大阪・関西万博『大阪ヘルスケアパビリオン』記念品に採用。割れないシリコーングラス〈KINJO JAPAN〉
老舗ゴムメーカー・錦城護謨が手がける“大阪発”プロダクト。シリコーンゴム技術で異業種との共創も推進

家電製品のゴム部品製造において高い国内シェアを誇り、土木事業としては大阪・関西万博の会場用地、夢洲の地盤改良にも携わった錦城護謨株式会社(大阪府八尾市、代表取締役:太田泰造、以下「錦城護謨」)。
同社が展開するオリジナルブランド「KINJO JAPAN」の、ガラスと同等の透明度を持ちながら割れにくいシリコーングラスシリーズが、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」において国内外のVIP来場者への記念品として採用された。

アーバンリサーチとの別注カラー製作・販売など、すでに異業種との共創を実現してきたKINJO JAPANは、BtoB企業として培った加工技術をもとに、シリコーンゴムの可能性を多様な領域へ広げている。
今後も大阪発のプロダクトとして、コラボレーションや新たな開発を通じ、“驚きと感動”を生み出すものづくりに挑戦していく。


今後の展開に関連し、直近のイベント出展情報をご案内。
【イベント情報】
FACTORY'S GOODs(ファクトリーズグッズ)
主催:株式会社日刊工業新聞社
■ 出展ゾーン
国際ロボット展「FACTORY‘S GOODsゾーン」に団体出展。
BtoC製品であるKINJO JAPAN シリコーングラスシリーズの展示・販売に加え、それらを支えるBtoB技術もご紹介します。
個性あふれる中小製造業16社が出展予定です。
■会場・詳細情報
・会期:2025年12月3日(水)〜6日(土)10:00~17:00
・会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)西4ホール W4-88
・入場料:1,000円(入場登録者、招待状持参者、中学生以下は無料)
■リンク
・国際ロボット展 全体情報:https://irex.nikkan.co.jp/
・FACTORY’S GOODs 出展情報:https://biz.nikkan.co.jp/brand/factorysgoods/event/

割れない安心と美しい透明感「シリコーングラス」の特徴

「KINJO JAPAN」のシリコーングラスシリーズは、高い透明度を保ちながら、ゴム特有の弾力性を損なわない希少なシリコーンゴム素材で作られている。この素材は通常のゴムに比べて非常に高価で、透明度が高いため、製造には高度な技術が必要である。


また、シャープで際立つカッティングデザインを実現するため、金型設計や温度管理を徹底した成形技術が活用されており、鏡面のように磨き上げられた金型が、この輝きとクオリティーを支えている。
本製品は電子レンジでの使用が可能で、耐寒・耐熱性にも優れているため、日常使いはもちろん、アウトドアシーンでも幅広く利用されている。


ブランドについて

大手家電メーカーや大手スポーツ用品メーカーなどに向けてゴム部品を製造・販売する錦城護謨が2020年に立ち上げた初のオリジナルブランド。創業89年の歴史を誇る技術力を用いて、ゴムの可能性を最大限に引き出した製品開発を行う。ブランドメッセージは『 "使う"に自由を.- Use It Your Way - 』。
Webサイト:https://www.kinjojapan.com/

note:https://note.com/kinjojapan
Instagram:https://www.instagram.com/kinjojapan/
Facebook:https://www.facebook.com/kinjojapan/
X:https://x.com/kinjojapan
世の中に欠かせない「パーツ」を生み出す仕事

錦城護謨は、1936年にゴム材料の商社として創業。戦後の需要拡大に伴い製造業へと転換し、家電や自動車、医療機器など多岐にわたる分野でゴム部品を供給する企業へと成長した。現在では、約3,000種類のゴム製品を取り扱い、炊飯器や自転車用パーツ、競泳用品など、生活に密接に関わる製品に同社の技術が活かされている。
同社の強みは、各製品のゴム材料の配合、金型設計から製造、出荷までのプロセスを一気通貫する総合的な開発力にある。加えて、年間数千種類におよぶ製品ごとに異なる納期に対応する生産管理部門が存在するのも顧客要求に応える上で大きな強みだ。
会社概要

創業89年を迎えた現在、国内で高いシェアを誇る家電製品のゴム部品製造に加え、土木事業では2025年の大阪・関西万博の会場地 夢洲の地盤改良工事にも携わった実績を誇る。
創業以来培った「技術力」を基に、自動車、スポーツ用品、食品関係、医療機器など多様な分野で活躍し、大手メーカーのパートナーとして人々の暮らしを支えている。近年では、屋内専用のゴム製視覚障害者用歩行誘導マット「歩導くんガイドウェイ」を主力製品とする福祉関連事業や、割れないゴムのグラスで話題の自社ブランド「KINJO JAPAN」での新製品開発を通じて、世界展開にも挑戦している。

企業名 :錦城護謨株式会社(読み:きんじょうごむ)
代表者 :代表取締役社⻑ 太⽥泰造
創業 :1936年5⽉
事業内容:⼯業⽤ゴム部品の⽣産・販売、軟弱地盤改良⼯事(設計・施⼯・管理)、視覚障害者歩⾏誘導マットの製造販売・施⼯、自社ブランド「KINJO JAPAN」での新製品開発事業など
Webサイト:https://www.kinjogomu.jp
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