フィラメントが社内ビジネスコンテスト成功の要点をまとめたレポートを公開
ビジコン事務局に焦点を当てたアワード「ビジコンAWARDS 2026」エントリー受付開始
株式会社フィラメント(本社:大阪市中央区、代表:角勝)は、「ビジコンAWARDS 2025」※にエントリーした企業を対象に、社内ビジネスコンテスト(以下、ビジコン)運営に関する実態調査を実施し、制度設計の要点や成功パターンを整理した調査レポート「社内ビジネスコンテスト運営における初期設計ガイド」を公開しました。本レポートは、これからビジコンを導入・運営する企業や、運営経験が浅い事務局担当者に向けて、ビジコン運営における初期設計の考え方と成功パターンを体系的に整理したものです。
また本レポートの公開にあわせ、3月2日(月)より「ビジコンAWARDS 2026」のエントリー受付を開始しました。
※企業が実施する社内ビジコン運営における事務局の役割に着目し、その取り組みを評価するために創設された表彰制度

□調査の背景
近年、多くの企業が新規事業創出に取り組む中で、社員のアイデアを具現化し新規事業を生み出す仕組みとして、また社員の人材育成や企業変革を促進する取り組みとしてビジコンを導入しています。単なるアイデア募集に留まらず、経営戦略と接続したテーマ設計、人材育成プログラムとの連動、事業化支援体制の整備など、その設計は年々高度化しています。
一方で、制度設計や運営ノウハウの不足、現場推進力のばらつき、事業化率の低迷といった課題も顕在化しており、特に「事務局の設計・運営力」が成果を左右する重要な要素となっています。
こうした背景を受け、ビジコン運営において重要な役割を担う「事務局機能」に着目し、その取り組みを評価する目的で創設した「ビジコンAWARDS」。本アワードにエントリーした全21社のデータを分析し、ビジコン未実施の企業や実施回数が数回程度の企業の事務局担当者向けに、ビジコンの始め方や成功パターンなどのノウハウを整理したレポートを作成しました。
□調査概要
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調査タイトル:社内ビジネスコンテスト運営における初期設計ガイド
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調査対象:「ビジコンAWARDS 2025」にエントリーした企業21社
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調査方法:書類選考時に提出されたエントリー資料の分析
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主な分析項目:
-ビジコン導入目的(新規事業創出/人材育成/組織変革 等)
-事務局の設置体制・役割範囲
-経営関与の度合い
-事業化支援プロセス
-プログラム設計(研修・メンタリング 等)
-制度継続年数・実施頻度
本レポートは、「ビジコンAWARDS 2025」にエントリーした企業を対象にビジコン運営に関する実態調査から、企業内においてこれから初めてビジコンの運営にチャレンジする企業(事務局)や、運営経験が浅い企業(事務局)向けに情報を抜粋したものです。
社内ビジネスコンテスト運営における初期設計ガイド
フェーズ1:計画・準備(コンテストの基盤とルールを固める)
フェーズ2:募集・育成(アイデアの質と量を高める)
フェーズ3:選考・審査(優れたアイデアを選出・磨き上げる)
フェーズ4:最終プレゼン・結果発表(成果を共有し、次のステップへつなげる)
まとめ
フェーズ1:計画・準備(コンテストの基盤とルールを固める)
▶「何のための」コンテストか?
-「経営層が期待すること、やりたいこと」をヒアリングし、目的(新規事業創出、業務改善、人材発掘、文化醸成など)を設定
▶目的に沿ったテーマ設定をしよう
-まずは、会社の戦略と連動したテーマを設定がおすすめ
-より質の高い提案が集まりやすい設計にする
フェーズ1:実際の対応例 〜ビジコンAWARDS 2025 エントリー企業アンケートより〜
<ビジコンの準備期間>
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準備期間の長さは2ヶ月とした企業が37%、次いで3ヶ月が26%であった。

<準備期間の活動内容>
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準備期間においては目的・目標の設定やテーマ設定などを行う企業がそれぞれ100%、84%と多い。テーマの設定は中期経営計画などとの整合性を重視する企業が多い。
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89%の企業が社内広報活動をしており、一方的なビジコン開催の告知だけでなく、趣旨や内容紹介のなどを参加型のイベントとして開催している企業が多く見られた。

フェーズ2:募集・育成(アイデアの質と量を高める)
▶参加しやすい設計
-参加を促す社内広報やイベントなどを企画
-エントリーシートの超絶簡易版テンプレートで参加のハードルを下げる など
▶参加者のモチベーションをキープし、アイデアをブラッシュアップさせる
-社内外のメンターを確保することで、アイデアのブラッシュアップを助ける
-参加者同士のコミュニティの作成により、「同期」のような連帯感を作る など
フェーズ2:実際の対応例 〜ビジコンAWARDS 2025 エントリー企業アンケートより〜
<アイデア募集〜一次審査までの期間における活動内容>
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一次審査までの期間では審査基準の公表、アイデアのチェックを実施する企業がそれぞれ84%、74%と多かった。
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次いで応募者への仮説検証の支援やメンタリング、学習コンテンツの提供などでアイデアブラッシュアップを支援する企業がそれぞれ約半数、ワークショップの開催を行う企業も37%見られた。

フェーズ3:選考・審査(優れたアイデアを選出・磨き上げる)
フェーズ4:最終プレゼン・結果発表(成果を共有し、次のステップへつなげる)
▶審査基準の透明性、本業との両立支援
-評価項目と配点などの審査基準を事前に公開する
-審査を通過した案件は、アイデアブラッシュアップに充てる時間を確保して本業との両立を支援する など
▶事業化へのコミットメント
-テストマーケティング予算の確保など事業化に向けた具体的なコミットメントを示す
フェーズ3-4:実際の対応例 〜ビジコンAWARDS 2025 エントリー企業アンケートより〜
<最終選考の通過件数>
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最終選考の通過件数は1件が42%と最も多く、次いで2-3件、6-10件がそれぞれ21%であった。
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最終審査通過件数が5件以上の企業では、参加者のモチベーション向上のため、表彰の部門を複数設けたりすることで表彰の対象となる件数を増やしているケースが見られた。

<累積事業化件数>
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事業化件数は開催数が多いほど増加する傾向にある。
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6回以上開催している企業では最低でも4-5件以上のアイデアが事業化されている。

□今後の展望
フィラメントは、この実態調査を通じて整理された成功パターンや運営知見を広く共有することで、ビジコン導入企業の成果創出確度を高め、日本企業における新規事業創出の裾野拡大に貢献していきます。
調査レポート「社内ビジネスコンテスト運営における初期設計ガイド」の詳細をご希望の方は、こちらよりお問い合わせください。後日、担当者より資料をお送りいたします。
「ビジコンAWARDS 2026」開催決定
企業内の新規事業創出を支える「ビジコン事務局」に焦点を当てたアワード「ビジコンAWARDS 2026」を今年も開催します。本アワードは、第2回目の開催として、3月2日(月)よりエントリー受付を開始し、最終審査・表彰イベントを2026年6月10日(水)に港区立産業振興センターにて実施予定です。

■イベント概要
【イベント名】ビジコンAWARDS 2026
【URL】 https://bizcon-awards.com/2026
【開催日】2026年6月10日(水)
【エントリー費】無料
【会場】港区立産業振興センター ホール大(港区芝5-36-4 札の辻スクエア 11階)
【主催】株式会社フィラメント
【エントリー期間】2026年3月2日(月)~4月30日(木)
■エントリー対象・条件
【応募対象】
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企業内ビジコンの企画・運営に関わる事務局
【応募条件】
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プログラム型の設計であること
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過去に1回以上の開催実績があること
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最終審査当日に参加できること
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日本国内に本社を有する企業であること
■「ビジコンAWARDS 2026」エントリーページ
https://bizcon-awards.com/2026
<ビジコンAWARDSとは>
ビジコン運営における事務局の取り組みや制度設計、成果創出プロセスを評価することを目的に創設されたアワードです。企業規模や業種を問わず、社内ビジネスコンテストを通じて新規事業創出および組織変革に取り組む企業を対象としています。
2025年開催分の詳細はこちらから
企業内ビジネスを支える運営事務局の祭典「ビジコンAWARDS 2025」 最優秀賞は株式会社リコーの「TRIBUS(トライバス)」に決定! | 株式会社フィラメントのプレスリリース

会社概要
株式会社フィラメント/Filament Inc.
設立:2015年4月9日
代表者:代表取締役 CEO 角 勝
所在地:大阪府大阪市中央区南本町二丁目1-1 2F
事業内容:新規事業創出支援および関連する人材組織開発
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