調達・購買部門向けクラウドサービス「Leaner」を提供するLeaner Technologies、累計調達額10億円突破。組織拡大に積極投資。

株式会社Leaner Technologies

調達・購買部門向けのクラウドサービス「Leaner」を提供する株式会社Leaner Technologies(本社:東京都品川区、代表取締役:大平裕介 以下、Leaner)は、グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀義人)等を引受先とした第三者割当増資により、6.8億円の資金調達をシリーズAラウンドにおいて完了いたしました。これにより累計資金調達額は10億円となります。主な投資先として、調達・購買市場にイノベーションを起こし続けるための人材獲得に注力し従業員数2.5倍への拡大を目指します。

 
  • ​本ラウンドにおける投資家一覧(順不同)
-グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
-インキュベイトファンド株式会社
-Coral Capital
 
  • 本資金調達の背景
製造業を中心にサプライチェーンの強化・調達力の向上が叫ばれる中、日本企業に散見されるアナログな見積業務は、属人的・非効率・管理の煩雑さという課題を長年抱えてきました。Leanerはこの課題解決のツールとして、企業が実際にモノ・サービスを購買する際に発生する見積プロセスをデジタル化できるサービス「Leaner見積」を開発・提供してまいりました。
2021年の正式版ローンチ以降、総見積金額は10億円に迫り、サプライヤ社数は2000社を突破しています。実際に「各担当者の定型業務を自動化・効率化でき、より付加価値の高い調達業務に注力できること」が評価され、導入企業内での活用が飛躍的に拡大しています。
本ラウンドにおける資金調達は、Leanerが取り組むBtoB調達領域の改革に向けられる期待感と受け止め、今後、開発・サービス提供をおこなう組織拡大のため従業員数は現在の約40名から100名以上へと増員し、日本企業における調達改革をより一層推進します。
 
  • グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社について
グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)は創業1996年からの運⽤総額が累計1600億円以上となるベンチャーキャピタルであり、直近ではランサーズ株式会社、株式会社メドレー、株式会社メルカリ等の出資先が上場を果たしました。 2022年7⽉発表の7号ファンドでは、国内巨大産業のアップデート(DX)や日本発グローバル展開を志すスタートアップへの投資を行うことを表明しており、1社あたり最大100億円近い投資を通して、日本の次世代産業創造の契機となりうる市場・テーマに取り組むユニコーン・デカコーン企業を創出していきます。
参考:
グロービス・キャピタル・パートナーズ、7号ファンド設立、一次募集を500億円規模にて完了  世界No. 1を目指すスタートアップ創出ファンド
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000052985.html

 
  • 投資家からのコメント
-グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社

パートナー
湯浅 エムレ 秀和氏

この度Leaner Technologies社に対しリード投資家として出資させていただきました。Leaner社は、1.顧客に大きな業務改善効果を提供し高く評価されるプロダクト、2.経営陣をはじめ優秀且つ熱量がとても高いチーム、3.B2B調達領域というDX化が強く望まれる巨大市場、という素晴らしいポテンシャルを持つ企業です。今回の資金調達をもって、プロダクトを更に強化し、組織を急速に拡充し、大きな成長を遂げられることを期待しております。GCPとしても資金面のみならず、組織・戦略面でも貢献できるよう最大限支援して参ります。

-インキュベイトファンド株式会社

代表パートナー
本間 真彦氏

製造業の多岐にわたる部品、金型、間接資材の調達・購買の見積プロセスをDXする。日本の産業にとって非常に大きく、重く、インパクトのある事業領域。それに対して、とにかく前向きに楽しく取り組むオーラがある会社です。弊社の投資は3回目になります。本気で日本の産業の根幹を担うインフラを作ってくれると信じています。

-Coral Capital

創業パートナー兼CEO
James Riney氏

世界経済が不況に陥る中、経営者の間ではコスト管理がますます重要な課題となっています。しかし、不要なコストがどこにあるのか、どのように削減すべきかを把握するのは容易ではありません。社内でデータは断片的に存在し、関連する業務ツールも使いやすいと限らないからです。Leaner社は、過去2年間、まさにこの課題のためのプロダクトを洗練させてきました。私たちは、Leaner社の「T2D3」転換期を再び支援し、同社の急成長をサポートできることをうれしく思います。
 
  • Leanerからのコメント

株式会社Leaner Technologies 代表取締役
大平裕介

調達部門・購買部門を改革する「Leaner」というプロダクトの成長が、企業の競争力・利益率を上げ、”Japan as No.1”と称された日本企業の繁栄を取り戻す一助になると、私たちは確信しています。Leanerは今回の資金調達を資源として、このプロダクトを進化させるための開発チームを中心に組織拡充を図り、今後もマーケットを率いる存在として、日本企業の未来のために走り続けます。
 
  • 株式会社Leaner Technologiesについて
法人名  :株式会社Leaner Technologies
代表者  :代表取締役 大平 裕介
所在地  :東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル 2F
設立   :2019年2月22日
サービス :https://manufacturing.leaner.jp/
URL    :https://leaner.co.jp
 
  • 採用情報
https://careers.leaner.co.jp/

 

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会社概要

株式会社Leaner Technologies

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URL
https://leaner.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田7丁目23-1 第3TOCビル 9F
電話番号
03-4500-8520
代表者名
大平裕介
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2019年02月