【飼い主271人に調査】犬のペット保険は月額「●,000円台」が最多!家計を圧迫せずに「万が一」に備えるリアルな相場が判明
加入者の62%が請求経験ありと回答。月額3,000円台が最多で、選ぶ基準1位は安さより「高額医療への備え」。万が一でも最善を尽くしたい、飼い主の前向きな「守る意識」が定着しています。
株式会社エイト(本社:東京都港区南青山)が運営するドッグフードの神様(https://dogfood8.xsrv.jp/)は、全国の犬の飼い主さん271名を対象とした「ペット保険の内容」に関するアンケートを実施しました。
▼本記事 【271人調査】犬のペット保険代は月●円!「知らずに後悔」した落とし穴
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-pet-insurance-report.html

ペット保険の内容に関するアンケートまとめ

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月額は「3,000円台」が最多。家計への優しさと補償のバランスが良い5,000円未満が継続のカギ。
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0歳加入が王道だが、成犬から入る人も約半数。「7歳」あたりをシニア期前の最終ラインと考える傾向が見られた。
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決め手は安さより「高額医療への備え」。質や信頼を重視し、万が一の安心を優先する飼い主が多かった。
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請求経験者は62%。高額手術の救済に加え、日々の通院や精神的な支えとしても役立つといった声が目立った。
愛犬のペット保険、月額は「3,000円台」が最多

■ 愛犬のペット保険の月額はどのくらいですか?
1,999円未満:8% (22人)
2,000~2,999円:24% (66人)
3,000~3,999円:26% (71人)
4,000~4,999円:14% (37人)
5,000~5,999円:11% (30人)
6,000~7,999円:4% (12人)
8,000円以上:4% (10人)
分からない:9% (23人)
現在の月額保険料について尋ねたところ、「3,000円〜3,999円」が26%で最多となり、次いで「2,000円〜2,999円(24%)」が続きました。
全体の約半数がこの価格帯に集中しており、手厚すぎる高額プランよりも、月々無理なく支払える「3,000円前後」が、飼い主にとっての現実的な相場であることがうかがえます。
加入時期は「0歳」が王道。シニア期直前の「7歳」が最終ラインか

■ 愛犬が何歳のときにペット保険へ加入しましたか?
0歳:33% (90人)
3歳~7歳未満:26% (69人)
1歳~3歳未満:25% (67人)
7歳~10歳未満:8% (23人)
10歳以上:6% (17人)
覚えていない:2% (5人)
加入時の年齢は「0歳」が33%でトップでした。
しかし、「1歳〜7歳未満」の層も合計すると全体の約半数を占めており、成長過程で必要性を感じて加入するケースも少なくありません。
一方で、「7歳〜10歳未満」での加入は8%にとどまっています。
保険料の上昇や加入条件が厳しくなるシニア期を前に、7歳前後が加入検討の「最終ライン」となっている実態が浮き彫りになりました。
ペット保険を選ぶ基準は「安さ」よりも「万が一への備え」

■ 今加入している愛犬のペット保険を選んだ決め手や、その理由の背景を自由に教えてください。
【1位】高額な医療費へ備えられる安心感:74件
【2位】補償内容の充実・質の良さ:62件
【3位】知人・家族・ショップ等の勧め:61件
【4位】保険料の安さ・コスパの良さ:40件
【5位】加入のしやすさ・手続きの利便性:23件
【5位以下の回答】口コミ・ネットでの評判(12件) / 会社の信頼性・知名度(12件) / キャンペーン・特典・ポイント(3件) / 解約・変更の自由度(1件) / アフターサポートの充実(1件) / フィラリア対策(1件) / 15年前はここしか選択肢が無かった(1件) / 契約しているサービスの一環(1件)※自由回答を分類(複数該当あり)
「現在のペット保険を選んだ決め手」についての回答(自由記述)を分類したところ、最も多かったのは「高額な医療費へ備えられる安心感(74件)」でした。
次いで「補償内容の充実(62件)」、「知人・ショップ等の勧め(61件)」と続き、一方で「保険料の安さ(40件)」は上位3つに入らず4位という結果になりました。
この結果から、飼い主は単に保険料を抑えることよりも、「いざという時に十分な補償が受けられるか(=お守りとしての機能)」や、「周囲の信頼できる評判」を重視して保険を選んでいる実態が浮き彫りになりました。
加入者の6割以上が「ペット保険利用経験あり」と回答。

■ 愛犬のペット保険をこれまでにご利用(保険請求)された経験はありますか?
ある:62% (169人)
ない:37% (99人)
分からない:1% (3人)
「これまでに保険金を請求したことがあるか」という問いに対し、62%が「ある」と回答しました。
利用シーンとしては、日常的な通院での少額請求から、突発的な手術による高額請求まで多岐にわたります。
一方で、利用経験がない方にとっても、決して保険が無駄というわけではありません。何もなければ「健康の証」となり、いざという時には「お守り」として機能します。こうした精神的な安心感こそが、多くの飼い主が継続を選ぶ理由となっているようです。
ペット保険利用者が語る「感謝」と「まさかの後悔」
ここからは、ペット保険を実際に利用した方の声をお伝えしていきます。
「本当に助かった」という感謝の声から、「こんなハズじゃなかったのに…」という後悔の声まで。ぜひ最後までチェックしてみてください。
もしもの時|高額な手術費で「助かった」という声

がんや心臓病といった命に関わる病気では、治療費が驚くほど高額になることも珍しくありません。
そんな時、貯金を切り崩す不安を感じることなく「愛犬にとってベストな治療」を即決できる点が、飼い主さんにとって何よりの救いとなっているようです。
日々の通院|「長引く治療」の負担も軽くなった

皮膚トラブルや持病など、一回ごとの金額は少なくとも「積み重なると大きな出費」になるのが通院費です。
保険が日々のお財布の負担を和らげてくれるおかげで、小さな不調でもためらわずに受診でき、重症化を防げているという声も目立ちました。
手間いらず|「窓口で精算」やアプリ申請が大好評

かつての「請求が手間」というイメージは、変わりつつありそうです。
その場で会計が終わる窓口精算や、スマホひとつで完結するアプリ申請が普及しており、看病で忙しい飼い主の負担を大幅に減らす「隠れたメリット」として支持されています。
心の支え|お金を気にせず「すぐ病院へ」行ける

金銭的なメリット以上に、「気になったらすぐ病院へ行ける」という精神的なゆとりを挙げる声も多数ありました。
「様子を見よう」と迷っている間の悪化を防ぎ、結果として病気の早期発見につながる点も、保険の大きな価値と言えそうです。
気をつけて|「全額出ると思ってた」など認識のズレ

一方で注意が必要なのが、1日あたりの支払限度額や対象外の項目です。
いざという時に「想定と違った」と後悔しないためにも、補償割合だけでなく、免責事項などの細かな条件を事前にチェックすることの重要性が浮き彫りになりました。
【まとめ】詳しい記事の情報
■ 本記事
【271人調査】犬のペット保険代は月●円!「知らずに後悔」した落とし穴
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-pet-insurance-report.html
■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬のペット保険について
・第2回:ペット保険の内容について
・第3回:ペット保険を利用した経験について
【調査実施日】
・第1回:2025年11月19日~11月23日
・第2回:2025年12月2日~12月9日
・第3回:2025年12月9日~12月22日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん500名に対し、「愛犬のペット保険に加入しているかどうか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「加入している」と回答した305名を対象に、ペット保険の内容について調査。(有効回答数:271名)
・第3回:第2回アンケートで「実際にペット保険の請求をしたことがある」と回答した169名を対象に、具体的な内容について調査。(有効回答数:160名)
【調査方法】インターネット調査
■ 回答者の年齢や性別
【男性:175名】
20代:6名
30代:35名
40代:60名
50代:59名
60代以上:15名
【女性:96名】
20代:5名
30代:38名
40代:35名
50代:14名
60代以上:4名
■会社概要
株式会社エイト
所在地:東京都港区南青山2-2 5F
会社HP:https://eight-incorporated.com/
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