おもちゃ・ホビー系販売企業の8割以上が「越境EC」を実施 未実施企業の約7割も、販路拡大のため「越境EC」に注目!検討エリアは「東南アジア・台湾」
〜Shopee、おもちゃ・ホビー系の越境ECへの意識調査を実施〜
調査サマリー
調査概要
調査概要:おもちゃ・ホビーと越境ECに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年6月24日〜同年6月25日
有効回答:おもちゃ・ホビー系を販売するEC担当者、経営者・役員110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「Shopee Japan株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://shopee.jp/
おもちゃ・ホビーの国内販売の課題、80.0%が「ヒット商品の有無が業績を大きく左右する」と回答
「Q1.おもちゃ・ホビーの国内販売の課題を教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「ヒット商品の有無が業績を大きく左右する」が80.0%、「外出を控える消費者の『巣ごもり』需要が薄れている」が52.7%、「季節性が強く、催事に需要が集中し売上予測が難しい」が46.4%という回答となりました。
・ヒット商品の有無が業績を大きく左右する:80.0%
・外出を控える消費者の『巣ごもり』需要が薄れている:52.7%
・季節性が強く、催事に需要が集中し売上予測が難しい:46.4%
・少子化や市場の成熟により、市場全体の縮小が見込まれる:31.8%
・その他:0.0%
・特にない:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
他にも「ネットゲームやsnsなどネットに興味が移行している」や「値段が割高になってきた傾向がある」などの悩みも
Q1で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した以外に、おもちゃ・ホビーの国内販売の課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=110)と質問したところ、「ネットゲームやsnsなどネットに興味が移行している」や「値段が割高になってきた傾向がある」など69の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・54歳:ネットゲームやsnsなどネットに興味が移行している。
・40歳:値段が割高になってきた傾向がある。
・51歳:何がヒットするかの予想がむずかしいので、仕入れがうまく行かない。
・53歳:生活に必要のない物なので景気に大きく影響を受ける。
・36歳:万人受けするものが少ない。
・45歳:オリジナリティのあるアイテムが昔より少なくなった。
・59歳:需要と供給のバランスが悪い。
おもちゃ・ホビー系の販売企業の81.0%が、「越境EC」を実施
「Q3.あなたのお勤め先では「越境EC」を実施していますか。」(n=110)と質問したところ、「実施している」が81.0%、「実施していない」が14.5%という回答となりました。
・実施している:81.0%
・実施していない:14.5%
・わからない/答えられない:4.5%
越境ECのメリット、「日本文化・製品が受け入れられやすい国が多い」が約7割で最多
Q3で「実施している」と回答した方に、「Q4.越境ECを実施して感じているメリットを教えてください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「日本文化・製品が受け入れられやすい国が多い」が68.5%、「開拓できる市場が大きい」が53.9%、「今後更なる経済成長が見込める」が52.8%という回答となりました。
・日本文化・製品が受け入れられやすい国が多い:68.5%
・開拓できる市場が大きい:53.9%
・今後更なる経済成長が見込める:52.8%
・おもちゃ・ホビーは東南アジアのファンが多い:43.8%
・実地での販売のテストマーケティングになっている:23.6%
・その他:0.0%
・特にない:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
他にも「敷居が低い」や「海外の技術やデザイン等知らなかったことを学べる」などの利点も
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、越境ECを実施して感じているメリットがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=89)と質問したところ、「敷居が低い」や「海外の技術やデザイン等知らなかったことを学べる」など53の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・49歳:敷居が低い。
・54歳:海外の技術やデザイン等知らなかったことを学べる。
・51歳:販売先が多い。
・45歳:様々なバリエーションのアイテムが選べることが可能になった。
・40歳:市場の拡大が期待できる。
・51歳:何が売れるかわからない中でのテスト販売的な要素があるので期待している。
越境ECの実施エリア、半数以上が「マレーシア」「シンガポール」と回答
Q3で「実施している」と回答した方に、「Q6.越境ECを実施しているエリアを教えてください。」(n=89)と質問したところ、「マレーシア」が59.6%、「シンガポール」が58.4%、「台湾」が41.6%という回答となりました。
・マレーシア:59.6%
・シンガポール:58.4%
・台湾:41.6%
・フィリピン:40.4%
・インドネシア:39.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:2.2%
「越境EC」未実施企業の約7割も、越境ECを通した販路拡大に意欲
Q3で「実施していない」と回答した方に、「Q7.今後越境ECを利用し、さらに販路拡大をしていきたいと思いますか。」(n=16)と質問したところ、「非常にそう思う」が31.3%、「ややそう思う」が37.5%という回答となりました。
・非常にそう思う:31.3%
・ややそう思う:37.5%
・あまりそう思わない:12.5%
・全くそう思わない:6.2%
・どちらともいえない:0.0%
・わからない/答えられない:12.5%
越境ECを通した販路拡大に意欲的な回答者のうち90.9%が具体的なアクションを検討
Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q8.越境ECのためのアクションを具体的に考えていますか。」(n=11)と質問したところ、「非常に考えている」が18.2%、「やや考えている」が72.7%という回答となりました。
・非常に考えている:18.2%
・やや考えている:72.7%
・あまり考えていない:0.0%
・全く考えていない:9.1%
越境ECを検討する理由、「開拓できる市場が大きい」が81.8%で最多
Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q9.越境ECを検討している理由を教えてください。(複数回答)」(n=11)と質問したところ、「開拓できる市場が大きいから」が81.8%、「今後更なる経済成長が見込める」が36.4%という回答となりました。
・開拓できる市場が大きいから:81.8%
・今後更なる経済成長が見込める:36.4%
・日本文化・製品が受け入れられやすい国が多い:27.3%
・おもちゃ・ホビーは海外のファンが多い:27.3%
・実地での販売のテストマーケティングになっている:9.1%
・その他:9.1%
ー51歳:リスク管理の難易度が高い
・わからない/答えられない:0.0%
越境ECを実施したいエリア、第1位「シンガポール」、第2位「インドネシア」、「台湾」
Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q10.越境ECを実施するならどんなエリアで実施したいかを教えてください。(複数回答)」(n=11)と質問したところ、「シンガポール」が54.5%、「インドネシア」が45.5%、「台湾」が45.5%という回答となりました。
・シンガポール:54.5%
・インドネシア:45.5%
・台湾:45.5%
・マレーシア:27.3%
・フィリピン:27.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:9.1%
「越境EC」未実施企業の81.2%が、「東南アジアと台湾を中心とした、出店無料かつサポートがあるECプラットフォーム」に興味あり
Q3で「実施していない」と回答した方に、「Q11.東南アジアと台湾を中心とした、出店無料かつマーケティングサポートがあるECプラットフォームがあれば、利用したいですか。」(n=16)と質問したところ、「非常にそう思う」が12.4%、「ややそう思う」が68.8%という回答となりました。
・非常にそう思う:12.4%
・ややそう思う:68.8%
・あまりそう思わない:18.8%
・全くそう思わない:0.0%
まとめ
今回は、おもちゃ・ホビー系を販売するEC担当者、経営者・役員110名に対し、おもちゃ・ホビーと越境ECに関する実態調査を行いました。
おもちゃ・ホビーの国内販売において抱える課題として、80.0%が「ヒット商品の有無が業績を大きく左右する」と回答、他にも値段の高騰や、ネットゲーム、SNSなどのネットへの興味の移行課題として挙がり、おもちゃ・ホビー系の販売企業の81.0%が、「越境EC」を実施していることが明らかになりました。越境ECのメリットとして、約7割が「日本文化・製品が受け入れられやすい国が多い」と回答しており、「マレーシア」や「シンガポール」で頻繁に越境ECが行われているようです。
一方で、「越境EC」未実施企業の約7割も、今後越境ECを通した販路拡大に意欲があり、具体的なアクションまで検討しています。また、越境ECを実施したいエリアを伺うと、第1位「シンガポール」、第2位「インドネシア」「台湾」となり、東南アジアや台湾の市場が注目を集めていることからも、「越境EC」未実施企業の81.2%が、「東南アジアと台湾を中心とした、出店無料かつサポートがあるECプラットフォーム」に興味を示しました。
日本のアニメのおもちゃが世界的に人気が出ており、最近ではポケモンカードも爆売れになっていることから日本製品の受け入れられやすい東南アジア・台湾で越境ECを行っている企業も多く、今回の調査においても、未実施の企業の越境ECへの強い意欲がうかがえました。コロナ禍のECの普及も背景に、今後さらに越境ECが多くの企業で広がっていくことが予想されますが、進出先として東南アジア・台湾への注目が集まるのではないでしょうか。
越境ECに関するショッピージャパンによるサポート
越境ECは、既存の販路を拡大し海外へビジネスを展開したい企業や、東南アジア・台湾をはじめとするブルーオーシャンの市場に参入したい企業にとって、最適な選択となります。Shopeeは越境ECに参入する日本の事業者向けに、物流から言語まで多様なサポートを提供し、人気の東南アジア・台湾の市場での成長を支援します。その上、Shopeeで東南アジア・台湾に市場開拓すると多様な顧客にリーチすることができ、ヒット商品以外の製品を紹介する機会を得られると考えております。
多くの経営者が越境ECにて抱える課題に対し、ショッピージャパンは日本語のサポート体制、配送サポートなど、セラー向けのサポート体制を整備しております。Shopeeに新規出店するハードルを軽減するため、3ヶ月販売手数料無料のキャンペーンで新規出店時における負担を軽減させます。また最低商品の出品数を 10 点から5点に引き下げ、テストマーケティングを実施したいと考えているセラーにより良いソリューションを提供しております。お問い合わせ以降、ショッピージャパンのスタッフが日本語で出店及び売上向上のサポート、プラットフォームを活用したリスク分析ができるツールを提供しております。ご質問は DM・メールにて承ります。
Shopee Japan 公式ウェブサイト
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ショッピージャパン株式会社 概要
Shopeeは東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォームです。企業のデジタル化とオンラインプレゼンスの強化、多くの人々のデジタルサービスへのアクセス、更には現地社会の活性化を支援することで、多方面と繋がるデジタルエコシステムを実現しています。
Shopeeはシンプルかつ安全で魅力的なEコマースプラットフォームを世界中の消費者の方々に提供し、毎日何百万人もの人々がショッピング体験を楽しんでいます。また、Shopeeは現地のデジタル経済への重要な貢献者であることを目指しており、事業者がeコマースで成功するための支援に尽力しています。
Shopeeは世界をリードする消費者向けインターネット企業であるSea Limited(シンガポール本社、ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場)のグループ企業(子会社)です。 Shopeeに加えて、Seaの他のコアビジネス、デジタルエンターテインメント部門であるGarena、デジタル金融サービス部門であるSeaMoneyとテクノロジーを通じて消費者や事業者の生活を改善することを目指しています。
会社概要
会社名 :ショッピージャパン株式会社
設立 :2020年7月
代表取締役:Chris Feng
所在地 :東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワー 16F WeWork Office
事業内容 :越境ECプラットフォームサービス・事業の展開
URL :https://shopee.jp/
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