グランバレイ、ドイツに初の海外現地法人「GRANVALLEY Europe GmbH」を設立。
EU圏での新規事業創出と日本企業向けグローバルロールアウト支援を開始
グランバレイヨーロッパ設立の背景
当社の主事業であるコンサルティングサービスで取り扱うERPやBIなどのSAP製品。
その開発元であるSAP社はドイツ中西部バーデン=ヴュルテンベルク州にあるヴァルドルフに本社に置き、ビジネス向けソフトウェアの開発・販売を行っているメーカーです。常に最先端の技術をビジネスプロセスに反映し、経営をシンプル化するためのシステムをドイツから世界に向けて発信・提供しております。
SAP社の拠点でもあるドイツは、日系企業におけるEU(欧州連合)ビジネスの中心といえます。EU加盟27カ国に進出している日系企業の拠点数は6,541(※1)。そのうちドイツ(1,918拠点、構成比29.3%)がトップ、次いでフランス(794拠点、構成比12.1%)、オランダと続きます。ドイツの連邦州であるノルトライン・ヴェストファーレン州の州都であるデュッセルドルフ市は、ライン川河畔に位置し、金融やファッション、世界的な見本市が開催されるなど巨大なB2BおよびB2Cマーケットを有する都市です。そのため日系企業の進出も活発で、デュッセルドルフ市はミュンヘン(738拠点)に次ぐ、639拠点(※1)を構えており、日系企業における重要拠点のひとつとなっています。
グランバレイではSAPパートナーの中でのデータ利活用専門の独自事業モデルをもとに、グローバル展開をする日本企業の経営管理・データ駆動型経営支援システムの開発支援を積極的に進めてまいりました。グローバル展開をさらに推進する取り組みとして、2023年4月に「GRANVALLEY Europe GmbH準備室」を組織化。ドイツ・デュッセルドルフ市および周辺都市に市場調査を実施し、良好なビジネス環境や世界展開への可能性の高さから、この度ドイツ・デュッセルドルフ市に現地法人「GRANVALLEY Europe GmbH」を設立するに至りました。
グランバレイヨーロッパの今後の取り組み
グランバレイヨーロッパは、日本企業の本社とEU圏内の日系企業および海外拠点との橋渡しとして、経営管理・データ駆動型経営支援システムの海外展開である「グローバルロールアウト」を加速化させ、ビジネス変化を反映するSAP社の製品ロードマップと技術をいち早く日本企業へフィードバックすることを目指します。さらに、「See the unseen」のステートメントのもと、新規事業の創出、および欧州ビジネス拡大に努めてまいります。
グランバレイヨーロッパ概要
法人名 GRANVALLEY Europe GmbH(グランバレイ ヨーロッパ ゲーエムベーハー)
オフィス住所 Stephanien Str.42, 40211 Düsseldorf, Germany
業務内容
・SAP製品を中心とした先進技術のマーケットリサーチ・新規事業の創出
・ERP、Analyticsツールなどを活用した経営管理・データ駆動型経営支援システムの導入およびグローバルロールアウト支援、コンサルティング業務
※1 外務省 海外進出日系企業拠点数調査 2022年度版
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page22_003410.html
以上
【グランバレイ株式会社について】
グランバレイは、特定のIT製品やベンダーに依存しない中立的な立ち位置で、顧客に寄り添ったコンサルティングサービスを提供する「データ×経営のスペシャリスト」集団。AIや機械学習、統計解析など、最新のテクノロジーを駆使したデータ分析によって、多数の企業のデータ駆動型経営の実現を支援。2005年の創業以来、SAP導入企業を中心に国内外各産業の有力企業の経営管理システム構築に携わる。
詳しくは、www.granvalley.co.jp をご覧ください。
【報道発表に関するお問い合わせ先】
グランバレイ株式会社
マーケティング
TEL :03-3230-1133
※SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP SEのドイツおよびその他の国における商標または登録商標です
※ その他の記載された会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。
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