「こんな女性はお断り!」息子の結婚相手にしたくない女性TOP5【293名の親に調査】親が明かした許容できない特徴や、"理想と現実"とは…
株式会社ウェブギフト(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:冨田 仁)が運営する「オフィスギフト(URL:https://www.officegift.jp/)」は、息子の結婚相手として反対する女性の特徴に関するアンケート調査を実施しました。
調査期間:2024年12月27日〜2025年1月9日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:息子をもつ30~70代の親
有効回答人数:293名
あなたの息子が、「この人と結婚したい」と挨拶に来たとき、賛成できない問題があったらどうしますか?
293名の親に、息子の結婚相手の理想と現実について本音を語ってもらいました。
伝統的な価値観と新しい家族のあり方が交錯する中、浮かび上がってきたのは、理想を追い求めながらも、最後は子どもの幸せを願う親心でした。
★こんな女性とは結婚させたくない!293名の親が明かした特徴
息子をもつ親293名に、息子の結婚相手として反対したくなる女性の特徴を伺いました。
その結果、最も多かったのは「常識や礼儀がない」で259名、次に「金銭感覚が荒い」が247名、「家事をしない」が150名でした。
以下、回答理由を一部ご紹介します。
第1位 常識や礼儀がない
「常識が無い人と結婚すると話し合いができなくて苦労すると思うからです。」(30代母親)
「トラブルを毎日持って帰って来てストレス溜まりそうだから。」(40代母親)
「そのような人と結婚したら、家庭が落ち着くとは思えない。」(40代母親)
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常識や礼儀は、円満な家庭を築くための最も大切な要素として捉えられているようです。
最低限の常識がないと、物事に対する考え方が違う時に話し合いができず、関係が行き詰まってしまうという心配の声も聞かれました。
第2位 金銭感覚が荒い
「お金にだらしがなく湯水のようにお金を使うような人だと生活が安定しない。お金がないと心の余裕まで失ってしまうし、病気などいざという時お金がないと困るから。」(40代母親)
「家計のやりくりをするのは女性が多いので、金銭感覚が荒い人はNGです。」(40代父親)
「お金に関することは本人だけではなく、夫である息子にもかなり大きく関わってくる問題だから。」(30代母親)
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妻になる女性の金銭感覚が、息子の人生をも左右すると捉えているようです。
お金に困ると大きな問題に発展しやすいことから、金銭感覚については特に慎重にならざるを得ないことがわかります。
第3位 家事をしない
「お嫁さんのほうが稼いでいて専業主夫なら家事できなくても問題ないと思いますが、共働きor専業主婦で家事出来ないは息子が苦労しそうなので絶対に嫌です。」(30代母親)
「女性が家事をやるものとまでは言わないが、家のことは夫婦で協力して行うものだと思うので、まったくやらないのは結婚してから二人ともが苦労すると思うので反対です。」(40代母親)
「家事をしないというか家事ができない人は性格もだらしない金銭感覚が荒いなど色んな面において欠点が多く、特に家の中は落ち着く場として非常に重要のため家事をしない人を最も嫁にしてほしくないです。」(30代父親)
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共働き世帯が増え、夫婦で家事を分担することが求められる近年、全く家事をしない女性は家庭への負担となります。
単に家事をこなすだけでなく、家族を大切にする心構えの表れとしても重視されるでしょう。
第4位 家族に問題を抱えている
「本人の問題なら解決の方法があるかもしれないが、家族のトラブルはどうにもできないから。」(50代母親)
「自身がそれで苦労したので息子にも同じ目には合わせたくない。」(30代父親)
「相手の家族の問題は必ず将来影響が出ます。ノーマルな家族が良い。」(60代父親)
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相手の家族が抱える問題は、息子夫婦の生活にも影響を及ぼしかねないと懸念しているようです。
親自身の経験から、その深刻さを思い知っている方も少なくありません。
第5位 容姿や服装がだらしない
「見た目で判断してはいけないと思いつつも、やはり見た目は大事。見た目がだらしないと、全てにおいてだらしなく感じてしまいます。」(50代母親)
「容姿や服装に配慮するのは最低限の礼儀だと考えるため、それすらできないだらしない女性は家族として受け入れ難いから。」(50代父親)
「見た目や服装は内面を現していると思うから。」(40代母親)
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見た目や服装は、その人の内面を映し出す鏡として捉えているようです。
特に、身だしなみへの配慮は、相手や周囲への気遣いの表れとして重視する傾向が見られます。
ただし「見た目だけで判断してはいけない」という前提を示す方も多く、外見と内面のバランスを大切にする姿勢が感じられます。
このように、息子の結婚相手を判断する際に親が懸念するのは、「人となり」に関することが多く寄せられました。
では、より具体的な条件として、年齢差についてはどのように考えているのでしょうか。
★親が思う「年の差婚」は10歳程度ならOK!?
親が許容できる、息子と結婚相手との年齢差を伺いました。
その結果「10歳程度」が36.5%と最も多く、ついで「5歳程度」が29.4%、「何歳でも」が20.8%でした。
年齢差が大きいカップルでは、コミュニケーションや価値観の違いが課題となる可能性が考えられます。
そのため、年齢差の大きな結婚に不安を覚える親も少なくないのかもしれません。
ただ「何歳でも」と答えた方が2割を超えたのは興味深い結果と言えます。
息子の幸せを願う親心から、年齢よりも相手の人となりを重視する傾向がみられました。
年齢差への許容範囲から、時代と共に親世代も柔軟な価値観に変わってきていることが考えられます。
★理想と違う結婚相手が来たら親はどう対応する?
「息子が選んだ相手なら多少気に入らなくても認めるべきだと思う?」との問いには、54.9%が「はい(認めるべき)」と回答し、「どちらとも言えない」が40.6%、「いいえ(認めない)」は4.4%という結果になりました。
どんな相手であっても息子の選択を尊重したい親心と、将来を案じる親心とのせめぎあいが浮かび上がる結果が出ています。
親子の信頼関係の深さが問われる場面と言えるかもしれません。
では、実際に息子が結婚に反対したくなるような女性を結婚相手として紹介された場合、「いいえ(認めない)」「どちらとも言えない」と答えた方は、どのように対応するのでしょう。
対応を伺ったところ、最も多かったのは「息子と話し合う」で69名、ついで「返事をせず様子を見る」が28名、「反対の意思を伝える」が15名でした。
息子の意思を踏まえつつ、親としての懸念はきちんと伝えるスタンスが大勢を占めた形です。
一方で、2人を見守りながら、慎重に結論を導き出そうと考える方も少なくありません。
以下、回答理由の一部を紹介します。
☆息子と話し合う
「まず、同棲をしてみてお互いを知った上で結婚しなさい。と息子に伝えると思う。実際に、私の旦那が貯金出来ない人だったから。」(40代母親)
「どのくらいの覚悟をもっているのか確認したいから。」(30代母親)
「やはり我が子がイバラの道を進もうとしているのを黙って見過ごす訳にはいかないので、長く生きてきた人間の勘や経験から、今後問題が発生する可能性について本人に伝えて、本人がどのように考えているのかも尋ねてみる必要があるから。」(50代母親)
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息子が慎重に決断できるよう、人生の先輩として話しを聞き導いていこうとする親の姿が浮かびます。
また、自身の苦労を子に繰り返させまいと、自らの経験を赤裸々に語る声もありました。
☆返事をせず様子を見る
「その人と息子との関係をじっくりと観察して、本当に良い関係を築けていると、感じれば許可をすると思う。」(30代母親)
「少し見ただけでは内面的な部分まで分からないと思うので、様子を見ます。」(70代父親)
「すぐに判断せず、2人の様子を見たり、相手の人となりを観察したりして、じっくり考えたいから。」(40代母親)
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一時の感情に流されず、相手の真の姿を見極めようと努める方も少なくありません。
結婚への賛否を決める前に、まずは二人の関係性を大切に見守っていく。
そうした冷静な態度が、息子の最終的な決断を後押ししていくのかもしれません。
☆反対の意思を伝える
「反対の意思を伝えた上で、それでも押し切って結婚するか、改善していく気があるのか、
本人たちに考えなおして欲しい。」(40代母親)
「息子もまだ未熟だったり世間知らずなところがあるため、親が反対する理由や意思はきちんと伝えます。」(40代母親)
「あとになって後悔しないために、自分の思いは伝える。」(60代父親)
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我が子の将来を誰よりも心配する親だからこそ、反対の理由をきちんと伝えたいと考える方もいます。
現実的な助言をしつつ、最終的な決断は本人に委ねる親の責任が感じられます。
このようにさまざまな対応が想定される中、そもそも親たちは息子の結婚相手にどのような理想像を描いているのでしょうか。
★「こんな嫁が来てくれたら...」親が描く理想の結婚相手像
親が考える「理想の結婚相手」を伺ったところ、以下のような回答が寄せられました。
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「コミュニケーションが得意で真面目で穏やかな性格。家事や家計の管理が得意で外でも働ける。」(30代母親)
「TPOに合っている格好をしていて、どの企業でもいいのでしっかりと働いていればいい。」(30代母親)
「とにかく明るくて、多少のことは笑い飛ばしてくれるような女性。幸せにしてもらおうではなく、一緒に幸せになろう!と言って息子と結婚してくれる人がよい。」(40代母親)
「アニメサザエさんに出てくるワカメが成長したような女性。温かい家族の中で大切に育てられ、古風な部分も持ち合わせていて人への優しさや気遣いがある女性。」(40代母親)
「まずは金銭感覚がかなりシビアな人です。あとは、情緒が安定していて、いつも未来に希望を持っている楽観的な人です。あとは自分の知らない世界や知識を柔軟に受け入れられる人です。家事やマナーなどはあとから学べばいいことですが、本質は学べません。」(30代父親)
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親世代が求める「理想の嫁像」は多様ですが、明るさやコミュニケーション能力を重視し、息子に寄り添える存在を望む声が目立ちました。
また家事や家計管理への期待は根強い一方、「外でも働ける」といった共働きを見据えた意見も。
まさに今の時代ならではの、新旧の価値観が交錯する理想像と言えるかもしれません。
しかし、こうした理想を語る親たち自身は、果たして理想像に近い存在と言えるのでしょうか。
興味深い結果が見えてきました。
★嫁に求める条件、自分たちには当てはまる?
息子の結婚相手に求める理想像について、自身(母親)やその配偶者(妻)がどの程度当てはまるのか質問したところ、「当てはまっている」「ほぼ当てはまっている」と回答した方の合計は49.8%と、全体の約半数を占める結果となりました。
それぞれの回答の一部を紹介します。
【当てはまっている派】
当てはまっている
「妻は目上の人への対応や一般常識がありしっかりしているから。」(30代父親)
「自分のような健全でポジティブな女性と結婚して欲しいと感じます。」(40代母親)
ほぼ当てはまっている
「結婚までのことを考えるとあてはまるが、出産後は女性は人が変わり子ども第一の家庭をきずいている。」(30代父親)
「義母に気に入られている自覚があるから。」(40代母親)
部分的に当てはまっている
「学もないし容姿も秀でてはいないが、その分挨拶や返事はきちんとやることを常に意識している。」(30代母親)
「理想はあくまで理想なので自分がここだけはしっかりとしていてほしいという部分だけはしっかりとしているのでとても満足しています。」(30代父親)
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「当てはまっている」「ほぼ当てはまっている」と答えた方々からは、自信に満ちた言葉が聞かれました。
自らを模範とし、息子にも同じような結婚相手を望む声は少なくありません。
一方で「部分的に当てはまっている」とする向きも。
理想的ではない部分が多いものの、理想に近づこうと努力している姿勢や、重要なポイントさえ押さえていれば問題はないとの考えがみられました。
【当てはまっていない派】
ほぼ当てはまっていない
「あてはまっていないことで、喧嘩も多いように感じます。だから息子にはそうならないようにアドバイスしたい。」(50代父親)
「夫や相手家族に対して申し訳なく思っています。」(30代母親)
当てはまっていない
「ずぼらな性格だから、そう思います。」(30代母親)
「私自身の妻は精神疾患を持っており、元々の性格も自分本位で他責思考のため、まともに子育てができる人間性でも精神状態ではない。息子にはそういった煩わしい悩みとは無縁な結婚相手を選んで欲しい。」(30代父親)
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自らの至らなさを嘆き、息子には同じ轍を踏んでほしくないと願う親の姿が浮かびます。
理想とはかけ離れた現実に直面し、家族との軋轢に苦しんだ経験が、息子への助言となって表れているのかもしれません。
完璧な家庭など存在しないと知りつつ、息子には自分より幸せになってほしい。
そのような親の切実な思いが伝わってきます。
★理想と現実の間で揺れる親心―293名の声から見えた家族の未来
今回のアンケート結果からは、親世代の方々が息子の結婚相手に求める理想像と、それに対する本音が垣間見えました。
常識やマナー、家事能力など、一般的に重視される資質への期待が高い一方で、息子の幸せを何より願う親心も強く感じられます。
理想を追求しつつ、息子の意思を尊重したいというジレンマ。
それでもいざという時には、親子で向き合い、話し合いながら乗り越えていこうとする姿勢が伺えました。
加えて興味深いのは、回答者の方々の自己評価。
自分たちが完璧ではないからこそ、息子の結婚相手にも完璧を求めるのではなく、寛容な心をもとうと努めている姿勢が浮かび上がってきました。
パートナー選びは本人に任せつつ、親として見守り、支えていく。
そのような責任感と息子の幸せを第一に考える親心が、子どもの未来を導いていくのかもしれません。
★本記事の監修者
ギフトコンシェルジュ:冨田仁(Mr.Gift)とみたひとし
「感謝」「応援」「お礼」「お祝い」…さまざまな心と心のつながりを代弁する贈り物文化に魅了され、ビジネス向けのカタログギフトを中心にプロデュースを行う。
“自己満足に終わらないプレゼントの選定”を得意とし、これまで15,000件以上のギフトの依頼を受けている。
☆会社概要
会社名:株式会社ウェブギフト
所在地:東京都豊島区南大塚3-52-7 ブリッジファースト2階
問い合わせ電話番号:0120-666-937
代表取締役:冨田 仁(とみたひとし)Hitoshi Tomita
事業内容:ギフト・胡蝶蘭・観葉植物の販売
コーポレートサイト:https://www.webgift.co.jp/
オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/
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