都会でのストレスや自然へのあこがれが動機に!300人に地方移住への意識調査

株式会社KG情報

一戸建てや一軒家の賃貸に関する情報をコラム形式で届けるメディア「こだて賃貸コラム」(https://kodate.chintaistyle.jp/article/ 運営:株式会社KG情報)は、20代以上の男女を対象に「地方移住」についてのアンケート調査を実施しました。実際に移住した人とこれから希望する人に対するヒアリングを通して、地方移住者の年齢層や住んでみてからの後悔など、いろんな角度から実態を紹介しています。

  • アンケート調査概要

調査期間:2023年12月7日

調査対象:「地方移住をしたことがある」「地方移住に関心がある」20代以上の男女

調査方法:インターネットによる任意回答

回答者数:300人


  • 「地方移住をしたことがある」「地方移住に関心がある」のどちら?

まずは、今回、回答を寄せてくださった方々の内訳についてご紹介します。実際に「移住したことがある」方が1/4の約25%、「移住に関心がある」方が3/4の約75%でした。


  • 【地方移住の経験者】年齢や世帯構成は?

では、実際に地方移住を経験した方について、具体的な内容を見ていきます。


地方移住経験者の年齢内訳

最初に年齢の内訳を見ていきます。地方移住を経験した方の年代は次のような結果でした。

地方移住経験者は30代、40代の働き盛りの子育て世帯が最も多く、30代・40代を合わせると7割を超えています。また、20代で約12%、50代で約13%でした。

地方移住経験者の世帯構成内訳

続いて、地方移住をした方の世帯構成についてお伝えします。最も多かったのはお子さんのいる二世代で、5割を超えていました。続いて単身が多く、約25%、夫婦のみが約16%でした。


  • 【地方移住に関心あり】年齢や世帯構成は?

次に、地方移住に関心のある方について、具体的な内容を見ていきます。


地方移住に関心ありの年齢内訳

地方移住に関心がある方の年代は、実際に地方移住を経験した方と同じで、30代・40代が最も多く、それぞれ約3割強となりました。20代・50代もそれぞれ約15%に上りました。

地方移住に関心ありの世帯構成内訳

続いて、地方移住に関心がある方の世帯構成について見てみます。こちらも実際に地方移住した方と同様、お子さんのいる二世代が最も多く約5割、次に単身者が多く約3割、夫婦のみは約2割という結果でした。


  • 地方移住はUターン?Iターン?Jターン?

実際に地方移住をした方は、Uターン、Iターン、Jターンのどの割合が多いでしょうか。


どんな移住をした?

実際に移住をした方の移住形態についてご紹介します。最も多かったのはやはり、出身地に戻るUターンで、5割に上りました。次に、出身地を離れて移住するIターンも4割を超える結果となりました。Jターンは約7%にとどまりました。

どんな移住がしたい?

次に、今後移住をしたいと考えている方は3つのパターンのうち、どの移住に関心があるかについて調査しました。出身地を離れるIターンが最も多く、6割を超える結果となりました。続いて、Uターンが約3割、Jターンは約6%にとどまりました。


  • 移住した理由は?

実際に地方へ移住した経験者が移住した理由は次のような結果でした。最も多かったのは、「都市部での生活がストレスだったから」という理由で、続いて、「自然に囲まれた生活がしたかったから」、「生活コストが都市部よりも低いから」という回答が多くなりました。やはり都会ならではの問題点が移住の理由としては大きいことが分かります。


  • 地方移住後の失敗や後悔は?

では、実際に地方へ移住した後、失敗したことや後悔したことにはどのようなものがあるかを調査しました。最も多かったのは、「交通手段が制限され、不便だった」というものでした。地方によっては車以外の交通手段がないところも多く、都市部から移住した場合は、不便さを強く感じます。2番目に多かったのは「仕事の求人が少なかった」というものです。地方移住を考えている場合は、あらかじめ仕事の目途を立てて移住するのが賢明かもしれません。

今回の結果から、地方移住をした方、移住を希望している方は、30代・40代の子育て世帯に多く、都市部での生活にストレスを感じていたり、自然に囲まれて暮らしたいと考えている方が多いことが分かりました。一方、地方移住への不安や後悔は、交通の便が悪いことが最も多く、続いて仕事が確保できるかということがありました。都会は便利で仕事も多いですが、子育てをするには生活費がかかりすぎたり、自然が少ないことがネックのようです。


▼その他、移住に関心がある層の調査データや詳細な回答などは、「こだて賃貸コラム」の下記記事にて詳しく紹介しています。

https://kodate.chintaistyle.jp/article/survey-2024-chihou-iju/


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調査データの活用について

引用についてのお願いを厳守いただける場合、当ページの調査データを利用してのオウンドメディアの記事・コラム・ブログ作成は問題ございません。

是非ご活用ください。


引用についてのお願い

記事や記事内の図表などを利用する際は、必ず出典を記載してください。

出典の記載方法は以下のとおりです。

(出典記載例)

出典: こだて賃貸コラム|【地方移住】自然を求める人が多数!移住の動機や不安や悩み、実際の後悔・失敗を300人にアンケート!

https://kodate.chintaistyle.jp/article/survey-2024-chihou-iju/

また、コンテンツを編集・加工等して利用する場合は、編集や加工等を行ったこともあわせて記載してください。

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  • 株式会社KG情報

設立:1980年1月

資本金:10億1,003万6,000円

代表取締役:益田武美

本店:高松 管理本部:岡山 支社:高松、松山、徳島、高知、岡山、広島、大分、札幌 

生産本部:岡山

事業内容:調査・情報サービス、有料職業紹介事業

URL:https://www.kg-net.co.jp/

<グループ会社>

株式会社アピールコム

株式会社ディー・ウォーク・クリエイション

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業種
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本社所在地
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代表者名
益田 武美
上場
JASDAQスタンダード
資本金
10億1003万円
設立
1980年01月