人材派遣と食品盛り付け作業の人型協働ロボットが連携/人とロボットが共に働くニューノーマルな未来の実現へ
-食品工場の様々な課題を解決し生産性向上に寄与-
ウィルグループの製造業や物流業に特化した人材サービスを主力とする株式会社ウィルオブ・ファクトリー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:土肥 貞之、以下ウィルオブ・ファクトリー)は、食品盛り付け作業の人型協働ロボット「Foodly(フードリー)」を開発する株式会社アールティ(本社:東京都千代田区、代表取締役:中川 友紀子、以下アールティ)と連携し、人材派遣とロボット導入支援を行い共に働くことで創り出す、食品工場のニューノーマルな未来の実現に向けて協業していきます。
- 背景
また、お弁当・惣菜などを製造する食品工場の盛り付け工程の自動化は難易度が高く技術的に難しいものとされており、その工程の大半を人手で行っている状況です。
こうした状況のもと、食品関連企業に多くの人材を派遣しているウィルオブ・ファクトリーと、食品盛り付け作業の人型協働ロボット「Foodly(フードリー)」を開発したアールティが連携し、様々な課題を掲げる食品工場に対して「人材派遣」と「ロボットの導入」を同時に行うことで、慢性的な人手不足への解消、感染拡大防止のための三密(密閉・密集・密接)回避やソーシャルディスタンシングの実現を可能にします。当社はこの連携により、工場の生産性向上に寄与し、食品工場の新しい未来を創ってまいります。
- ロボット導入と人材派遣の未来
また現場のニーズやノウハウもアールティに共有することで、人の働き方に寄り添ったロボット開発や導入を行うことが可能になります。食品工場において人とロボットが創り出すニューノーマルな未来を目指しています。
■ハイブリッド派遣 |
ハイブリッド派遣とは、一般派遣とは異なり、ウィルオブ・ファクトリーの社員(フィールドサポーター)と派遣スタッフがチームとなって派遣先で共に働く当社グループ独自のサービスです。同じ就業先に社員が常駐することで、派遣スタッフのマネジメントや指導を現場で直接行えることに加え、顧客ニーズに迅速かつ的確対応することができます。 |
■食品盛り付け作業の人型協働ロボット「Foodly(フードリー)」 |
「Foodly」は、ロボットによる⾃動化が難しいとされる弁当のおかずの盛り付け作業を、⼈と隣り合わせで安全に作業ができる小柄な成人サイズの双腕人型ロボットです。ばら積みの食材をひとつひとつ認識してピッキングし、ベルトコンベアのラインで人の隣に並んで働くことができる世界初のロボットとして2018年に発表されました。ディープラーニングを活用した AI 搭載ビジョンの実現により、バラ積みされた食材を認識してピッキングし、弁当箱やトレイへの盛り付け作業まで 1 台で完結できます。 標準構成モデルは2021年初頭に発売予定です。発売前にも食材テスト、導入試験を受け付けています。価格は1台800万円~。 |
- 株式会社アールティについて
【会社概要】
社 名:株式会社アールティ
本 社:東京都千代田区外神田3-9-2 末広ビル3F
設 立:2005年9月
代 表:代表取締役 中川 友紀子
資本金 :10,000万円
従業員数:28名(2020年3月末現在)
URL :https://rt-net.jp/
事業内容:ロボットおよび人工知能に関する企画、開発、製造、販売、導入支援、リース、輸出入、設置工事ならびに保守管理
- 株式会社ウィルオブ・ファクトリー
昨年10月に商号変更し、”働く” の事業領域のサービスブランドも新たに『WILLOF(ウィルオブ)』に統一しました。「Chance-Making Company」をビジョンとして掲げ、すべての人の可能性を信じ、あらゆる人の働く機会、そして多様な働き方も増やしていきたいと考えています。
【会社概要】
社 名:株式会社ウィルオブ・ファクトリー
本 社:東京都千代田区外神田1-16-8 Nツアービル2階
設 立:2009年4月
代 表:代表取締役社長 土肥 貞之
資本金 :9,900万円
従業員数:545名(2020年3月末現在)
URL :https://willof-factory.co.jp/
事業内容:製造業に特化した人材派遣・業務請負サービス、外国人就労支援サービス
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