【rebake調査レポート】材料費高騰・電気料金の値上げに伴い、店頭販売以外の販路開拓に乗り切るパン屋さん急増。70.8%のパン屋さんが通販サイトでの販売を実施。
〜2023年4月の小麦価格改定により、さらなる対策も検討〜
パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake(リベイク)」を運営する合同会社クアッガ(本社:東京都墨田区、代表:斉藤優也)は、rebakeに登録しているパン屋さんを対象に「店舗運営に関する調査」を実施いたしました。
- 調査実施の背景
- トピックス
② 約80%のパン屋さんが価格改定を実施。値上げ幅は1-10%が中心。
③ 新たな販路として、通信販売に取り組むパン屋さんが66%
- ① パン屋さんの91%が「原材料費の高騰」が課題と回答
店舗が抱える課題
- ② 約80%のパン屋さんが価格改定を実施。値上げ幅は5-10%が51.9%。
原材料費や電気代値上げの対策
価格改定の値上げ幅
- ③ 新たな販路として通信販売に取り組むパン屋さんが66%
店頭販売以外の販路
rebake:店舗掲載件数
- 総評
私たちは、日本の独自のパン文化を今後も発展させていくために、店舗が持続可能な運営を続けていけるような状況にしていくことが重要なことだと考えています。パン屋さん、パンを食べる方の両方がより長期的な関係性を築けるように、引き続きサポートを続けていきます。今回の結果を受け、rebakeでは「利用者の方に向けて調査結果の開示」,「パン屋さんに向けたサポート」を行うことで、フードロスを含めた日本の食料の状況について引き続き周知をしていきたいと考えています。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年1月20日(金)~2月7日(火)
調査対象:rebakeに登録しているパン屋さん
有効回答数:134件
- パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake(リベイク)」
rebakeは、エシカルな消費を促進することを目指し、SDGsの各目標の実現に取り組んでいます。
ロスになりそうなパンを販売することで国連の持続可能な開発目標(SDGs)の12.3に明記されている”2030年までに食品廃棄物を半減させる”という目標の達成に取り組み、また、目標の13~15に明記されている陸や海の保全に関して、当該の問題に取り組む団体の支援も含め、rebake上で様々な活動を行い取り組んでいきたいと考えています(サステイナビリティページ:https://rebake.me/sustainability)。
・HP : https://rebake.me/
・instagram : https://www.instagram.com/rebake_bread/
・facebook : https://www.facebook.com/rebake.me
・twitter : https://twitter.com/rebake20002031
- 会社概要
事業内容:パン廃棄の削減サービスrebake、グルテンフリーの定期便、食に関するコンサルティング事業
代表 :斉藤優也、鶴見和俊
所在地 :東京都墨田区八広1-2-10
設立 :2018年8月
URL :https://quagga.life/
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