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株式会社マッキャン・ワールドグループ ホールディングス
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メディアグループIPG MediabrandsのMedia in Mind™デジタルメディア調査を実施。若年層は日常のあらゆるスキマ時間でデジタルに優先的に接触、40代以上はテレビを優先して視聴。

2023年度Media in Mind™デジタルメディア調査では、日常のあらゆる生活場面における「スキマ時間(空き時間)」で優先的に接触するメディアについて聴取しました。

マッキャン・ワールドグループ

【2024年1月25日:東京発】
インターパブリック・グループ(IPG)のグローバルメディアグループ、IPG Mediabrands Japan(IPG メディアブランズ ジャパン)(園田光一CEO&カントリーマネージャー、本社:東京都港区)は、15~74歳の2,400人を対象に「Media in Mind™ 2023 デジタルメディア調査」を実施しました。この調査は、生活者の「デジタルメディアの利用実態・意識」を明らかにすることを目的としています。

Media in Mind ™ デジタルメディア調査は、2005年から毎年実施しているメディアブランズ独自の生活者調査です。様々なデジタルデバイスの登場、ソーシャルメディアの拡大・浸透、そしてコロナ禍によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速等、生活者のメディア接触や意識は、テクノロジーや通信・生活環境の進化に大きな影響を受けてきました。Media in MindTMでは、生活者のデジタルメディア利用において、どのような変化が起きているのか、毎年定点的にトラッキングしています。2023年度調査では、日常のあらゆる生活場面における「スキマ時間(空き時間)」で優先的に接触するメディアについて聴取しています。


本プレスリリースでは、主な調査結果をご紹介します。

 

<主な調査結果>

1. 日常のスキマ時間で、若年層はデジタルに優先的に接触、40代以上はテレビを優先して視聴している。

2. 起きてすぐ~通勤通学中は情報収集を、帰宅後は娯楽を目的として、優先的に接触するメディアを選択している様子が伺える。また年代別では、Teenは「自宅」でTikTok、「通勤通学中」に音楽/音声配信サービスを、60代以上は終日にわたってニュースアプリ/サイトを、それぞれ優先的に利用する傾向にある。

 

<調査結果の詳細>

1. 日常のスキマ時間で、若年層はデジタルに優先的に接触、40代以上はテレビを優先して視聴している。


日常を5つの生活場面に分け、それぞれの生活場面における「スキマ時間(空き時間)」で優先的に接触するメディアを聴取し、4つの年代に分けて分析しました(グラフ1-1~1-4参照)。調査の結果、日常のあらゆるスキマ時間において、若年層はデジタルのメディアに接触し、40代以上はテレビを優先して視聴していることが分かりました。


まずTeenと20-30代は一日を通して、デジタル中心の生活を送っています(グラフ1-1 & 1-2参照)。具体的には、「起きてすぐ」から「寝る前」まで一日を通してSNSを優先的に閲覧しつつ、「起きてすぐ」にはLINEを利用し、帰宅後(「自宅でくつろいでいる時」以降)はYouTubeを中心に視聴しています。なお、このSNSやYouTubeを優先的に利用する傾向は、20-30代よりもTeenの方が顕著です。


一方、40代以上の年代は、昼夜を問わずテレビを優先的に視聴しています(グラフ1-3 & 1-4参照)。なお、このテレビを優先的に視聴する傾向は60代で顕著であり、特に「食事中」の場面では4割超がテレビを最優先で視聴しています(グラフ1-4参照)。ただし40-50代に関しては、「寝る前」についてはYouTubeをテレビと同じくらい優先的に視聴する傾向(グラフ1-3参照)が見られており、就寝前にはYouTubeで自分の見たいコンテンツを楽しんでいる様子が伺えました。


<グラフ1>年代・生活場面別 優先的に接触するメディア(生活場面ごとに単一回答、SNS・動画配信は合算)

※1 テレビ(地上波)またはテレビ(地上波以外)のいずれかを優先的に視聴

※2 4サービス(TVer, Amazonプライムビデオ, ABEMA, Netflix)のいずれかを優先的に視聴

※3 4サービス(X, Instagram, TikTok, Facebook)のいずれかを優先的に閲覧

 

2. 起きてすぐ~通勤通学中は情報収集を、帰宅後は娯楽を目的として、優先的に接触するメディアを選択している様子が伺える。また年代別では、Teenは「自宅」でTikTok、「通勤通学中」に音楽/音声配信サービスを、60代以上は終日にわたってニュースアプリ/サイトを、それぞれ優先的に利用する傾向にある。

 

15-74歳全体で詳しく見ると、起きてすぐ~通勤通学中は情報収集、帰宅後は娯楽を目的として、優先的に接触するメディアを使い分けている可能性が示唆できます(グラフ2-1参照)。


具体的には、「起きてすぐ」~「通勤通学中」はリアルタイムの情報収集に適するX(Twitter)やニュースアプリ/サイトが、「自宅でくつろいでいる時」以降の帰宅後の生活場面では娯楽性の強いYouTubeが、それぞれ優先的に利用されています。また、テレビは終日にわたって利用されていますが、「起きてすぐ」はテレビをタイムキーパー的に利用しつつニュース番組などを情報収集のために視聴し、帰宅後はバラエティやドラマなどを楽しむなど、一日の中で視聴の目的が変わっている可能性が示唆できます。


さらに年代別にも詳しく見ると、特にTeen(グラフ2-2)と60代以上(グラフ2-3)に特徴が見られました。まずTeenは、自宅でのスキマ時間において、SNSの中でもTikTokを優先的に閲覧している点が特徴的です。特に、「自宅でくつろいでいる時」は9%と高い結果になっています。また、「通勤通学中」の音楽/音声配信サービスの優先的な聴取が12%であり、全体の4%と比べても高い傾向にあります。

一方60代では、テレビの優先的な視聴が圧倒的に高いなか、ニュースアプリ/サイトの閲覧が終日にわたって目立っています。この年代については、帰宅後の時間も情報収集にも充てていることが伺えます。また「起きてすぐ」~「通勤通学中」において、ラジオ/radikoの聴取が高い傾向が見られます。聴覚を通じた情報収集をラジオ/radikoで優先的に行っている点が60代以上の特徴です。


このように一日の流れに沿って、生活者は目的に応じて優先的に接触するメディアを使い分けながら生活していることが伺える結果となりました。

 

<グラフ2> Teen・60代以上が優先的に接触するメディア(生活場面ごとに単一回答)

※ テレビは黄色、SNSは青でまとめており、その他はサービス別に色分け

※ 全体より5pt以上高い場合は赤字、全体より5pt以上低い場合は青字

 【調査概要】

◆調査期間:2023年11月24日~27日

◆調査方法:インターネット調査

◆調査実施機関:株式会社マッキャンエリクソン 

◆調査対象者:関東・関西在住の15~74歳のインターネットユーザー2,400名

◆調査モニター提供元:株式会社クロス・マーケティング


IPG Mediabrands Japan(IPG メディアブランズ ジャパン)について

IPG メディアブランズ ジャパンは、2007年、マッキャンエリクソンを含む広告関連事業社を傘下に持つインターパブリック・グループ(NYSE:IPG)のグローバル メディア グループとして設立されたIPG Mediabrandsの日本オフィスです。現在、IPG Mediabrandsは、世界130カ国以上で10,500人を超えるマーケティング・コミュニケーションの専門家が、クライアントのメディア投資総額$390億以上を運用しています。UM、イニシアティブ、BPN、オライオン・ホールディングスをはじめ、専門事業会社、マグナ・グローバル、キネッソ、アンシブル、ソサエティ、ラポート、IPGメディアラボを傘下に持っています。日本においては、1960年12月のマッキャンエリクソン博報堂(現マッキャンエリクソン)設立以来、クライアントにメディアプランニングとバイイングの両方を提供できる唯一の外資系メディアグループです。

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル東館
電話番号
03-3746-8111
代表者名
ジー・ワトソン
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1960年12月
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