瀬戸内国際芸術祭2025における地域との協働 -ワン・ウェンチー(王文志)作品「抱擁・小豆島」制作を支援-

ショーワグローブ株式会社

家庭用・産業用手袋の専業メーカーのショーワグローブ株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:星野達也)は、瀬戸内国際芸術祭2025における作品の制作活動を、手袋の協賛を通じて支援しました。出品アーティストの一人である、ワン・ウェンチー(王文志)氏による新作「抱擁・小豆島」の内覧会に参加し、作品や制作過程について取材させていただきましたので、その模様をご報告します。

■作品概要

「抱擁・小豆島」は、約4,000本の竹を使用した巨大なドーム型の作品で、全長約60メートルにも及ぶ長いアプローチが特徴です。ドームは高さ、直径ともに約15メートで、入口からは美しい棚田「中山千枚田」の風景が一望できます。

■制作の背景

王氏は、最初に中山地区を訪れた際、地元の方々から春日神社の紹介を受け、その地域への深い愛情に感銘を受けたことが、この地での作品制作を決めたきっかけだと語っています。作品は、当芸術祭を支えるボランティアサポーター「こえび隊」や、オーストラリア、ブラジルなど国内外から集まった総勢16名のチームによって、約40日間かけて制作されました。   

■作品に込められた想い

3年ぶりに小豆島を訪れた王氏は、「島が抱きしめてくれたように感じた」と述べており、ドームの両サイドに伸びるアプローチは広げた両腕を表現しています。来場者には、ドームの中でゆったりと寛ぎ、自然の声や自身の内なる声に耳を傾けてほしいと願っています。また、制作を支えた地域の方々や関係者への感謝の言葉も述べており、特に、こえび隊や中山地区の人々、そして自治会長への感謝の思いは格別です。

■地域との繋がり

王氏にとって、小豆島は第二の故郷のような存在であり、3年に一度の来島は、地域住民との温かい交流の機会となっています。今回の作品制作においても、地域住民との協力は非常に重要な要素であり、春日神社との繋がりや、地元の食堂からの差し入れなど、温かい交流が数多くありました。 

■作品制作におけるショーワグローブの関わり

作品の制作過程において、竹の編織作業には、作業者の手を保護する手袋が不可欠です。王氏は、当社が提供した手袋について「簡単に破れることがなく、編織作業に適している。今後も提供いただけるとありがたい」と語ってくださいました。

■鑑賞案内

「抱擁・小豆島」は、瀬戸内国際芸術祭2025の会期中、小豆島町中山地区にて公開されています。詳細は、芸術祭公式ウェブサイト等でご確認ください。

■ショーワグローブの想い

当社は、瀬戸内国際芸術祭への協賛を通じて、地域文化の振興と活性化に貢献したいと考えています。今後も地域社会との連携を深め、様々な活動への支援を通じて、豊かな社会づくりに貢献してまいります。

■ショーワグローブ株式会社の概要

2024年10月に創立70周年を迎えた、家庭用・作業用・産業用各種手袋の専業メーカーです。1954年、創業者の「手を守りたい」という思いから、塩化ビニル樹脂製オール被膜タイプの手袋を世界で初めて開発。“人の真似をしない”というポリシーのもと、オリジナリティを追究する研究開発力を武器に、あらゆるシーンで活躍する手袋を通じて、世界中のみなさまに安心と安全をお届けします。

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会社概要

ショーワグローブ株式会社

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URL
https://www.showaglove.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
兵庫県姫路市砥堀565
電話番号
079-264-1234
代表者名
星野 達也
上場
未上場
資本金
4860万円
設立
1954年10月