ESG開示支援クラウド「estoma」、AIによるESG回答生成システムで特許取得
~複数評価機関への自動回答を可能にする世界初の革新技術~
株式会社estoma(本社:東京都千代田区、代表取締役:伊藤総一郎、以下「estoma」)は、当社が開発するESG情報開示支援クラウド「estoma(エストマ)」に搭載されたAIによるESG回答自動生成システムに関する特許(特許公開番号:JP2025-39443)を取得いたしました。ESG質問への回答作業を効率化・自動化する本技術で企業の国際的なESG評価向上を支援し、社会全体のサステナビリティ推進に貢献してまいります。

■特許の概要と特徴
「estoma」は、企業のESG情報開示における全ての取り組みや情報を管理できるESG統合情報開示クラウドです。本サービスに搭載されている特許技術(特許公開番号:JP2025-39443)は、ESG評価機関から企業に寄せられる多数の質問に対して、過去の開示情報やIR情報、履歴データ、サステナビリティ情報等を参照しながら、AIが自動的に回答を生成するというものです。特に、異なる評価機関による類似質問や履歴を横断的に活用し、多角的な観点から精度の高い回答を短時間で提供することが可能になります。
ESGに対する関心が世界的に高まるなか、企業はCDP、DJSI、MSCI、FTSEなど複数の評価機関から同時に質問を受けることが一般的となっており、膨大な開示作業が経営負担となっていました。
本システムでは、これらの作業をAIにより自動化。情報開示の質を担保しつつ、業務工数は従来比で50~80%削減されるため、工数だけではなく、コストの大幅削減にもつながります。
<特徴>
① 過去の開示情報(IR資料、サステナビリティ報告書など)を取得し、AIが自動で回答を生成
② CDPやMSCIなど、異なる評価機関の類似質問への対応履歴を学習データとして活用
③ 複数質問の回答履歴を組み合わせ、多角的な視点で最適な回答を生成
④ 生成された回答は、ユーザーによる微調整も可能。参考資料や解説も表示される
<特許情報>
発明の名称:プログラム、コンピュータおよび情報処理方法
特許番号:JP2025-39443
発明者: 株式会社estoma、伊藤総一郎
出願日:2023年9月8日
■今後の展望
「estoma」は本特許技術を用い、今後は、ESG情報統合管理クラウドとしてさまざまな国際指標や評価基準にも対応を拡大し、企業のサステナビリティ対応業務全般を一元化・効率化できるプラットフォームを目指します。
日本企業の国際的なESG評価向上を支援し、社会全体のサステナビリティ推進に貢献してまいります。
■ESG統合情報開示クラウド「estoma」とは
ESG情報統合管理クラウドestomaは、「ESGの学習」「ESG開示枠組み対応」「外部評価機関対応」「サプライヤー管理」「ESGデータ収集・分析・CO2算定」など、サステナビリティ推進業務を行う方の支援を行うサービスです。
<特徴>
・日本初となるFTSE質問票のAI自動評価・改善提案機能を搭実装
・800問という膨大な質問票への対応業務を約80%効率化可能
・企業は採点予測を可視化し、スコア改善に必要な具体的施策を明確化
・FTSEだけではなく、CDPやDJSI、取引先からの質問票への対応もAIを使って自動化
・CO2算定やESG情報の指標管理や指標のデータ収集・分析まで効率的に行えます。
■ 株式会社estoma
株式会社estomaは、「2100年まで豊かな地球環境と人類を守る」という思いから立ち上がったソーシャルベンチャー企業です。世界初のESG情報統合管理クラウドestomaでは、「ESGの学習」「ESG開示枠組み対応」「外部評価機関対応」「サプライヤー管理」「ESGデータ収集・分析・CO2算定」など、ESG開示における全ての取り組みや情報を管理できます。
< 会社概要>
社名:株式会社estoma
代表者:代表取締役 伊藤総一郎
所在地:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス 13F
事業内容:ESG情報統合管理クラウドの開発・運営、サステナビリティ人材育成プログラムの提供
■本件へのお申し込み・問い合わせ先
株式会社estoma
担当:伊藤総一郎
TEL:03-6775-9242
メール:info@estoma.co.jp
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