株式会社山田養蜂場 デール・ブレデセン博士 認知症対策事業 基本合意書に調印
~ 超高齢社会の日本における認知症対策で連携、事業への投資総額は8億円~
山田養蜂場は、ミツバチの恵みを活かした健康法であるアピセラピーを追究し、お客様一人ひとりの心身の健康を守ることで社会貢献を果たすことを使命としています。10年前より、「プロポリスの認知症予防への有用性」に注目し、自社研究や国内外の研究者/研究機関への研究助成、海外企業と提携した診断システムの開発、自社のテレマーケティングシステムを通じたカウンセリングサービス等の準備や教育に、これまで5億円を投資してまいりましたが、今回の合意に伴い、3億円の追加投資を決定いたしました。
当社がデール・ブレデセン博士と認知症対策事業における基本合意に至った経緯は、両社の社会的使命感が一致すること、また、博士が考案した世界初となる画期的な認知症治療プログラムがもたらす社会的貢献に可能性を感じ、日本での普及活動を共にしたいという想いにあります。
今後、デール・ブレデセン博士が提唱する「リコード法」に基づき、認知症並びに認知機能低下の予防が期待されるプロポリスを主要成分としたサプリメントの開発や提供、カウンセリングサービスの提供、全国のクリニックと連動した治療サービスの充実、その他有益な生活習慣等のプログラムを提案する予定です。また、プロポリスに期待される認知機能低下を抑制する効果、認知機能を向上する効果についても、その有用性を明らかにするためのさらなる研究の推進、研究成果の提供に尽力してまいります。
既存の事業と社会貢献活動に加え、新たに認知症対策事業を本格化することで、企業の立場から超高齢社会の課題解決に向けて取り組み、日本のみなさまの健やかで明るい未来に貢献してまいります。
※1: 厚生労働省/「新オレンジプラン(平成27年1月27日)」より ※2: 警察庁調べ
■デール・ブレデセン博士について/Dale E. Bredesen, M.D.
アルツハイマー病などの神経変性疾患を専門とする医学博士
カリフォルニア大学 神経学部 名誉教授
1974年カリフォルニア工科大学を卒業後、デューク大学メディカルセンターでMD(医学博士)を取得。ノーベル賞を受賞したスタンリー・B・プルシナー博士に師事し、プリオンとアルツハイマー病の関連性について研究を深める。カリフォルニア大学サンフランシスコ校、ロサンゼルス校、サンディエゴ校で教鞭を執るほか、バーナム研究所にて高齢化プログラムを指導後、1998年に加齢専門研究所“Buck Institute”の創業時社長兼最高経営責任者を務める。現在1,500人を超える医師・看護師などの医療従事者に「リコード法」の教育・普及を行うMPI Cognitionを創立し、最高医療責任者として活躍している。著書『アルツハイマー病 真実と終焉』を2018年出版し、米amazonランキング1位、New York Times紙、Wall Street Journal紙でベストセラーを記録。世界29カ国で翻訳出版されるなど、いま最も注目を浴びている認知症研究の権威。
■リコード法について
これまでに500名以上のアルツハイマー型認知症患者に実践され、効果が認められている画期的な治療法。アルツハイマー型認知症の原因は単一的ではなく、複数の要因によるものであると解明し、個人の症状にあわせて対策を取ることができる“オーダーメイド型の認知症治療プログラム”として、世界中で注目を浴びている。従来の「アミロイドβを除去する」という考え方ではなく、「アミロイドβが産生される複数の原因を対策する」というアプローチのもと、その原因に応じた専用のプログラムを実践することができる。
■会社概要
商号 株式会社 山田養蜂場
所在地 〒708-0393 岡山県苫田郡鏡野町市場194
業務内容 ミツバチの飼育及びミツバチ製品の原料仕入・研究・開発・製造・通信販売
資本金 1億円
代表取締役 山田英生
ホームページ https://www.3838.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像