「選挙10年スコープ」に元議員・有名人など39名を追加、総勢245名の政治活動をAIで完全可視化
新聞の紙面制約、SNSの偏った切り抜き情報を超えて - AI時代の新たな政治情報プラットフォーム
報道関係者各位
プレスリリース
2025年7月9日
株式会社自動処理
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「選挙10年スコープ」に元議員・有名人など39名を追加
〜 現職・元議員・有名人含む 総勢245名の政治活動をAIが完全分析、民主主義の新たなインフラへ 〜
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株式会社自動処理(本社:東京都中央区、代表取締役:高木祐介)は、6月26日に公開したAIによる政治活動可視化サービス「選挙10年スコープ」( https://10yes.jp/ )において、新たに元県議会議員、元市議会議員、有名人など39名の候補者情報を追加し、総勢245名の詳細な分析レポートを提供していることをお知らせいたします。
■ 候補者を知らずに投票する有権者たち
選挙のたびにテレビで見るのは党首討論ばかり。政党の代表がマニフェストを語り、話題性のある候補者だけがクローズアップされる。では、あなたの選挙区から立候補している人は、具体的に何をしてきたのでしょうか?
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メディアに登場するのは一部の有名議員のみ
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地道に活動する議員の実績は有権者に届かない
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選挙カーから聞こえるのは名前の連呼だけ
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政党の看板に隠れて、個人の実績が見えない
履歴書も見ずに社員を雇う会社はありません。なのに、なぜ私たちは私たちが選ぶ『代理人』の実績を知らずに投票するのでしょうか?
この疑問から「選挙10年スコープ」は生まれました。私たちが選ぶのは政党ではなく、国会で私たちの代理として働く一人の人間です。その人物の過去の仕事ぶりを知ることで、選挙の意味を改めて考えてもらいたい。それが本サービスの目的です。



分析結果ページ
各候補者の名前から公開情報を調査し、以下の流れでまとめています。
概要
1. 選挙公報・マニフェスト分析
2. 法案提出履歴と立法活動
3. 国会発言の分析
4. 省庁審議会・有識者会議での活動
5. 党内部会・議員連盟での活動
6. 政治資金・不祥事関連の記録
7. SNS・情報発信活動
8. 公約実現度の検証
参考資料
と分析を行っています。
■ サービスの革新性 - 2名で700万文字のレポートを作成
本サービスの最大の特徴は、わずか2名の運用体制で、6月21日の作業開始からわずか7日間で163名分、400万文字に及ぶ詳細な分析レポートをAIによって作成したことです。現在は245名分まで拡充し、700万文字に及ぶ日本の政治情報プラットフォームとして前例のない規模と精度を実現しています。
【開発・運用の特徴】
完全AI駆動型分析:記事内容の作成から調査まですべてAIで実施
偏りのない客観的評価:人間の主観を排除し、AIの検討に基づく公平な分析
徹底したファクトチェック:全議員の調査結果に対してファクトチェック報告書を作成し、修正を反映 少人数での大規模運用:AI技術の活用により、2名体制で245名の分析を実現
■ サービスの基本理念と社会的意義
「選挙10年スコープ」は、「知らずに選ぶ時代を終わらせる」という理念のもと、以下の問題意識から開発されました:
日本の有権者の多くは候補者の実績を知らずに投票している現状 選挙期間中の限定的な情報では、候補者の長期的な活動を把握できない 「履歴書も見ずに社員を雇う会社はないのに、なぜ代理人の実績を知らずに投票するのか」
これらの課題を解決するため、国会会議録、省庁公開データ、公式SNS、報道記事など膨大な公開情報をAIが分析し、過去10年間の活動を可視化する無料サービスとして提供しています。
■ 追加された39名の候補者
今回の追加により、現職議員に加えて、元議員や社会的影響力のある有名人など、多様な背景を持つ候補者の比較検討が可能になりました。
【追加候補者一覧】※五十音順 敬称略
赤石 博子、赤嶺 昇、畦元 将吾、足立 康史、石井 めぐみ、泉 房穂、伊藤 和子、伊藤 辰夫、梅原 克彦、江原 久美子、大岸 真弓、大津 浩子、大津 力、小野寺 まさる、川 裕一郎、金田 峰生、斉藤 りえ、司 隆史、白川 容子、杉田 水脈、園田 修光、立花 孝志、西山 頌秀、長尾 敬、畠山 和也、比嘉 奈津美、平 あや子、深堀 浩、福島 一恵、福山 守、藤井 信吾、松崎 真琴、松田 学、松田 美樹、村山 祥栄、矢野 由紀子、山尾 志桜里、ラサール石井
■ AIによる包括的な分析内容
本サービスでは、各候補者について以下のような多角的な分析を提供します:
1. 現職議員の分析
国会での発言回数・質問回数の定量分析 委員会出席率と発言量ランキング 議員立法の提出数と成立率 政策分野別の専門性評価 公約実現度の追跡調査
2. 元議員の分析(新規追加)
地方議会・国会での過去の活動実績 提出議案・条例案の詳細分析 在任中の政策成果の検証
3. 有名人・文化人の分析(新規追加)
政治・社会問題に関する発言傾向のAI分析 SNSでの影響力と政策提言内容の評価 メディア出演・執筆活動での一貫性分析 ■ 品質保証への取り組み
【ファクトチェック体制】
全245名分のレポートに対して個別のファクトチェック報告書を作成 AIが生成した内容の事実確認と修正を実施 公開データとの照合による精度向上

ファクトチェックサマリーレポート
AIは物事を抽象化して理解する為、抽象的な方針は誤る事は少ないものの、具体的な記載に誤りがある場合があります。その為、当サイトではファクトチェックを行い、複数のAIによる誤り検知を行っています。
ファクトチェックによる誤りも公開する事で、信頼性を閲覧者に判断してもらう事ができるようになっています。
■ 技術的特徴とイノベーション
自然言語処理技術:議事録・報道記事の自動解析と要約
機械学習による分類:政策分野の自動分類と関心度の数値化
大規模データ処理:2015年から2025年6月15日までの10年分のデータを収録
API連携:各種公開データベースとの自動連携による最新情報の反映
■ 今後の展開 サービスの継続的な運用と定期的なデータ更新
さらなる候補者の追加(随時更新)
衆議院議員版の開発検討
ユーザーフィードバックに基づく機能改善
オープンデータとしての情報提供の検討
■ 代表コメント
株式会社自動処理 代表取締役 高木祐介
「このサービスを始めたきっかけは、現在の選挙環境への強い危機感でした。
新聞は紙面の都合で情報量が制限され、スポンサーへの配慮も避けられません。一方、TikTokやYouTubeの切り抜きは、さらに偏った情報を拡散しています。これでは公平な選挙が保てるとは到底思えませんでした。
AI時代において重要なのは『情報があること』です。だからこそ、あえて大量の情報を提供し、有権者の皆様が必要に応じて自分自身でAIに要約させる『ネタ』を提供することにしました。
わずか2名で245名分の分析を実現できたのはAIの力です。そして、このAIの力を使って、既存メディアの構造的限界を超えた情報提供を実現したいと考えています。
読みやすさよりも情報の豊富さを。編集された断片よりも文脈のある全体像を。これがAI時代の新しい政治情報のあり方だと信じています。」
■ サービス概要
サービス名:選挙10年スコープ(2025参院選|候補者の10年をAIで比較)
URL:https://10yes.jp/
利用料:完全無料・登録不要
対象:すべての有権者

株式会社自動処理
会社名:株式会社自動処理
所在地:〒104-0054 東京都中央区勝どき2-4-12 小倉ビル301
代表者:高木祐介
URL: https://automation.jp/
設立:2010年5月19日
事業内容:AI技術の研究開発、システム開発、技術コンサルティング
サイト情報
サイト名:選挙10年スコープ(2025参院選|候補者の10年をAIで比較)
URL:https://10yes.jp/
サービス開始:2025年6月
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