〈鏡リュウジ〉が手掛ける一大プロジェクト『タロットの美術史』が2024年1月より刊行開始!多彩なイメージと共に、タロットの源流へ!
「タロットの美術史」とは
15世紀のイタリアで誕生し、人々を魅了し続けるタロット。現代でも数多くのコレクターや愛好家が存在し、占いの世界はもちろん、ゲームや漫画などで取り上げられるなど、広く人々に親しまれています。
本シリーズでは全12巻、1冊につき、大アルカナ2枚ずつを取り上げ、詳しく解説します。2枚を一度に取り上げることにより、それぞれが不思議なコントラストを描き出し、タロット一枚一枚のシンボリズムがよりはっきりと見えてきます。
また、タロットの数百年の歴史を追いながら、西洋絵画史と共通するモチーフに着目することにより、タロットの世界への理解をより深めることが可能です。
各巻には特別寄稿もあり、そのメンバーもまた豪華です。夢然堂/千田歌秋/石井ゆかり/蒼井翔太/伊藤博明/米光一成/佐藤元泰/井奥陽子/鶴岡真弓/伊泉龍一。
タロット好き、西洋美術史好き、タロットを創作の題材として使いたいと考えている方に、強くオススメします。
創元社WEB通販限定 全12巻セット販売決定!
創元社WEB通信販売限定で、全12巻のセットの販売が決定。
現在予約受付中です。
購入者の方だけに、二大特典もご用意しています。
特典1「特別対談 鏡リュウジ×山田五郎」限定配信
前シリーズ「闇の西洋絵画史」の著者、評論家・編集者であり、現在YouTubeチャンネル「オトナの教養講座」でも大人気の山田五郎氏をお招きし、鏡リュウジ氏と対談、その様子を配信いたします。配信日は現在2024年2月上旬で調整中です。日付決まりましたら、ご購入者様にご連絡いたします。アーカイブ配信も実施予定です。
特典2「アルカナの函」プレゼント
シリーズ全12巻セットが収納可能な、美麗なセットケース「アルカナの函」をプレゼントいたします。
セット商品ページはコチラ
https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4834
※通常商品と送品方法が異なります。ご注文の際は内容紹介の【注意事項】を必ずお読みください。
刊行予定
*第1期(2024年1月刊行予定)
〈1〉愚者・奇術師〈2〉女教皇・女帝〈3〉皇帝・教皇
*第2期(2024年3月刊行予定)
〈4〉恋人・戦車〈5〉正義・隠者〈6〉運命の輪・力
*第3期(2024年5月刊行予定)
〈7〉吊られた男・死神〈8〉節制・悪魔〈9〉塔・星
*第4期(2024年7月刊行予定)
〈10〉月・太陽〈11〉審判・世界〈12〉小アルカナ
著者・鏡リュウジより
タロット――この言葉にはどこか妖しく人を惹きつける響きがある。現在の実証的な研究により、15世紀半ばのイタリアで貴族の遊戯用カードとして生まれたことがはっきりした今もなお、タロットが放つ魅力は翳りを見せない。本シリーズは大アルカナと呼ばれる切札の源流をたどり、その元型的な広がりを感じられる絵画作品にリンクを見出し、読者をイメージの旅へと案内しようとするものである。タロットが一葉一葉に引き離された頁でありながら、1パックで1冊の本であるのと同じように、本シリーズは、1冊1冊が1枚の札であるのだ。
本シリーズの特徴
・大アルカナを2枚1冊で解説
・1巻あたり約40枚の貴重なタロットを収録
・古代から現代まで多彩な図像を紹介
・コンパクトで瀟洒な造本
・ゲームや漫画、創作の資料としても有用
・全巻フルカラー
サンプルページ
さらに理解が深まる共通特集や特別寄稿を収録!
著者の解説に加え、各界の著名人からいただいた特集や寄稿文を収録しています。
・各巻収録 共通特集
夢然堂「マルセイユ版タロットの世界」
千田歌秋「近現代絵画に見るタロット」
・各巻収録 特別寄稿文(2023年12月現在。掲載順は変更の可能性がございます)
2巻:夢然堂(古典タロット愛好家)
3巻:千田歌秋(占いカフェ&バー燦伍のオーナー占い師)
4巻:石井ゆかり(ライター)
5巻:蒼井翔太(声優/歌手/俳優)
6巻:伊藤博明(宗教象徴学/専修大学文学部教授)
7巻:米光一成(ゲーム作家)
8巻:佐藤元泰(ニチユー株式会社代表取締役/東京タロット美術館館長)
9巻:井奥陽子(日本学術振興会特別研究員〔東京藝術大学〕)
10巻:鶴岡真弓(多摩美術大学名誉教授/ケルト文化・ユーロ゠アジア生命デザイン研究家)
11巻:伊泉龍一(翻訳家)
12巻:鏡リュウジ(占星術研究家/翻訳家)
著者情報
鏡リュウジ(かがみ・りゅうじ)
占星術研究家、翻訳家。1968年、京都府生まれ。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。英国占星術協会会員、日本トランスパーソナル学会理事、東京アストロロジー・スクール主幹。平安女学院大学客員教授、京都文教大学客員教授。著書に『鏡リュウジの実践タロット・リーディング』(朝日新聞出版)、『タロットの秘密』(講談社)、『はじめてのタロット』(ホーム社)、『鏡リュウジの占星術の教科書I、II、III』(原書房)、訳書に『ユングと占星術』(青土社)、『神託のタロットギリシアの神々が深層心理を映し出す』(原書房)、『タロットバイブル78枚の真の意味』(朝日新聞出版)、『ミンキアーテ・タロット』(原書房)など多数。『ユリイカ タロットの世界』責任編集も務める。
※著者紹介は書籍刊行時のものです。
書誌情報
アルケミスト双書タロットの美術史〈1〉
『愚者・奇術師』
著者:鏡リュウジ
刊行年月日:2024/01/23
ISBN:978-4-422-70161-5
定価:1,650円(税込)
判型:B6判変型
造本:上製
頁数:64頁
発行所:株式会社創元社
商品ページ:https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4818
アルケミスト双書タロットの美術史〈2〉
『女教皇・女帝』
著者:鏡リュウジ
刊行年月日:2024/01/23
ISBN:978-4-422-70162-2
定価:1,650円(税込)
判型:B6判変型
造本:上製
頁数:64頁
発行所:株式会社創元社
商品ページ:https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4819
アルケミスト双書タロットの美術史〈3〉
『皇帝・教皇』
著者:鏡リュウジ
刊行年月日:2024/01/23
ISBN:978-4-422-70163-9
定価:1,650円(税込)
判型:B6判変型
造本:上製
頁数:64頁
発行所:株式会社創元社
商品ページ:https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4820
Webページ
「タロットの美術史」特設ページ
https://www.sogensha.co.jp/special/alchemist_tarot/
創元社
1892年創業。大阪は御堂筋の近く、本町と淀屋橋の間にある出版社。東京支店は神保町。C・G・ユングや河合隼雄などの心理学書、自己啓発書の原点と言われるD・カーネギー『人を動かす』、マニアック図鑑の先駆けである『世界で一番美しい元素図鑑』、世界一ユニークな単語集『翻訳できない世界のことば』など、人文書から自然科学系まで幅広いジャンルで出版活動を行う。
会社概要
商号:株式会社創元社
創立:1925年(大正14年)
代表者:代表取締役社長矢部敬一
資本金:1,800万円
事業内容:出版事業、セミナー事業、学会事務局運営、書籍販売
所在地:<本社>
〒541-0047大阪市中央区淡路町4丁目3-6
<東京支店>
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1-2田辺ビル
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