人手不足など様々な社会問題が先行して顕在化する課題先進地域 北海道において、同じく北海道に本部を置くドラッグストアチェーン「サツドラ」との提携により、現場に最適なソリューションを高品質・低価格で提供。独自開発したAI技術が「人の目」を補い、あらゆる現場で「人とリアル空間をリアルタイムに可視化」。グローバルなお客様と共に社会課題に挑み続けている。

最先端のAI研究開発体制の拡充を目指し、草創期よりグローバル採用に舵を切り、世界約20カ国から優秀人材の獲得に成功。現在、エンジニアの約9割を外国籍人材が占める。経営マネジメント層まで年齢・性別・国籍の隔たりなく登用が進み、シリコンバレーさながらの多様性溢れる企業風土を実現。

  • タドゥラコ大学について

インドネシア中部スラウェシ州の州都、パル市にある公立大学。インドネシア東部の高等教育の発展に重要な役割を果たし、同校工学部情報処理学科は実践的・創造的技術者を養成することに注力。地域産業の振興に大きく貢献するエンジニアを輩出している。2020年以降は国際的な科学雑誌に論文を複数発表、また国際的なコンペティションで受賞者を出すなど、国際基準の教育への引き上げを目指し、取り組みを推進している。

※同大学があるパル市は2018年9月のスラウェシ島地震で甚大な被害を受け(約5000人の死者・行方不明者)、地震から5年が経過した現在も被災時の姿を残す建造物が多く見受けられ、復興活動が続けられている。

AWL株式会社

AWL株式会社

設立 2016年6月1日
代表者 代表取締役社長 兼 CEO 北出 宗治
所在地 【東京本社】東京都千代田区内新東京ビル4階 434号
所在地 【札幌本社】北海道札幌市東区北8条東4丁目1-20
事業内容 エッジAI映像解析ソリューションの開発・提供
URL   https://awl.co.jp

【お問合せ先】
企業名  AWL株式会社
担当者名 土田、和田
TEL   03-6810-2740
e-mail info@awl.co.jp

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会社概要

AWL株式会社

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URL
https://awl.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 新東京ビル4階 434号室
電話番号
03-6810-2740
代表者名
北出宗治
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2016年06月