シンシズモ、東急不動産株式会社とブロックチェーンを活用した環境価値を定量的に切り出す施策を実施
~生物多様性など定性的な環境価値のクレジット化を目指す~
シンシズモ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:赤川 英之、以下「シンシズモ」)と東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)は、東急リゾートタウン蓼科を利用するお客様の行動から環境価値を切り出し、その実績をブロックチェーン上で蓄積、クレジット化を目指し、NFT活用型のスタンプラリープログラム『もりからの手紙』の提供を開始することを決定いたしました。
■『もりからの手紙』とは
東急リゾートタウン蓼科(以下、「タウン」という)内で自然と触れるアクティビティへの参加や、環境配慮取組みへの協力などを通して、もりを守る活動への理解を深めていただいた方に、その証明としてNFT(デジタル切手)を付与するプログラムです。
タウン内滞在を楽しむ中で、各所に設置されているQRコードを読み取ることで、デジタル切手を集めることができます。デジタル切手を一定の枚数集めることで、もりの恵みから生まれた、MORIGURASHI商品を受け取ることができます。
実施場所
東急リゾートタウン蓼科
〒391-0301 長野県茅野市北山字鹿山4026-2
東急リゾートタウン蓼科は長野県中部、八ヶ岳連峰北端の蓼科山・北横岳の西側に広がる自然豊かな山岳高原リゾート地の蓼科に位置する東急不動産が開発する複合型リゾートです。およそ 660ha(東京ドーム約 140 個分)におよぶ広大な敷地の中には本格的なゴルフコースをはじめ、スキー場、テニスコート、さらに別荘、 ホテル、温泉スパ、レストランなどの施設が整う、「遊ぶ・泊まる・食べる」がひとつになったトータルリゾ ートライフを楽しむことができます。
近年は森のアクティビティやグランピング、ワーケーションといった、地域の共有財産である森との調和や サステナビリティを包含し、地域住民・タウン内従業員が一体となった地域課題解決・自然保護を目指した取り組み、「もりぐらし®」を推進しています。
■ 参加方法
LINE公式アカウント「もりからの手紙」を友だちに追加後、タウン内の各地に設置されたQRコードを読み取るとLINEミニアプリが自動的に起動し、デジタル切手を取得できます。
獲得スポット・獲得アクション一覧
・TENOHA蓼科
・エディブルガーデン
・グラマラスダイニング
・フォレストアドベンチャー
・蓼科東急ゴルフコース
・からまつ池
・アクティビティの予約
※東急リゾートタウン蓼科センター内で受付
・ワークショップへの参加
※TNEOHA蓼科内で受付
・東急リゾートタウン蓼科内で飲食店
※対象店舗は今後拡充予定
・宿泊時のリネン交換をスキップ
※連泊のお客様が対象
・宿泊時のアメニティ持参
デジタル切手・特典一覧
■ 本施策の特徴
施設の利用者全体で環境に貢献することで植樹される
施設全体で取り組む環境貢献が植樹につながる仕組み
本プログラムでは、参加者が集めたデジタル切手の総枚数に応じて、東急リゾートタウン蓼科内で植樹が実施されます。この仕組みにより、参加者が環境への貢献を具体的に体感できるだけでなく、自然へのサポートがどのように形となって現れるかを実感できます。
「LINEミニアプリ」で実現するシームレスなブロックチェーン活用
本プログラムでは、すべてのデジタル切手がブロックチェーン上のNFTとして発行されており、これにより参加者の貢献が改ざんされにくい形で正確に記録されます。この透明性と信頼性が、将来的にカーボンクレジットの発行に必要な実績として活用される基盤となります。
従来、NFTの利用にはブロックチェーンアカウント(ウォレット)の作成が必要で、操作が難しいという課題がありましたが、本プログラムではシンシズモ株式会社が提供する「キリフダ」を「もりからの手紙」公式LINEアカウント内のミニアプリとして採用。LINEを開くだけで、デジタル切手の取得状況や貢献ポイント、植樹された木の本数を簡単に確認できます。
■ 東急不動産株式会社について
東急不動産ホールディングス株式会社の中核企業として渋谷に拠点を有する総合デベロッパーです。2021 年 5 月に発表したグループ指針となる長期ビジョン「GROUP VISION2030」の実現に向け、多様なソリューションメニューに基づく豊富な実績や、幅広い事業領域を活かしたグループ連携、パートナーとの共創により、ありたい姿である「価値を創造し続ける企業グループへ」の実現を目指しています。都市事業、住宅事業、インフラ・インダストリー事業、ウェルネス事業、海外事業などを幅広く展開しており、長期経営方針のテーマとして「環境経営」を掲げ、社会に貢献する不動産会社として、都心だけでなく地方での事業展開にも注力しています。
■ シンシズモ株式会社について
シンシズモ株式会社は、ブロックチェーン技術を駆使して、さまざまな業界の社会課題を解決するためのソリューションを提供する企業です。特に、不動産やカーボンクレジットなどのリアルワールドアセット(RWA)のデジタル化に注力しており、現実世界の資産をブロックチェーン上で安全かつ効率的に管理する技術を開発しています。
近年、カーボンクレジットを活用したエコシステム保全のニーズが高まる中、シンシズモはブロックチェーンを活用して、透明性と効率性の高い管理システムを提供しています。また、LINEミニアプリを活用したゲーミフィケーションによって、環境配慮活動への参加障壁を低減し、より多くの最終消費者が気軽に参加できるコンテンツ企画も行っています。
プロジェクトメンバー
赤川 英之
代表取締役社長
阿部 一紀
PM/コンサルタント
安村 俊介
デザイナー
菊池 健士朗
エンジニア
高井 比文
CTO
会社公式リンク
Twitter:https://twitter.com/synschismo
Facebook:https://www.facebook.com/synschismo/
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