【産学連携プロジェクト】会津型を活かして新たな価値をクリエイトするデザインコンペティションがスタート
幻の文化を現代に。会津型の伝統的な紋柄を使用した産学連携デザインコンペ
ユニフォーム専門商社㈱ユニフォームネットは、これまでも創業の地である福島県での取り組みや地域への貢献を目指した活動を行ってきました。
学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)との産学連携事業は2019年からスタートし、今年で三回目となる催しです。
学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)との産学連携事業は2019年からスタートし、今年で三回目となる催しです。
福島県ならびに喜多方市の有形民俗文化財である喜多方の染型紙「会津型」の伝統的な紋柄を用いたデザインコンペを、ユニフォーム専門商社の株式会社ユニフォームネットと喜多方市、そして学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(以下、A&D)が協力し産学連携事業として開催いたします。
そのキックオフとして、5月21日(金)に郡山市のA&D校舎でオリエンテーションを実施しました。
当日はオンライン会議システムを使用し、喜多方市担当者や関係者がオンラインでオリエンテーションに参加。
学生に向けて、会津型の歴史や開催概要の説明、デザイン制作開始に向けた質疑応答等を行いました。
三回目の開催となる今年は、ワインボトルのフルカラー彫刻デザインを募集。入賞作の発表は8月を予定しています。
最優秀賞と優秀賞の作品は「ふくしま逢瀬ワイナリー(福島県郡山市)」の福島県産果物を使用したワインのボトルに彫刻を施してデザイナー本人に贈呈予定です。
地域性を活かしたデザイン×モノづくりを体現化したこの取り組みによって、会津型の普及や学生のための機会創出を目指します。
- 喜多方の染型紙「会津型」とは
伊勢白子や京都、江戸に並ぶ一大産地として喜多方(福島県会津地方)にも染型紙文化があり、東北地方の服飾文化に寄与していました。
海外からの技術の流入により1935年に途絶えたものの、その半世紀後に現存する染型紙37,000点が発見されました。
現在では福島県及び喜多方市の有形民俗文化財となり、研究資源として保存、管理され、近年ではその魅力を伝える活動が盛んに行われています。
色褪せない魅力を持つ会津型を活かしてデザインすることで若いクリエイターの卵たちに新たな刺激を与え、成長の糧となる機会にしていただけるよう取り組んでまいります。
過去の産学連携事業の詳細は以下のページからもご覧いただけます。
▽2019年 第一回産学連携クラウドファンディング
https://www.kickoffjapan.com/fukushima/project/s/project_id/158
▽2020年 第二回産学連携プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000023648.html
- 主催・協力
【株式会社ユニフォームネット】
~UNIFORM SOLUTION COMPANY~
創業1975年3月。業務用ユニフォームの企画・販売を通じて「企業の課題」を解決することを目指している。営業拠点は東京のほか、関東・福島地区に9拠点をおく。
本社:〒101-0044 東京都千代田区鍛治町2丁目4番5号 オオタニビル4階
代表取締役社長:荒川広志
資本金:99,500,000円
HP:https://www.uniform-net.jp/
お問合せ先:03-5207-3193
メールアドレス:info@uniform-net.jp
※取材や媒体掲載をご希望の方は広報担当「高橋」までご連絡ください
【喜多方の染型紙「会津型」】
喜多方の染型紙(福島県指定重要有形民俗文化財「会津の染型紙と関係資料」)
喜多方市役所 教育部(教育委員会)文化課 文化財保護班
〒966-8601 福島県喜多方市字御清水東7244番地2
TEL:0241-24-5323 FAX:0241-25-7075
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/
【学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校】
〒963-8811 福島県郡山市方八町2-4-1
TEL:024-956-0040 FAX:024-956-0023
http://www.art-design.ac.jp/
【ふくしま逢瀬ワイナリー】
〒963-0213 福島県郡山市逢瀬町多田野字郷士郷士2
TEL:0120-320-307
https://ousewinery.jp/
すべての画像