シミの発生を防ぐ表皮冷受容体の活性化成分を特許出願

冷たさを感じなくとも鎮静効果を発揮、メラニン合成指令をブロック

2019年2月22日

シミの発生を防ぐ表皮冷受容体の活性化成分を特許出願
冷たさを感じなくとも鎮静効果を発揮、メラニン合成指令をブロック

株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、2018年12月7日に、紫外線が肌に当たることで、シミの原因となるメラニン合成を促進するシグナルである「プロスタグランジンE2」を抑制する成分を発見し、特許出願しました。
プロスタグランジンE2の抑制は、肌の冷受容体(TRPM8)を活性化することで可能となります。通常、冷受容体の活性化は冷感を伴いますが、特許出願した成分では、冷感を伴うことなく表皮冷受容体を活性化することができます。美顔器「メガビューティ」と併用することで、メガビューティの冷却機能そのものによるメラノサイトの活性低下と特許出願成分によるメラニン合成シグナル抑制という二重の効果で、メラニンをつくらせない美白の実現が期待できます。

■研究の背景

 

当社は、2001年に初めて家庭用美顔器「メガビューティ」を発売して以来、日常のスキンケアに美顔器を組み合

 

わせることで、お客様のスキンケア効果を高める化粧品の提供、研究を続けて来ました。「メガビューティ」は発売後約72万台の売り上げ実績がある家庭用美顔器の先駆けと言える製品です。2018年に発売した4代目の「メガビューティ」では、従来の「イオン吸着」「イオン伝達」「ホット機能」「アクティベーション」「LED」機能に加えて「クール機能」を追加しました。冷却による効果に着目し、メガビューティと組みあわせて使用することを目的として、この研究を行いました。

 



「リノール酸メントール」と「カワラヨモギエキス」が冷受容体を活性化 当社では、「リノール酸メントール」と「カワラヨモギエキス」の複合成分を「メガクール対応成分」と名付け、表皮TRPM8の活性を測定したところ、既にTRPM8活性効果があると知られているメントールよりも、高いTRPM8活性を示すことがわかりました。
 さらに、実際に使用テストにて冷感の強さを測定したところ、メントールやペパーミントエキスとは異なり、冷たさを感じることなく表皮TRPM8を活性化させることがわかりました。

 



 



リノール酸メントール

サフラワーサフラワー


サフラワー油にメントールを合成したもの。サフラワーは、 キク科の一年草または、越年性植物の一種。花を乾燥させたものが着色料や染料として使用され、和名の「紅花」としても知られる。生薬や食用脂、口紅やハーブティーにも用いられる。



カワラヨモギエキス

カワラヨモギカワラヨモギ


キク科ヨモギ属の多年草であり、頭花は消炎、解熱などの作用があることから、生薬としても用いられ、生薬名では、インチンコウと呼ばれる。






出願日:2018年12月7日 
願番号:特願2018‐229694
発明者:株式会社ナリス化粧品 髙田広之、森田美穂



研究者プロフィール
 

髙田 広之(たかだ ひろゆき
株式会社ナリス化粧品 
研究開発部 研究課 基盤技術グループ

― 略歴 ―
名古屋大学大学院理学研究科修了後、2016年4月
株式会社ナリス化粧品に入社。

― 職務経歴 ―
2016年10月 ナリス化粧品 処方応用グループ。(メーク製品を中心に様々なカテゴリーの化粧品開発に従事)
2017年10月 ナリス化粧品基盤技術グループ。(美白や保湿の研究に従事)


 
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