【ウェルネスダイニング】自宅では「減塩」、外食では「無警戒」！？約6割が語る、減塩意識が低下する理由とは
～管理栄養士が教える、外食を楽しみながら続ける減塩のコツ～
ウェルネスダイニング株式会社（本社：東京都墨田区、代表取締役：中本哲宏）は、全国の20~60代の男女を対象に「減塩と外食に関する実態調査」を実施。その結果、普段の食事では51％が塩分摂取量を気にしている一方、外食時には58.7％が「塩分をあまり気にしていない・全く気にしていない」と回答し、外食時と普段の生活における減塩意識に大きなギャップがあることが分かりました。
■調査結果サマリー
✓ 51.0％が「普段(家庭)の食事で塩分量を気にしている」と回答
✓ 36.3％が外食頻度は「週1回程度」と回答
✓ 58.7％が「外食では塩分を気にしていない」と回答
✓ 46.0％が外食時に食べるメニューの塩分量を「まったく確認しない」と回答
Q1：普段の食事で塩分の量を気にしていますか？
【ポイント】
アンケートの結果、51.0％が「普段の食事で塩分摂取量を気にしている」と回答。健康意識の高まりがうかがえる。
Q2：外食の頻度はどれくらいですか？
【ポイント】
約60％の方が外食を「週1回以上」利用しており、外食は生活の一部になっている。
Q3：外食時に塩分量を気にしていますか？
【ポイント】
「あまり気にしていない」「まったく気にしていない」が58.7％にのぼり、外食時には、普段より減塩意識が下がる傾向。
Q4：外食時にメニューの塩分量は確認しますか？
【ポイント】
「まったく確認しない」が46.0％で最多となっており、外食時に塩分を意識する人は限られている。
Q5：外食時のメニュー選びで重視するポイントは何ですか？
【ポイント】
「味」67.2％、「価格」57.1％が圧倒的で、「塩分量」をあげた方はわずか17.5％。減塩意識は持ちつつも、外食時は味や価格の優先度が高いことがうかがえる。
【本アンケートの結果について】
今回の調査からは、普段の食事と外食時とでの減塩意識のギャップが浮き彫りになりました。塩分摂取が健康に与える影響は理解しつつも、外食となると「味」や「価格」を優先しがちで、減塩を実践することは難しいようです。外食が生活の楽しみの一つという背景も大きいですが、塩分の摂りすぎは生活習慣病リスクを高めるため、外食時における塩分摂取のコントロールが重要です。
【管理栄養士が教える！外食を楽しみつつできる減塩のコツ】
アンケート結果をふまえ、ウェルネスダイニングの管理栄養士が「無理なく外食で減塩を心がけるためのポイント」をアドバイスします。
①メニューを工夫して選ぼう
外食ではつい味が濃いものを選びがちですが、「焼き物」「蒸し物」「炊き込みご飯」など、素材本来の味やうま味を活かした料理は、過度に塩分を加えなくても十分に美味しく味わえます。また、揚げ物やこってり系は調味料や味付けも濃くなりやすいので、できれば焼く・蒸す・茹でる調理法のメニューを意識的に選んでみましょう。
麺類では、ラーメンやうどんの「スープを残す」ことが大きな減塩ポイント。スープには多くの塩分が含まれています。定食の場合は、汁物の量を控えめにしたり、「味噌汁よりお茶」で水分補給するなど、塩分摂取量を意識して減らす工夫も大切です。
②調味料・ソースの使い方に注意
外食時には、卓上のしょうゆや塩、ドレッシング、タレなどをついかけすぎてしまうことが多いもの。ドレッシングやソース類は別々で注文し、必要な量だけ使うことで摂取量をコントロールできます。また、焼き魚や天ぷらには、レモンや大根おろし、ポン酢を活用することで塩分を抑えつつさっぱり楽しむことができます。
③薬味や香辛料を活用する
しょうが、みょうが、ネギ、大葉などの香味野菜や、山椒、七味唐辛子などの香辛料は、塩分を控えた料理でも香りや味にアクセントを加えて満足感を高めてくれます。とくに、和食では薬味や出汁の旨味を活かした食べ方が減塩の味方です。「減塩 ＝ 味気ない」ではなく、香りや彩り、食感を工夫して楽しみましょう。
またメニュー選びや食べ方の工夫だけでなく、「何をどれだけ食べるか」も大切です。メイン料理に加えて、野菜の多い副菜をプラスしたり、ご飯や麺を少し減らしてバランスの取れた食事にすると、血圧やむくみ対策にもつながります。
外食は“楽しいひととき”ですが、健康への配慮も大切にしたいものです。無理に我慢をするのではなく、ご自身に合ったちょっとした工夫を意識することで、美味しさも健康も両立できます。「メニューの選び方」「調味料の使い方」「薬味や香辛料の活用」など、毎回すべてを完璧に実践する必要はありません。できることから少しずつ取り入れて、ご自身のペースで健康と向き合っていきましょう。無理なく続けることが、長く健康を守るコツです。
【調 査 概 要】
■調査名：減塩と外食に関する意識調査
■調査実施主体：ウェルネスダイニング株式会社（ウェルネスダイニングからだ想い研究所）
■調査対象：全国の25~65歳の男女 計300名（男性150名／女性150名）
■調査方法：インターネットを活用したクローズド形式によるアンケート
■調査期間：2025年4月
■備考：本調査結果は小数点以下を四捨五入して集計しているため、構成比の合計が100％にならない場合があります。
■出典について：本調査内容を引用・掲載される際は、出典として「ウェルネスダイニング株式会社」を明記いただくとともに、事前にご一報いただけますと幸いです。
▼問い合わせフォーム▼
https://www.wellness-dining.com/toiawase/
ウェルネスダイニング株式会社について
「からだ想い、家族想いのあったか健康応援団」を企業理念に掲げ、制限食に特化した気配り宅配食や、嚥下対応のやわらか宅配食の企画・販売を行っています。社内に管理栄養士が常駐しており、食事制限中においても”食の楽しみ”を忘れず、前向きな気持ちになれるようなご提案やサポートを心がけています。宅配食を購入してもらうことが目的ではなく「健康になってもらうこと」を目的として、商品に関するご相談だけでなく普段のお食事についてのご相談も積極的に承ることで、健康な食生活をトータルサポートすることに努めており、“日本で一番、栄養相談を承る会社”を目指して参ります。
【会社概要】
所在地：東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル6階
代表者：代表取締役 中本 哲宏
設立：2011年6月
電話番号：03-6807-0280
問い合わせ先：光嶌(みつしま）
サービスサイト：https://www.wellness-dining.com
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