Adjust、2019年はキャンペーン管理の簡素化と広告費を急騰させたアドフラウドの不正防止が焦点に

2019年は、合計2億件のアプリの不正インストールを拒否し、総額4億5,000万ドルの広告費をアドフラウド被害から守る*

adjust株式会社

 モバイル計測、不正防止、サイバーセキュリティ業界を牽引するadjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長 兼 共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル、https://www.adjust.com/ja/)は、2021年までにモバイルが世界のインターネット広告費の50%(https://www.statista.com/chart/19792/global-mobile-ad-spending-distribution-by-platform/)を占めると予測される中、マーケティングを簡素化して広告不正と戦うための数々の機能を2019年にリリースしました。これにより、モバイル広告の予算が不正業者に搾取されるのを防ぎ、ROIを最大限に高めることが可能になりました。
 
持続的成長とグローバル展開
Adjustは、2019年に実質的な成長を遂げました。2015年より安定して利益を上げ、今年は欧州における同年最大規模の投資ラウンドの一つとなる2億3,000万ドルの資金調達を完了(https://www.adjust.com/ja/blog/adjust-secures-one-of-europes-largest-funding-rounds/)しました。これにより、日本、東南アジア、イスラエル、中東での事業拡大がさらに勢いを増し、テルアビブとバンガロールに新たなオフィスを立ち上げました。

Adjustはこの資金を新製品の開発に充て、マーケターの全てのニーズに対応する一元管理型プラットフォームをご提供するため取り組んでいきます。
 
Adjust 共同創設者兼CEO クリスチャン・ヘンシェル
「モバイル中心の戦略を取るブランド企業が増加しています。その戦略はデータにより定義され、アプリが情報をもたらし、複数のタッチポイントにより展開されます。モバイル業界を牽引する成長エンジンになるという目標を掲げるAdjustにとって、実にエキサイティングな動向です」
 
2019年、Adjustはマーケティングをよりシンプル、スマート、安全にするために、次のような目標を達成しました。

● オートメーションで反復的ワークフローの削減:マルチチャネルによるキャンペーン管理を簡素化するためのさらなるステップとして、Adjustはデータ集約プラットフォームであるAcquired.io(https://www.acquired.io/)を買収しました。

● アプリ内不正ボットの攻撃に対抗する取り組み:ボットはアプリ内イベントを実行するようにプログラムされています。ボットは人間の行動を模倣するため、撃退するのが最も困難な不正タイプの一つです。今年1月、Adjustはサイバーセキュリティ企業であるUnbotify(アンボッティファイ、https://www.acquired.io/)を買収しました。Unbotifyは、行動的特徴を用いたAIと機械学習テクノロジーを使ってリアルタイムでボットを検出するテクノロジーです。

● 日本への投資を強化:日本は一貫してアプリエコノミー有数の市場であり、2018年はAPAC地域のモバイル収益の26%(https://www.mintegral.com/en/ebook/free-report-insights-into-asias-top-mobile-markets/)を占めました。今年2019年、Adjustは広告代理店であるCyberZ(https://cyber-z.co.jp/)およびAdways(https://www.adways.net/)との戦略的パートナーシップを締結して日本への投資を強化し、各社のスマートフォン効果計測ツールであるForce Operation X (F.O.X) と PartyTrackを買収しました。

またAdjustは今年に入って、PayPayフリマ、Yahoo!ニュース、ピッコマ、三井住友カード Vpass、LINEノベル、Gulliver_go2goなど12,000のアプリにおいて、新たに計測を開始しました。


アドフラウドは依然としてモバイル業界の脅威に 
アドフラウドは、モバイル業界の成長を妨げる脅威として引き続き存在します。2019年の不正被害額は420億ドルと推測(https://www.juniperresearch.com/press/press-releases/advertising-fraud-losses-to-reach-42-bn-2019)されており、Adjustが2016年に業界初のアドフラウド防止(https://www.adjust.com/ja/product/the-adjust-fraud-prevention-suite/)ツールをリリースして以来、この問題を最重要視してきました。
 
今年、Adjustは2億件にも及ぶアプリの不正インストールを拒否しました。これにより、合計4億5,000万ドルのクライアントの広告費がアドフラウドによって無駄になるのを防止し、さらに真の価値をもたらすチャネルに再投資されることを可能にしました。今後も進化するモバイルフラウドに対抗するため製品の改善を続け、Adjustはマーケターが正確なデータを受け取れるよう支援していきます。
 
Adjust 共同創設者兼CTO ポール・H・ミュラー
「Adjustがグローバルにサービスを提供する30,000のアプリにとって、不正防止は重要な課題です。2020年においてもAdjustのミッションは変わりません。アドフラウドに関する正しい知識を拡散するための啓蒙活動やパートナー企業とのコラボレーションを通して、アプリのエコシステムを不正のないオープンな状態に保つため取り組んでいきます」
 
最新の発表や調査結果については、Adjustのブログやメディア情報ページをご覧いただき、Facebookの@adjustJapanをフォローしてください。
ブログ:https://www.adjust.com/ja/blog/
メディア情報ページ:https://www.adjust.com/ja/company/media/

*本結果は、2019年1月~12月時点で、Adjustを導入しているモバイルアプリを対象に行われた調査によるものです

adjust株式会社 会社概要
Adjustは、モバイル計測、不正防止、そしてサイバーセキュリティにおける業界リーダーです。モバイルエコノミーの中心で創設され、テクノロジーへの情熱により大きな成長を遂げたグローバル企業であるAdjustは、現在、全世界で15のオフィスを構えています。
マーケティング活動をよりシンプルでスマート、さらに安全なものにすることで、データ主導のマーケターが世界で最も成功したアプリを構築できるよう支援します。Adjustは、Facebook、Twitter、Google、LINE、Snap、Tencentの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の主要広告ネットワークパートナーとも連携済みです。楽天、リクルート、LINE、グリー、ディー・エヌ・エー、メルカリなど国内500社以上のトップパブリッシャーを始め、NBC Universal、Procter & Gamble、Tencent Gamesといったグローバルブランドを含む30,000以上のアプリがAdjust のソリューションを実装して予算を確保し、そのパフォーマンス向上を図っています。
また最近、Acquired.ioとUnbotifyを買収し、2019年6月には、ヨーロッパで過去最大となる資金調達ラウンドの一つを獲得し、2億2,700万ドルを調達しました。
Adjustは、日本においてアプリ計測プラットフォームとして最大のシェアを占めており、東京オフィスは 2014 年 11 月に最高売上責任者(CRO) のショーン・ボナムにより設立され、カントリーマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、現在30名以上の営業・カスタマー サポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。 

公式ホームページ:https://www.adjust.com/ja 
公式 Facebook:https://www.facebook.com/adjustJapan/ 

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URL
https://www.adjust.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウエスト23階
電話番号
-
代表者名
ポール・H・ミュラー
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年11月