大阪・関西万博閉幕 大阪・八尾市「とにかく触る博」に約5万2千人来場
八尾発のものづくり技術が、感性を刺激し“未来を考える体験”に。錦城護謨は「和紙リコーン」など触れる展示で注目集める

2025年10月13日に閉幕した大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」内展示ゾーン「リボーンチャレンジ」では、自治体としては唯一の出展者である八尾市が展開した「とにかく触る博」(2025年9月16日~22日開催)が、期間中約5万2千人(※)を迎え、大盛況のうちに幕を下ろした。
※大阪・関西万博公式発表〈リボーンチャレンジゾーン集計〉による
家電製品のゴム部品製造で高い国内シェアを誇り、夢洲地盤改良にも携わった錦城護謨株式会社(大阪府八尾市、代表取締役:太田泰造、以下「錦城護謨」)は、八尾市から出展した13社の一員として参加。「ゴムの可能性を広げる」をテーマに、ガラスのような透明度を誇る高透明シリコーンゴムを用いたダイヤモンドカッティングの「ラバーダイヤ」や、和紙とゴムを融合した「和紙リコーン」などを展示した。
ブースでは、見た目と手触りのギャップが来場者の感性を刺激。来場者からは、本素材を用いたアクセサリーや、ゴムの新たな可能性を感じさせる声が上がった。幅広い世代が楽しんだ本展示は、ものづくりが常に進化し続けるものであることを体感でき、“実際に触れること”を通して、素材の魅力と新たな価値を自ら考える体験を提供した。
展示詳細はこちら
https://osaka2025.site/contents0916-0922/




ものづくりの魅力そのままに、八尾市発・13市域92社の技術力を体験!
オープンファクトリーイベント「FactorISM(ファクトリズム)2025」10月23日(木)〜26日(日)開催

八尾市には約3,000社(※)もの中小製造企業が集積し、日本有数の「ものづくりのまち」として知られている。「とにかく触る博」には、錦城護謨をはじめ、株式会社アーテック、アベル株式会社、株式会社ウエダ美粧堂、カネエム工業株式会社、木村石鹸工業株式会社、有限会社大一創芸、藤田金属株式会社、株式会社マックス、株式会社ミナミダ、株式会社八尾金網製作所、ヤマトエスロン株式会社、株式会社友安製作所の計13社が出展した。
※引用元:TEAM EXPO 2025公式サイト
https://team.expo2025.or.jp/ja/partner/158
開催期間中は、自社製品の紹介にとどまらず、他社のブース紹介も行うなど、出展企業が一体となって本展示を盛り上げた。この「チーム八尾」の取り組みは、2020年より八尾市を中心に開催されているオープンファクトリーイベント「FactorISM(ファクトリズム)」で構築した関係性も大きな要因である。

今年で6回目を迎える本イベントは、「こうばはまちのエンターテイメント」を合言葉に、八尾市を中心としたものづくりの現場を一般開放。期間中には工場見学やワークショップが行われ、子どもから大人まで幅広い世代が参加し、ものづくりの魅力に触れられる機会となっている。
FactorISM(ファクトリズム)2025 イベント情報:
https://factorism.jp/about/

錦城護謨では、普段は見ることのできない製造現場の見学に加え、割れないグラスで知られる自社ブランド「KINJO JAPAN」のシリコーンゴム製グラスを使った限定ワークショップを開催予定。現在、工場見学およびワークショップの参加予約を受け付けている。
<錦城護謨 ワークショップ情報>
10/24(金)
- ① ゴム製グラスの染色体験
- ② ゴム製グラスを使ったキャンドルづくり
10/25(土)
- ③ ゴム製キーホルダーづくり
錦城護謨 工場見学・ワークショップ申し込み:
https://factorism.jp/entry/kinjogomu/
会社概要

企業名 :錦城護謨株式会社(読み:きんじょうごむ)
代表者 :代表取締役社⻑ 太⽥泰造
創業 :昭和11年5⽉
事業内容:⼯業⽤ゴム部品の⽣産・販売、軟弱地盤改良⼯事(設計・施⼯・管理)、視覚障害者歩⾏誘導マットの製造販売・施⼯、自社ブランド「KINJO JAPAN」での新製品開発事業など
Webサイト:https://www.kinjogomu.jp

創業89年を迎える錦城護謨は、家電製品のゴム部品製造で国内で高いシェアを誇り、土木事業では2025年の大阪・関西万博の会場用地 夢洲の地盤改良工事にも携わる。
創業以来培った「技術力」を基に、自動車、スポーツ用品、食品関係、医療機器など多様な分野で活躍し、大手メーカーのパートナーとして人々の暮らしを支えている。近年では、屋内専用のゴム製視覚障害者用歩行誘導マット「歩導くんガイドウェイ」を主力製品とする福祉関連事業や、割れないゴムのグラスで話題の自社ブランド「KINJO JAPAN」での新製品開発を通じて、世界展開にも挑戦している。
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