戦略17分野『フィジカルAI』関連企業データベースを正式提供開始 フィジカルAI産業の成長により需要が拡大する業界・企業を調査 - 株式会社Lister
開発・量産・導入・運用を支える製品・サービスを需要起点で調査。6つの大分類・23の需要経路を可視化した特設サイトも公開し、市場調査・事業開発・営業企画を支援
製造業領域に特化した産業データベースの開発を行う株式会社Lister(本社:東京都港区、代表取締役:永良慶太)は、日本政府が重点的に投資を進める「戦略17分野」を対象とした企業データベースシリーズの一環として、「戦略17分野『フィジカルAI』関連企業データベース」の正式提供を開始しました。あわせて、フィジカルAIの需要波及構造を可視化した特設サイトを公開しました。
本データベースは、ロボットや自律機械の開発・量産・導入・運用を起点に、部品・材料・加工・製造設備・開発環境・導入支援・保守まで、各企業の製品・サービスがどの需要を支えるかを整理しています。
企業名や技術分野に加え、「何を実現するために、どのような製品・機能・サービスが必要となるか」という需要のつながりから、参入領域や顧客・協業候補を検討できます。
▼戦略17分野『フィジカルAI』関連企業データベース 特設サイト
https://lister.jp/physical-ai-investment-map/

■ 開発背景:成長分野と自社の製品・技術の接点を見つける
フィジカルAIの事業機会は、ロボットやAIシステムの開発企業に限られません。機体を動かすモーターや減速機、その内部の部材や精密加工、量産を支える製造設備、現場への導入支援、運用を続けるための充電・保守など、多様な産業が関わります。
メーカーや部品加工企業が新たな市場への参入を検討する際には、こうした産業のつながりを把握し、自社の製品や技術がどの需要に関係するかを具体化する必要があります。
そこで株式会社Listerは、フィジカルAIの開発から運用までを支える需要を整理し、各需要に対応する企業の製品・サービスと結び付けたデータベースを構築しました。
■ 特長1:需要の全体像を6つの大分類・23の需要経路で可視化
特設サイトでは、需要波及構造を以下の6つの大分類に整理しています。気になる領域を選ぶと、上位の作業・機能と、それを支える部品・設備・サービスのつながりを確認できます。
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大分類 |
主な需要領域 |
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現場で作業する |
作業機体・統合システム、認識・判断・動作制御、複数機体の協調・運行 |
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機体を構成する |
駆動・関節・制動、ハンド・作業工具、センシング・位置認識、演算・電源・機体配線、筐体・外装・走行基台 |
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開発・学習・検証を支える |
学習データ・収集環境、シミュレーション・開発環境、機体の試験・安全評価 |
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つくり、現場につなぐ |
受託開発・製造、導入設計・教示・立上げ、設備・システム・通信接続 |
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使い続ける |
稼働監視・充電・給電、操作・運用教育、保守・修理・更新 |
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部品製造・専門用途を支える |
部品の精密加工、製造設備・工具、設計解析・評価、ユニット内部の部材、評価を支える材料・用品、公道・空中・水上水中の運用支援 |

※大分類と需要経路は、閲覧しやすいようにListerが独自に整理したもので、政府の公式分類ではありません。
■ 特長2:具体的な作業から部品・加工・評価・運用までたどれる
特設サイトでは、需要のつながりを理解するための4つの代表例を紹介しています。
・ピッキングから部材へ
知能ピッキングを起点に、ピッキング用ハンド、内部の駆動モジュールや力覚・触覚検出、制御・駆動回路、ハンド部品の精密加工などを確認できます。
・関節駆動から加工・評価へ
協働ロボットによる作業を起点に、減速・駆動ユニットやモーター、歯車加工設備・治具、精密加工、設計解析・耐久試験、磁石などの関連需要を整理しています。
・搬送から導入・運用へ
物流搬送ロボットを起点に、障害物検出、機体内の演算処理、搭載蓄電池、現地設置、無線ネットワーク、充電設備、点検・障害復旧までを扱います。
・作業学習からデータ・検証へ
学習による物体操作を起点に、学習データの収集環境、シミュレーション、実機開発環境、仮想環境と実機を連携する開発基盤、合成データ生成などを整理しています。

■ 特長3:企業単位に加え、製品・サービスと需要の関係を確認できる
企業データベースでは、企業全体の分類だけでなく、個々の製品・サービスの役割と対応する需要との関係を整理しています。
主な収録項目は以下のとおりです。
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企業基本情報
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製品・サービス
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対応する需要
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供給上の位置
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対応する段階(開発・量産・導入・運用)
これらの情報をもとに、各社がどの機能を支え、どの段階を担っているかを比較できます。
■ 想定する活用場面
メーカー・部品加工企業
自社の製品や加工技術が関係する需要領域を整理し、顧客候補や新たな用途を調査する
事業開発・経営企画部門
完成機体から導入・運用までの構造を把握し、参入領域や協業候補を検討する
金融機関・支援機関
地域企業の提供機能と成長領域の接点を整理し、取引先支援や面談に向けた調査に活用する
調査・コンサルティング会社
需要構造を起点に、調査対象となる企業や確認すべき論点を絞り込む
■ 既存の「フィジカルAIデータベース」との違い
株式会社Listerが提供している「フィジカルAIデータベース完全版」は、フィジカルAIに関わる企業・技術領域・導入実証事例など、業界の全体像を把握するためのデータベースです。
今回提供を開始した「戦略17分野『フィジカルAI』関連企業データベース」は、フィジカルAIの普及によって生じる需要と、その需要を支える企業の製品・サービスに着目しています。
業界全体の企業・技術を調べる用途には既存の完全版を、需要のつながりから参入領域や協業先を検討する用途には本データベースをご活用いただけます。
■ 提供内容・お申し込み方法
特設サイトからフォームにお申し込みいただいた方に、「戦略17分野『フィジカルAI』関連企業データベース」のダウンロードリンクをご案内しています。
企業データベースはExcelファイルにて提供しています。
▼企業データベースのダウンロードお申し込みはこちら
https://lister.jp/physical-ai-investment-map/
詳細な正式版データについては有償でご提供しています。
正式版データの内容・提供条件・お申し込み方法については、個別にご案内します。
■ 調査・掲載情報について
需要波及マップは株式会社Listerが独自に整理した代表的な需要構造です。図の線は需要の関係を示しており、実際の企業間取引、採用の保証、投資金額の配分を示すものではありません。
また、本データベースの調査範囲と政策上の投資対象範囲は、必ずしも一致するものではありません。需要の拡大が個別企業の受注増加に直結することを示すものではなく、市場調査や事業検討の起点としてご活用いただくことを想定しています。
■ 株式会社Listerについて
株式会社Listerは、製造業領域に特化した産業データベースの開発を行う企業です。経営企画、市場調査、新規事業、営業企画などに活用できる情報の整備を進めています。
【会社概要】
会社名:株式会社Lister
代表者:代表取締役 永良 慶太
所在地:東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー8F
事業内容:製造業領域に特化した産業データベースの開発
公式サイト:https://lister.jp/
■ 代表プロフィール
代表取締役 永良 慶太
東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科修了。
株式会社キーエンスに新卒入社。三次元測定機やレーザー顕微鏡などの開発に携わる。画像処理アルゴリズム開発や、工場における検査自動化プロジェクトに従事。その後、ロボット開発スタートアップにて経営企画に従事し、独立。
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社Lister 広報担当
maker@lister.jp
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