更年期症状の自覚がない方は約7割。症状の自覚がなくても不調を抱える方が多い更年期女性をターゲットにした、ゆらぐ心と体の体調管理サービス「ゆるれこ」が6月30(金)にリニューアル!
更年期時期に感じやすいイライラ・不安・体調不良の波にパーソナルメッセージでよりそう
私たちは2022年11月28日(月)より、心身ともに揺らぎやすい更年期を迎える40~50代の女性が「カラダもココロも、いい感じ」に過ごしていくためのLINEを使用した健康管理サービス『ゆるれこ』を提供しています。
今回リニューアルにあたり、今まで搭載されていた体調記録に加えて「感情」の記録も可能になりました。更年期の女性が今の心と体の状態を知り、適切なセルフケアを通じて自分自身を労わりながら、更年期との正しい付き合い方を知り、ゆらぐ更年期を少しでも快適に乗り越えていっていただくためのサポート機能が強化されています。
また、『ゆるれこ』の認知が拡大することで、更年期=老いの入口、と言うようなネガティブなイメージを払拭することに加え、リテラシーの向上、さらには更年期時期だからこそ気をつけてほしい過ごし方などを積極的に発信し、社会全体の更年期に対する認識を変え、課題解決を目指します。
更年期時期の女性が抱えている「個」の悩みと社会の課題
40~50代は自身の体だけでなく取り巻く環境にも大きな変化がある時期です。そんな中で迎える「更年期」は第2の人生を迎えるための「人生のターニングポイント」と位置付け、きちんと向き合って乗り越えていくことが大切なのですが、揺らぐ心と体に対してきちんとケアができている人は多くありません。また更年期に対してのイメージがネガティブなことや、女性自身が辛さを一人で抱え込み我慢する人が多く、その為、根本的な悩みの解決には至っていないことが明らかとなりました。
更年期の不定愁訴は加齢や身体的なものだけでなく、本人の内外的ストレスが認知されないことや本人のストレスの発散度合いも関係するという研究結果(※1)も。
これらから、更年期を前向きに過ごしていくためには体の不調のケアだけでなく、イライラや不安など、心の不調を乗り終えられるようなサポートもしていく必要があります。
「個」の悩みが集まり浮き彫りになった更年期に対する社会の課題
昔からある社会的・文化的背景から生理や更年期に対してのイメージには偏りがあり、本当に困っている女性自身が声をあげづらい状況は今も昔も変わりません。またNHKが専門機関とともに行なった調査では、更年期症状により仕事に何らかの影響があったという「更年期ロス」を経験した人が推計100万人超(※2)、また「更年期離職」による経済損失が年間およそ6,300億円(※3)にのぼるという結果を発表しました。
また企業における役員比率について、アメリカでは31.3%、OECD各国の平均は29.6%の中、日本の女性役員の比率は15.5%と非常に低いことからも(※4)社会で経験を積んだ女性が本来活躍すべきタイミングで、不調に苛まれそのチャンスを失っていることも推測できます。
もっと「気持ち」によりそえるようにリニューアル。今の心と体の状態を見える化し、不調に対して正しいケアができるようサポートします。
私たちは、個人の悩みを抱えている人だけでなく、日本における女性の立場、また更年期における社会的な課題を解決するために「体調だけでなく心もケアする」ことにフォーカスすることが必要だと考え、この度『ゆるれこ』のリニューアル版を開発することにいたしました。
<サービス内容>
初期登録から利用まで全てLINE上で完結。また日々の心と体の記録は簡単3ステップで完了。登録した内容はすぐグラフとして表示されるので、今の自分の心と体の状態を把握するのに役立ちます。また月に1回、振り返ってどんな状況が多かったのかをわかりやすいレポートとしてまとめてお届け。また揺らぐ心と体が少しでも良くなるよう、ケアメッセージをお届けし、自分自身でセルフケアを行うことで、揺らぐ時期も心地よく過ごしてもらえるようにサポートします。
ステップ1:気分と体調を記録し、日々の自分の状態を知る。不規則になりがちな月経についても詳細に記録可能
ステップ2:グラフでタイムリーに、レポートで詳しく自分の状態を知る
ステップ3: 月に1回届く記録を元に届いたレポートを参考にし、セルフケアを行い、揺らぐ時期も快適に乗り越えてゆくためのサポートをします
他にもお住まいの市区町村の気象予報から、体調変動に影響がありそうな場合には予報と予防・緩和のためのメッセージを受け取れたり、更年期の正しい知識が身につくコラムも読み放題になります。
『ゆるれこ』は全ての女性が更年期を人生のターニングポイントととらえ上向きな生活ができるようになることを願い、今後もよりよいサービスづくりに努めてまいります。
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会社名 株式会社オノフ
代表者 代表取締役 安宅 正晴
所在地 東京都渋谷区神宮前3-35-19 バティマン・イケダ4F
設立 2000年10月17日
事業内容 フェムケア事業(研究調査/CRM支援/コンテンツ開発)
Webサイト https://www.onoff.ne.jp/
Twitter https://twitter.com/OnoffInc
フェムケアに関する情報発信:
https://www.onoff.ne.jp/blog/?cat=20
『ゆるれこ』に関するお問合せ先:
株式会社オノフ 道下・杉山 sales@onoff.ne.jp
出典元
※1:後山尚久「更年期女性とメンタルヘルス—更年期障害の治療に必要な知識と心構え—」『心身医学』48号,2008,p1049~1056.
※2:周 燕飛 日本女子大学人間社会学部教授/独立行政法人労働政策研究・研修機構客員研究員「NHK実施更年期と仕事に関する調査2021 結果概要―仕事、家計への影響と支援についてー」2021年11月3日https://www.jil.go.jp/tokusyu/covid-19/collab/nhk-jilpt/docs/20211103-nhk-jilpt.pdf
※3:NHK「みんなでプラス」2021年11月15日https://www.nhk.or.jp/minplus/0029/topic042.html
※4:NHK 「NEWS WEB」2023年6月5日https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230605/k10014090551000.html
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